女峰山 登山 山装う日光の秋 明浄なる紅葉の世界(2015.10.18)  

女峰山 登山 山装う日光の秋  明浄なる紅葉の世界(2015.10.18)  

女峰山 山装う日光の秋
女峰山 山装う日光の秋

つい4ヶ月前に登ったばかりの女峰山にまたまた来てしまいました。

ドンダケ〜。IKKO(日光)さんです。

アクセス方法は下記を参考にしてください。

■公共交通機関でのアクセス

・東武線 東武日光駅 → 霧降高原行バスに乗車し約30分、霧降高原で下車。
・バス乗り場は⇒コチラ。駅を降りて右斜め前、赤いテント屋根のycotというお店が目印。
・時刻詳細は⇒コチラ

 

ぽっかり予定が空いた日曜。しかも晴れ。

しかし金欠。

土曜はヤマレコ見たり、家の掃除や衣替えに時間を費やし、なるべくお金を使わない努力をしたのですが、結局、ピレパラアースや除湿剤、テーブル布巾なんかを買いに行ったり、そのついでに本屋に寄って次に登る山はどこにしようかなと悩んで本買って、、

なんだ、結局街にいたって金使うじゃねえか。

(前回の女峰山の記事はこちら)

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んじゃ交通費を抑え、且つ旬な山に行くべ〜ってわけで、東武線で安く行けて紅葉最盛期の日光にしました。

女峰山ならバス代も行きだけで済むし。

<スケジュール>2015年10月18日
8:28東武日光駅→9:20霧降高原→10:28赤薙山山頂→11:05奥社→11:40一里ケ曽根→12:50女峰山山頂→13:02下山開始→13:25唐沢小屋→14:20黒岩→16:00行者堂→16:20二荒山神社→16:30神橋

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自分は東武が開発してる街に暮らしてるため、こんな広告が駅構内の至る所に貼られてます。

扇山にしようか悩んだけど、東武の洗脳によって日光に決めた次第であります、はい。

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これも東武の広告。

少し前に、こびとを捕まえに行きたいと子供から言われ、こびとの好物で作った罠を仕掛けて現れるのをじーっと1時間ほど待ったことがあったな。

真冬の山で。

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さて、今回のルート。青が登りで赤が下り。下りの距離が長すぎて画面に収まらない。。東武日光駅まで歩きました。

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舞台は日光。雲一つない、晴れ渡った日曜。東武日光駅から見える女峰山、最高〜。

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毎度、6:25とうきょうスカイツリー駅発の東武快速で来ました。

乗車率は高く、空いてる席を探すのも一苦労。いつもガラガラなのに、東武の洗脳恐るべし。

北千住で既に朝の通勤ラッシュ状態でした。

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いろは坂、中禅寺温泉、男体山方面のバスは大行列。以前、この時期の男体山で経験済み。2度とあのバスには乗らない。臨時便出てないし。

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モーターパラグライダーをしてる人が自慢気にバス待ちしてる列の上空を飛んで行きます。

飛ばない豚はただの豚だ。

あいつら地上の乗り物に行列作ってらぁ、的な優越感。

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霧降高原行きに並んだのは10人もいませんでした。

一同、男体山方面はすげー人だなって話してた。

バスの無線で、いろは坂の通過に1時間だって。たまらんな。

霧降高原方面は走り出しても道がスイスイ〜。

 

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この時期は日が短いので、標準タイム11時間のロングコースを6時間で下山してくるのが目標。

着くなりすぐにトイレを済ませ、即出発。

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この階段が丁度良いウオーミングアップになる。

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山の中腹で紅葉の最盛期を迎えてました。

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登りの階段が、蛇腹みたく見える。不思議な光景。

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振り返るとなんとも清々しい。

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1000/1445段まで来ました。

汗がぼたぼた垂れます。

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ちょっと雲が出て来たかな。

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振り返るとこの眺望。梅雨の時期にはニッコウキスゲが咲き誇るこの場所、秋には素晴らしき紅葉の世界。

ここまでなら一般観光客でも来れます。たくさんの人に来てもらいたいと思わせる景色でした。

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階段を登り切って現れる鹿除けの柵。ここをくぐったら、登山開始。

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横を見やればこんな雄大な景色。

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赤薙山方面へ。

まだ雲はない様に見えるけど、

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振り返ると湧き立つ雲。ぎょえっ。

昨日まで天気予報は晴れだったのに、今朝は午後から曇りに変わってたな。山頂に着くまでもってくれたら良いのだが。。

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あの稜線、ゴルフ場みたいだなぁ~って思って見てたら

 

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ほんとにグリーンのピンみたいなのが出てきたぞ。

 

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前回は雨でガスガスだったし、今更ながらこんな景色だったんだな〜と感動。

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奥秩父ともアルプスとも違う眺望。

秋にこの山を選んで正解でした。

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ゴルフ場に見えた稜線は笹の原っぱ。

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盆栽っぽい洗練された紅葉。

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ここからは樹林帯。木の根が張り巡らされてて、前回はレインウエアの中がベタ付いて足を上げるのがしんどかったな。。

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ところどころ樹林帯から晴れ間がのぞき、息継ぎするかのように上空を仰ぎ見る。

 

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前回はこの岩に雨宿りしながら行動食を食べたっけか。

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根が地を這うこの道、確かそれほど長くはなかったと思ったけど。。

 

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やっぱり。赤薙山の山頂に着きました。

前回はここまで遠く感じたけど、2回目は心の準備できてるから余裕だった。

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多くの人が赤薙山まで来て引き返す。女峰山は遠いのです。

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ここから女峰山までは何度も下っては登るを繰り返し、徐々に標高を上げて行く。

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下る。少し痩せた尾根を通ります。積雪時は要注意です。

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まず最初のニセピークです。だまされないでください。女峰山は遥か先です。

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ポトポトッ、と音がするから何だろうと見上げると、鳥がナナカマドの身をついばんでは下に落としてました。

至る所で秋らしさが散りばめられてます。

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奥社に到着。

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時間も眺望もないため、女峰山方面へ先を急ぎます。

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赤薙山と女峰山は、遠目では隣り合ってるのですぐ近くに見えるのですが、歩いてみると遠いです。

平坦な道があって、登って、

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ヤハズに到着。

まだヤハズか。。まだまだだな。

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眺めが素晴らしい。ザックは下ろさず、一呼吸分の休憩をして、次の偽ピークに向けて出発。

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登ります。至る所で手を使わないと登れない急登が現れます。

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第2の偽ピーク。

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トレイルが狭いので大変。藪漕ぎしながらハイペースで飛ばすと何本もの枝が足に突き刺さって痛い。

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シャクナゲが多く群生してます。この山はニッコウキスゲ、シャクナゲが開花する5月〜6月に来るのがおすすめです。

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一里ヶ曽根です。

右端で寝てる親父さん。最高の時間ですなぁ〜。

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見晴らしの良い場所です。赤薙山と女峰山のちょうど中間。

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第2の偽ピークに向かわねば。

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まだあんな遠い。

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えい、くそっ、登れー

樹林帯を抜けると、

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右手側の眺望が一気に開ける。前回も突如ここでガスが晴れてこの景色に救われたっけか。

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今歩いてるとこが、第2の偽ピークの山頂です。このトレイルの先に見えるのが第3の偽ピークで、女峰山はそのすぐ後ろ。

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なので山頂はもう捉えたと言っても過言ではないのだ。

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ノボレノボレーー❗️

 

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このハイマツを抜けた先、分かる?

 

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アップにしてみる。山頂の標識が確認できた!やる気もアップ!

イケーーー❗️❗️

標高が高い、息乱れる。足上がらない。登れ❗️

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汗が止まらない。心臓が爆発する。あと少し。あともう少し。

ノボッテー❗️

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ノボッター❗️

ひゃー気持ちいいぜー❗️

ゼーゼー

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2,500m峰の雲上の世界。至福のひととき。

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日光市街方面は雲で全く見えませんが、眼下に見下ろす景色は大迫力。

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こちらは大真名子、男体山方面。

雲が何かの生き物の様に覆いかぶさってくる。

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山頂の景色を満喫したら唐沢小屋に下山。

ここから延々、標高差1,800mの下山の開始だす。

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日光にも雷鳥いて良さそうなのになー、と思ってたらハイマツからそっくりな鳩が現れてビックリ。新種か?

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ガレ場を通過します。

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滑って腕を擦りむき流血。人の体ってもろいよね。痛いっす。

歩きにくいので気をつけてください。

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唐沢小屋に到着。

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前回はここでお昼にしたけど、今回は時間がないので行動食だけで済ます。ネズミがでるみたいですよ。

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ホラー感たっぷりの文字。夜だったらぎょっとするわ。読み方よく分からないし。

水処?水場?水分?

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前回、この標識を見落として道を間違えました。

今回はちゃんと確認。二荒山神社方面へ。

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再びガレ場通過。

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大真名子かな?

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最初はわりと平坦な道の横移動が中心。

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黒岩方面へ。長い。。相変わらずこの山の下山は長い。

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長いんじゃボケ〜❗️

今回は頭突きで巨木をなぎ倒しました✌️

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樹林帯だけではありません。突如、大菩薩嶺に似た景色が広がる。

ここには秋の虫がたくさんいて、笹が震え、そのこすれる音が心地よかった。

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しばらく立ち止まって音を楽しんでると、野鳥も多いことに気がつきます。

疲れたっす。

ほんの少しだけ、腰掛けて山の静かな喧騒に体を預けます。

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東照宮方面へ。

苦しけりされど登りたしだって。

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ここら辺からカラマツが見事でした。

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黒岩に到着。

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ヤマレコの記事ではこの奥の崖下が雲龍渓谷だと紹介されてたな。

雲龍また行きます、必ず。超おすすめです。

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ガスがでてきたけど、紅葉を見たくてこの山を選んだ甲斐があった。

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素晴らしい〜、

やっぱりプロミスだわぁ

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雲の層を抜けてガスが晴れてきた。

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冬の雲龍氷瀑、春のシャクナゲ、秋の紅葉、やっぱり女峰山は日光を代表する名山です。

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なぜ男体山が百名山で女峰山が2百名山なのか。。

男体山の方が登りやすいからでしょうね。

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白樺金剛まで来ました。

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延々と続く笹の道。歩いても歩いても標高が下がらない

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延々と。。はるか先に日光の街が見えた。すげ〜遠い。あそこまで歩くのか。

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紅葉は山の中腹から下の方にかけて、今が最盛期ですね。

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今日は登ってる途中に2人見かけただけで下山中はまだ誰とも会わない。過酷な山だけあって人が少ないのかな?

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稚児ヶ墓に着きました。1336年、南北朝の時代に八風の崖から滑落した子供のお墓らしいです。

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笹の道は足元がよく見えず、地を這う木の根につまづく事が多い。走ると危険です。自分は超早歩きデス。

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林道です。日がでてるうちに人工物のあるところまで下山できて一安心です。

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植林された杉。言わばこれも人工物ですね。

左ひざ裏の筋が痛くなってきた。長い下りで足が悲鳴をあげました。

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行者堂に着きました。もう足が痛くてここの階段を下るのも一苦労。
下山を始めて初めて登山客と会いました。

しばらくその方と話し込んでると、車で日光駅まで送りましょうか?と優しいお誘いをいただきました。

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足は痛かったけど、せっかくなので駅まで完歩しますと、丁重にお断りしました。本当に有難うございました。

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二荒山神社です。

優しさに触れ、気分最高です。嬉しかったな〜。

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こんな平坦な道では痛まない。筋力不足を痛感しました。

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神橋と遠くに見える山と川のせせらぎ。

さすが世界遺産、日光の締めくくりはいつも美しい。

 

振り返って

女峰山は素晴らしい山です。この山の良さをたくさんの人に知ってもらいたいと心から思います。

今回で2回目の女峰山でしたが、あらためてコースタイムが長く、なかなか友達を誘いずらい山だなぁというのが率直な感想。

繰り返しになりますが、日も長く、霧降高原のニッコウキスゲと山頂付近のシャクナゲが咲く5月~6月が登山に最適な時期だと思います。

 

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自分は一人で登る時、必ずトレッキングポールを用意します。

捻挫しても自力で下山できる様に。

この山は登山客が少ないです。ソロでは自分を守れる十分な装備で登ってください。

ではでは

 


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