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早月尾根から、標高2,999mの剱岳に登ってきました。

剱岳は日本百名山、日本三大岩峰で、一般ルートで登れる山の中では最も危険と言われてます。また、国内では珍しく氷河が現存することでも知られてます。

山頂まで標高差2,200mの早月尾根は、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と並ぶ国内屈指の急登で、北アルプス三大急登の一つに数えられてます。

登山口からいきなり始まる急坂。風が通らない樹林帯を歯を食いしばって登り、2,600m付近からは岩の殿堂らしい険路に一変する、とてもしびれるルートです。

 

黒戸尾根を登った時は日帰りのライトスタイルでしたが、今回は標高2,200mの早月小屋まで、テン泊装備を詰め込んだデカザックを担ぎ上げるとてもハードな山行となりました。

なので、黒戸尾根と一概に比較はできませんが、自分は断然、今回の早月尾根の方が苦しかったです。

森林限界を越えてからは、それまで自分たちを散々苦しめた強烈な日射しは一転して、冷たい雨を降らし、山頂付近にガスを残しました。

目まぐるしく変わる天気にも翻弄され、試練と憧れ、もお大変!

いざっ

 

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レッツゴー!!!

 

アクセス方法

・番場島荘
住所:富山県中新川郡上市町伊折1
電話:076-472-3080

■ルート

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※8月20日 番場島から剣岳山頂~早月小屋までのログです。8月21日の早月小屋から番場島までの下山のログは記載しておりません。

■全行程スケジュール 2016年8月20日~21日

■8月20日
5:55 剱岳登山口 ⇒ 10:50 早月小屋 ~テント設置完了、昼食~ ⇒ 12:05 登山再開 ⇒ 14:15 剱岳まで0.7キロの標識 ⇒ 15:19 山頂 ⇒ 15:40 下山開始 ⇒ 17:55 早月小屋

■8月21日
6:00 早月小屋から下山開始 ⇒ 9:27 登山口

 

 

 

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金曜の夜21:30に集合して車で馬場島(ばんばじま)に向かいます。途中のサービスエリアでは売店がことごとく閉まってたので、食べ物は滑川ICを下りてからローソンで購入しました。

関越〜上信越〜北陸道のルートで富山県まで約300キロの道のり。遠っ(^◇^;)

 

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標高760mの馬場島に午前3時頃着いて、5時まで車中で仮眠。

本当に登れるのか、不安でしたが目を閉じたら簡単に眠りに落ちました。

 

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剱岳の諭なるオトコ前の檄文がありました。

ひとーっつ、剱岳は岩と雪の殿堂。鍛錬された人々よ来たれ!(ほえー!Σ( ̄□ ̄;))

ふたーっつ、気象は激しく変動する。冷静沈着な行動に徹せよ!(なるほどー!( `Д´)/ )

みーっつ、力と勇気を持って苦難に挑め!(なんかめんどくせーぞ。鼻ほじほじ)

よーっつ、自然は生命を躍動させる。無垢な姿をとこしえに!(( ̄д ̄)すまんス、意味不明)

by 西武ライオンズ。

ズコー

 

この山の天気には翻弄されたなあ。後でご褒美が待ってたけど、それは後ほど。

 

 

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さあ、いよいよ登山開始。

今後も多くの山に登るだろうけど、その中でも思い入れ深い登山になるだろうな、と思いながらの一歩でした。

 

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登り始めからヤマレコでよく登場する巨大な杉が次々に現れます。

立山杉というらしいです。

 

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ここでデジカメに「メモリーが足りません」と表示される。

がーーーん!Σ( ̄□ ̄;)

よりによって、せっかくの剱岳でSDカードを入れ忘れてくる大ちょんぼ。ちーん。

仕方ないのでここからiPhoneで撮影。テンションだだ下がりですよ。

 

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iPhoneでも撮影できるぐらいに日が上り、明るくなってきました。

それはありがたいんだけど、今度は暑ぢぃ暑ぢぃ。

 

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すごい、これが早月尾根名物の立山杉です。

下山の時に忘れずに記念撮影せねば。

 

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ハンコみたいなキノコめっけ。

 

 

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テン泊装備でこれだけのロングコースは未知の領域なんで、とにかくゆっくり進む。要は作戦。

これ以降、暑さでバテて作戦とか言ってらんなくなる。

 

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前回の白馬でもそうでしたが、もう山では少しずつ紅葉が始まってます。

日常では考えられないスピードで、山が秋に向けて準備を始めてることを知るのは登山の楽しみの一つです。

 

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1,200m。馬場島からやっと400mちょい登ってきた。高尾山1つ分。

暑くて死にそうです。

 

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1,600m。

暑いぜー。暑くて死ぬぜー。

 

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やってらんね。

 

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よしよし、それでも1,800mまで上がってきた。さすがに景色良いわー。

山頂の猫耳が特徴的な山が大猫山らしいです。

 

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よく晴れた富山の空とアルプスの風景を見ながら休憩。

でもまだ奥多摩の山々と大して変わらない標高だなぁ、頑張らにゃ!と奮い立たせる。

 

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一瞬、これを登れば早月小屋じゃないのか?と思わせる空の広がりが何度か出てきます。

腕時計についてる標高機能を確認しながら、ぬか喜びしちまったぜ~と何度か同じことを繰り返しす。

 

 

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よし、雲より高いところまで上がってきた。

ここまで同行者との会話の6割は「暑ぢぃ」。

 

 

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快晴に恵まれました。

今年の夏の登山は黒戸尾根以外、全て晴れ。こんな年は珍しいです。

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やっと2,000m。

谷川岳より高いけど雲取山より低い、とこれまで登ったことのある山を引き合いに出して位置を確認する。

 

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オニヤンマが飛び交い、オタマジャクシがたくさん泳ぐ池糖がでてきました。

きれいな池だったら飛び込んでたかも(^.^)

 

 

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荷下ろしするヘリの爆音が近づいてきました。慣れない音の大きさに少しビビる。

ここまで来ればもう目の前です。

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ヘリポートに上がると早月小屋が見えました。

やっと見えたよー!長かった!

山頂についたかのように喜びました。

 

 

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睡眠不足と疲労からか、テントを設営してる時は何度も立ちくらみでクラクラしました😵🌀

ゆっくり昼食とって休まないととてもじゃないけど動けません。

 

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ハイマツの松ぼっくりって変わった形をしてるんですね。

あ、山頂に向けて登山開始してます。

 

 

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眼下に早月小屋。割りと休んだつもりでも歩き出した途端、足は上がらないし、激しく息が乱れる。疲労の蓄積は隠せません。

 

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山荘から少し標高をあげると森林限界に出ました。

ここら辺でようやく麓から吹き上げる風を感じ涼むことができたなあー。

 

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ムムッ。

あれだけ晴れてたのに急に雲が増えてきやがったぜ。毛勝三山がガスに霞む。

山頂からの眺望は期待できないかも。

 

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遭難したら食べようねと。

野イチゴがたくさん群生してました。

 

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右に目をやると室堂。

なんと、あんなとこまで文明の利器で上がってこれるのか・・・。

 

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まだ序の口ですが、やっと岩峰らしくなってきたぞ。

 

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標高2,600m。

さすがにこの標高まで来るとアルプスの世界に踏み入れたことを実感します。

油断できない一方で、周りは胸をすくような展望が広がり、歩いててワクワクします。

 

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こういうなだらかで高山らしいトレイルが現れたり、

 

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高山植物が次々と登場。

チングルマはすっかり綿毛になってました。

 

 

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トリカブトの宝庫。もう秋の風が吹いてます。

季節を楽しみながら歩けることに、幸せを感じることのできる年齢になったんだなぁ。

 

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なんて、のんびり気分はここまで。

岩登りタイムの始まりと同時に雨が降りだす。

難しいところは特にありませんが、濡れてるので慎重に行きますぜ。

 

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突然降り始めた雨に天候の変動の激しさを感じる。

ここら辺は雨だと下山の時が怖いだろうなと不安になりました。

 

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すれ違った人から残り0.7キロの案内が出てきたらもう少しだよ、と聞いてたので、これを見たときは心底嬉しかった。

自分の足だけで2,000m登ってきたぞ!

何度もへこたれそうになったけど、ここまで来たら行くしかないっしょ!雨も止んだし!

 

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痩せ尾根の先には獅子頭がうっすら見えます。

獅子頭の後ろに山頂が見えるらしいんだけど、ガスの中で見えません。

 

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ここが有名なカニのハサミかな?

 

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カニっカニっと。

劔岳に来たらこれをやりたかった。

 

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違いました。カニのハサミはここでした。

なるほど、なかなか高度感あるし足の踏み場が狭いので注意が必要ですが、慎重にいけば問題ありません。

 

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カニのはさみを渡りきったところに雷鳥の親子がいました。

こんな間近で見られたのは初めてで感激!!雛がぷくぷくしてて可愛いわ~(*≧з≦)

食べちゃいたい

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山頂はすぐそこのはずなんだけど全然視界がきかない。

雨で濡れた岩も今ではすっかり乾き、下山は心配なさそうです。

 

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振り返ると化粧っけの無い岩だけの世界。

 

 

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ふぅ、まだ続くか。

ガスが濃いから目印のペイントを見落とさないように何度も上を確認しながら登る。

 

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よし!何にも読めないけど、別山尾根との分岐に差し掛かった。

 

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奇跡。山頂が見えたと同時に、雲の合間から日が射しました。

後立山の鹿島槍や白馬からずっと眺めていた鋭鋒の頂点がすぐ目の前。

 

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わずかに青空が見え、

長かった尾根の果てに万感が込み上げてきました。

一人じゃここまで来るのは無理でした。

同行者と先を譲り合ったけど、

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ちゃっかり自分が先にピークを踏んじゃいました

(^◇^)

山頂は空いてます!

 

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でも数秒後に、2グループが到着し賑わう。しばし記念撮影タイム。

やりきったという思いに、それまでの緊張した心が緩み、どっと疲れが襲ってきました。

喜びは後から襲ってくるんだろうなぁ。。

 

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剱岳~点の記~で浅野忠信が必死に打ち立てた三角点を探しましたが、見つかりません。

あれかな?

 

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違いました。荒城の月?

この玉を月に見立ててるのでしょう。

なんの意味があるのか、調べてみましたが分かりませんでした。

 

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ありました、点の記!

岩だらけで探すの苦労しました。

目的達成。早月小屋の売店が18時に閉まるから早く下山しなくては!( T∀T)

山頂には20分もいなかったかな。。

 

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来た道を戻る。カニのハサミです。

慌てない慌てない。

 

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標高を少し下げるとガスが晴れ、山裾から湧きだした霧が山間に溜まってます。

何という山か分かりませんが、遠くまで続く山並みが見られてとても満足です。

 

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平野部は地平線まで一面の雲海。

売店の時間は気になりますが、ついつい足を止めて見入ってしまう。山に来た醍醐味を感じる瞬間。

 

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こちらは小窓尾根。カッコいい、バリエーションルートです。

ここと八ツ峰はいつか行ってみたい。

 

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天候が崩れた後に日が差した時の山の美しさは、言葉では形容しがたいです。

 

 

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剱岳はやっぱり特別な山です。

今回の圧倒的な歩行距離があったからこそ、アルプスでは珍しくはないこの眺望も特別なものに感じられる。

「一生忘れられない景色だ」とこの時は思いましたが、今ブログを書きながら「ああ、そう言えばこんな景色見たなぁ」と思い出す。

簡単に忘れてしまうものですね。

 

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早月小屋が見えました。ここで17:50。残り10分で売店が閉まってしまいます。

少しぐらい過ぎても大丈夫でしょうが、買えずに後悔したくはないので、同行者にビールと自分のコーラ買っとくね!と告げて走って下山しました。

 

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小屋に着くと、最高のクライマックスが待ってました。虹のアーチ。

天候の変動に翻弄された一日でしたが、こんなご褒美が待ってたなんて。小屋から大勢の登山客が出てきて、この虹を眺め感嘆をあげてました。

売店にも間に合いました。

「あと5分ぐらいでもう一人やってくるからもう少し待って欲しい」と小屋のご主人に伝えると、嬉しそうに「ああ、ぜんぜん大丈夫ですよ」と優しく答えてくれました。

 

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くたくたに疲れ、動くのも億劫でしたがテン場から見上げた空が赤くなってたので、小屋の裏に回ってみるとちょうど夕焼けの時間。

 

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う~ん、やっぱりiPHONEだと色が全然ダメです。。この絵の百倍美しい夕焼け小焼けでした。

夕焼けを見てて、やっとやりきったんだなぁという充実した気分を実感できました。

 

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長かった一日も終わり。

虫が多いテン場のため、みんな早々に寝床に入ってしまい静かな夜が訪れました。

同行者は「んん?こんなに早く夜になっちゃうの?」と底なしの体力を見せつけておりました。。すげっ。

自分は下戸なので、お酒に付き合ってあげられない申し訳ない気持ちもありましたが、この数分後、ヘッデンの明かりを付けたまま眠りに落ちてしまいました。

ヘトヘトです。

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おはよ~ございます。

今日は下山だけです。油断したのか寝坊してしまいました。テントで10時間近く寝たのは初めての経験です。

 

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ボンっ。

最近覚えたマジックで枝を広げてやりました。

 

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樹林帯は、もはやサウナでした。

下山だけなのに大量の水分を摂取し、やっと馬場島に到着。

 

 

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馬場島荘に温泉があるのはリサーチ済みです。

13時から営業だってことはここで初めて知ったけどな!!

 

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上市町のアルプスの湯に立ち寄って帰りました。

北陸道に乗って、楽しみにしてた焼鯖の寿司もしっかり購入。

押さえるところは押さえる、100点満点の山行となりました。

 

振り返って

 

百名山の中でも別格のこの山には、坐相正しく向き合おうと考えてました。

と言っても、真情をこめた重い気持ちではなく、ただ単純に山好きならこの山には一番自然な形でアプローチしたいなぁと思ったのが、早月尾根にこだわった理由です。

ただ本当に苦しかった。。

これまでに経験したことのない、長く険しいトレイルを猛暑の中ひたすら登り、早月小屋に着いた時にはもうフラフラ。テントを設置してる時は立ちくらみが止まらないし、本当に山頂に立てるのか不安でした。

体力の無さから余計なことを考える余裕もなく、それでも自分の足で一所懸命に登れたからこそ、この名峰を本当の意味で登頂できたと言えるのだと思います。

カッコよく言えば真剣勝負を挑んだわけです。えへん。

 

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めーーーーーん!!

でも、もう一度この試練と憧れに挑めと言われたら、間髪入れず「ムリ!」と答えますけどね。

次回は室堂から登りま~っす(^^)/

 

 

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初めて走った北陸道では、劔岳から見られなかった富山湾がそれまでの真剣勝負の気息を緩めるように、青く静かに広がってました。

サービスエリアで買った焼き鯖寿司を車中で頬張りながら、次の山はどこにする?と、いつもと同じネタなのに尽きることなく穏やかに会話が弾みます。

忘れられない旅となりました。

では