大菩薩嶺に行ってまいりました。
ヘイヘイホー、ヘイヘイホー♪ ぼさぁーーつーーー♪ぼーさーぁつー(与作)。
大菩薩嶺はとにかく登りやすい山。
都心からのアクセスは抜群で、百名山のブランド力も手伝って高い人気を誇ります。
冬はバスが裂石どまりとなるため、歩行距離は長く、往復ざっと15キロぐらい。
標高差1200mを超えるため、なめてかかっちゃダメです。
難所はないけど歩き疲れたい!!という時には良い山です。
最高に晴れてくれて大満足でした。
<スケジュール>
2014年12月21日(日)
錦糸町(6:25) → 九段下(6:45) → 笹塚(6:59) → 高尾(7:55) → 塩山(9:15) → 裂石(9:50)
登山開始(10:10) → 上日川峠(11:50) → 大菩薩嶺山頂(13:05) → 大菩薩峠(13:50) → 裂石(16:05) → 大菩薩の湯(16:15)
大菩薩は奥多摩のすぐお隣の山ですが、奥秩父エリアで最寄り駅は山梨県の塩山(えんざん)です。錦糸町から特急あずさで行こうか悩んだけど、結局いつも通り鈍行で行ってきました。
高尾から先、山梨県の山々を見ながら中央本線の旅を楽しんでると、丘の上に宇宙船と見間違えそうな、ひときわ異彩を放ったシルバーの建物がでてきました。
よくよく見てみると建物にNECと書かれてました。きっとNASAの仲間ですね。
この番屋茶屋のベンチで着替えてたら、女将さんから
「必ず16時半までに戻ってくるんだよ!真っ暗になるからね。東京モンは真っ暗ってどんなだか知らないから・・」
と心配してくれました。しかし東京モンってねぇ(笑)
ちなみに裂石バス停の時刻表はこんな。16:43の次は18:30。16時に戻ってきて、ここから10分ほど歩いたところにある大菩薩の湯に入って、18:30のバスに乗って帰るプランです。
登山コース。裂石から上日川峠までは道路で行けば8キロ。登山道はショートカットできるので、5キロぐらいだろうか。。
この道路をまっすぐ行くとしばらくして丸川峠方面の登山道が左手にでてきます。上日川峠は道なりまっすぐです。
冬季はこの先、通行止めです。上日川峠はこの通行止めの柵を超えて先に進みます。
しばらく行くと登山口がでてきます。上日川峠までの登山道はしばらく道路と並行します。こんな感じのいかにも登山道って感じの道を進みます。
この建物の奥に伸びてる道を進みます。天気が良いって最高。
指がかぶっちまって失礼。
ひたすら上日川峠方面へ。まだまだ序盤です。
第二展望台。登り始めたばかりなんだけど、すでに空腹の限界。朝、吉野家で牛丼並盛食べてきたのに。山のぼりってほんとすぐ腹減るわー。
バームロール。ではなく今日はバームクーヘンと午後の紅茶ミルクティー。ここでは半分だけにしとこうと思って食べ始めたけど、結果止まらず完食。
やっと上日川峠に着きました。
標高を上げるに連れて景色が広がります。この眺望の良さがこの山の人気の理由。
おっふぅ~~富士山~
南アルプスもバッチリ見えます。
福ちゃん荘。皇太子様、雅子様ご休憩所と書いてます。へ~登山するんだね。
山頂は雪がたっぷりでした。
あと数週間で山全体がこんな雪に覆われるんだろうね。
眺望なしなので、さっさと大菩薩峠に向かって移動します。
2000年に立てられた標高2000mの標識。
ここの稜線歩きは最高です。ずーっとこんな景色を見ながら歩けます。
来た道を振り返るとこんな感じ。癒されるわー。
賽の河原。自分も石積もうか悩んだけど石抱えて滑って転びそうだったのでやめときました。
いや~ほんと景色いいわ。この景色を今ブログを書きながら思い起こしてます。
もともと備忘録を兼ねて始めたブログ、始めてよかったっす。
大菩薩峠にとうちゃ~っく。
奥多摩方面の景色。
大菩薩峠には介山荘があります。ここでラーメンでも食べようかと思ってましたがご主人が下山の準備をしてたので注文やめときました。
お土産で熊鈴を一つ買って、ご主人としばし談笑。この介山荘の裏に上日川峠方面への登山道があります。この時点でジャスト14時。さて、目標は2時間で下山。
おったわ。菩薩様。
さぁて、もうすぐ裂石です。見事な落ち葉の広場。
裂石のバス停を過ぎて大菩薩の湯に向かいます。道なりでずーっとまっすぐです。
さあ、見えました、大菩薩の湯。湯はトロッとしてお肌つるつる。
大菩薩の湯からバスで塩山駅へ。塩山駅18:57着の予定だったのにバスの運転手さんちょっと急いでくれて、18:57発の中央本線に間に合わせてくれました。
高尾で中央特快に乗り換える。今日も一日楽しかった。あっちゅーまに終わってしまったな。
んで、一日の締めに焼きえびのプチ。いや~いい仕事するわ、ブルボンさん。
最高の一日でした。