2015年、1発目の山登りは、お母さん、お父さん、み父さん Σ(゚Д゚)
三頭山に来ました。
標高は、1,531mです。
今回、三頭山ー選んだ最大の理由は、浮橋を渡ってみたかったからです!
途中にあるヌカザスという不思議な名の山も気になってたし、奥多摩三大急登にも興味はありましたが、雲取山に行く時にバスから見えた、登山服を着た人が一人で浮橋を渡って山に向かう姿がサマになっててかっこよかったわけです。
その時から妙に気になってた次第です、はい。
山頂からの富士の眺めも最高で、楽しい山行となりました。
<スケジュール>
浮橋(10:00)→登山口(10:25)→イヨ山(11:15)→武井(11:30)→ヌカザス山(12:05)→入小沢ノ峰(12:37)→三頭山山頂(13:20)→下山開始(14:00)→山のふるさと村(15:40)→浮橋(16:53)→峰谷橋バス停(17:00)
9:30の鴨沢行きのバスに乗って、峰谷橋で降りる・・・予定でしたがお喋りに夢中になって乗り過ごしてしまい小河内神社バス停で下車。
小河内神社バス停は浮橋に最も近いんだけど、峰谷橋バス停だとトイレもあるし、トンネルくぐってすぐ浮橋だからこっちで下車する方がおすすめです。
まあ仕方ないです。トイレは大丈夫、ということで先に進みます。
おぉーこれこれ。
やっぱ浮橋にはロマンがあるよ!
日を浴びながら山に向かって浮橋を渡る!ウキウキします。
予想以上に揺れて軽く動揺しました
御前山、鷹ノ巣山がそうだった様に、きっと三頭山も最初から急登なんだろうなと思ってたら、意外と登り始めはゆったり。
イヨ山到着。979m。山っていうか・・・通り道に予期せぬ山頂が現れたって感じでボー然。
さあ先に進みますぜ。
天気は晴れ。
風も弱くて最高ですなー
地面は枯れ葉の絨毯。
カサカサ音をたてながら奥多摩らしい景色の中を進みます。
謎の「武井」を発見。
ここら辺は結構、登りがきつかった。そんな折の武井。ちとウケる。ぜひ探してみてください。
ヌカザス山に到着!ヌカザスってどの本でもヤマレコでもカタカナで書かれてるから最初ピンとこなかった!
そっか、「糠指」でヌカザスと読むのか!
最初、「とうざし山?」と、よりによって声に出して読んでしまい恥ずかしい思いをしましたな。
ちょっと影になってて読みにくいけど「入小沢ノ峰」と書かれてました。ほんと目立たない標識で、たぶん一人だったら気づかなかったなー。
ここで1,302mです。
登ってきた斜面を振り返って撮影。ここはそんなでもなかったけど落ち葉がほんとすごかった。落ち葉の下が時々アイスバーンになっててちょっと歩きにくかったです。
1,400mを超えたあたりから雪とアイスバーンになってきました。
あと100mぐらいで山頂なので、ノーアイゼンで登り切れちゃうぐらいです。
さあ、西峰の山頂です。山頂は山梨県と東京都の県境にあるため、両県の山頂標識がありました。
上の写真は山梨県の標識。
こちらが東京都の標識。
東京は金かけてんなー。
さて、山頂でやっと富士山が見えました。ほんとに山頂まで登らない限り富士山見せてくれませんから。
富士山ズームイン!
富士山見ながらご飯食べて、下山します。
今回は鞘口峠→山のふるさと村経由、浮橋のルート。
都民の森方面に下ってバスで武蔵五日市駅に行くルートもありますが、それだとあっと言う間に着いてしまうので、今回はこのルートを企画しました。
下山を始めたところで「展望台」という標識があったのでちょっと寄ってみたら中央峰でした。三頭山、最高地点1,531mです。
眺望はないので寄る意味ないかもです。
下山路の「ブナの路」。
長い。。
登りで急登を一気に駆けあがった分、こっちのゆったり高度を下げるルートが長く感じました。
しかも尾根道じゃないからずっと日陰。。
下山途中でバイクの「ぶおおおーーーん」って音が聞こえてきてすごい違和感がありました。
林道ではなく普通の一般道に出ます。ここを右に曲がって山のふるさと村へ行きます。
山のふるさと村では奥多摩駅行きの無料送迎バスがでてます。
運が良ければ乗れますが、この日はすでに運行終了。
ここから峰谷橋バス停までは歩いて40分ほどなので全然大丈夫です。
再び下山道。渓流釣りが盛んらしく、釣り人向けの看板が多かったです。
沢は日陰だったから至る所で凍り付いてました。
実は、今回の登山で最も印象に残った光景がここ。
奥多摩湖に流れる沢の流れと、夕日に照らされた山々。
ここが東京とは思えませんね。
奥多摩湖を周回して浮橋に到着。ここを渡ってトンネルくぐって峰谷橋バス停へ。
峰谷橋バス停は2か所あります。ご注意を!
17:14のバスで帰るつもりでしたが、バス停の時刻表を見ると17時台にバスが無かったのでかなり慌てました。
しかし、20~30mほど先に左折路があるのですが、そこにもう一つ峰谷橋バス停があります。
それぞれ同じバス停名ですがバスの路線が違ってるため時刻表が全然違います。
というわけで、インターネットで峰谷橋バス停の時刻を調べてから行かれる方は、バス停の時刻表が違うので注意してください。
ではでは