桜山 花見登山 冬桜のエルドラド!藤岡市の低山は紅葉と冬桜と満月が照らす峰

桜山 花見登山 冬桜のエルドラド!藤岡市の低山は紅葉と冬桜と満月が照らす峰

冬に咲く桜を知ってるかい?

11月28日、群馬県藤岡市に冬桜が満開を迎えた山があると聞き、秋山気分を引きずったおっさんが紅葉と桜を眺めに降り立った。どすんっ。

山の名は、「桜山」。君の名は風に言ってみた。どうでもいいけど桜山ってそのまんま過ぎー!

しかし侮るなかれ。この桜山、桜山公園として一般観光客が車で直接山頂までアクセスできるため、夜はライトアップされた夜桜が楽しめちゃう、冬桜&紅葉パラダイスが広がっているのだ。

紅葉と白い桜の花びらが夜空に浮かび上がる光景が幻想的で、「よっ桜山屋!」と叫ばずにはいられない。

初冬の群馬の風物詩を楽しんできたぜぃ!

 

夜空に輝く月。そして桜と紅葉。藤岡は極楽じゃ〜。

冬桜の見ごろは例年11月中旬から12月初旬まで。11月末が一番の見ごろだと思う。この美しさは一度は見に来るべき景色だったよ!

桜山公園だけだと登山にもハイキングにもならないので、今回は八塩温泉にある御倉御子神社から弁天山を経由して桜山公園に登るルートを選択。

距離にしたら約14キロほどあったけどガツガツ登るわけではないから、運動不足だったけどちょうど良い疲労感を味わいながら楽しく歩けた。夕方に下山して、再び車で桜山公園へと移動して、ライトアップされた桜山をさくっと鑑賞。

藤岡名物のたまご饅頭を買って、山頂で温かいもの食べて、低山をど満喫するツアーの始まりさっ

 

桜山の標高は591m。

まだ紅葉が見られるのが11月下旬の低山の良いところ。

いざっ!

 

ルートとコースタイム

■2020年11月28日 ※カッコ内は実測値。

御倉御子神社駐車場⇒(40分)⇒いっぷく平⇒(30分)⇒山の神⇒(30分)⇒桜山公園駐車場⇒(20分)⇒桜山山頂⇒(20分)⇒桜山公園駐車場⇒(80分)⇒御倉御子神社

合計コースタイム:3時間40分

総距離 14.3km
累積標高上り 1,051m

桜山登山 本編

成田屋のたまご饅頭

最近、ごくごく一部で噂になっている藤岡名物「たまご饅頭」を求めて成田屋さんへ。10時の開店と同時に店内へ突進するこの意気込み。御用だ御用だ。

今日は花見登山&紅葉登山だからね、こういうスウィーツ選びは一番大事なことなのだよ。いつもの脱糞登山とはワケが違うのだよ!ザクとは違うのだよザクとは!

 

御倉御子神社から登山開始

成田屋から車で20分ほどの距離にある、八塩温泉の御倉御子神社の登山客用無料駐車場に到着。

ここに桜山ハイキングマップが置かれてるから必ずゲットすべし!

 

登山口にある桜の木が、派手ではないけど既に静かに桜の花を咲かせてて、否応なく気分が高まる。

 

これね、ハイキングマップ。YAMAPには今回のハイキングコースは記載されてないから(2020.11月末時点)、これがあるのと無いのとで大違いだべ〜。

 

登山口に水場があるじゃないの、と思いきや、飲水には適さないと注意書きあったのでご注意を。

まあ駐車場が大通りの近くにあるから、買い忘れたものがあればスーパーやコンビニへ車で走れ!

 

歩き始めてすぐにでてくるミカン。冬らしさが散りばめられた低山ハイク。

里山の醍醐味ってこういう生活のにおいが山のすぐ近くで感じられるところなのかもしれない。

 

おいおい、嘘だろ。。

下山後の八塩温泉ってまさかこれのこと!?

 

昔のお風呂ってちょー小さかったよなー、懐かしいわーと、登山において本来出てくるはずのないレア発言を連発。

俺がほんと小学生に上がる前ぐらいまではこんなお風呂だったよなーと思い出させる、これが藤岡の山の趣深さなのか!

さすが藤岡だ!

セブンイレブンでレジ待ちするおっさんだってみんな藤岡弘に見えた。

さすが藤岡だ!

 

最初は舗装路をてくてくと御倉御子神社に向けて登っていく。

振り返れば藤岡の里山風景が広がる。あの低山の向こう側は埼玉県。長瀞の山々かな。

 

意外と長く感じる林道。

快晴に恵まれればこんな林道だって楽しい!という訳にはいかず、やはりつまらないものはつまらない。

早く山歩きを始めたい。

 

御倉御子神社に到着。神社には寄らず、そのまま林道を突き進む。

 

紅葉が出始めた。

12月初旬。低山ではまだ紅葉が見られる訳でね、これも狙いの一つなんだけど、まだ林道ってのがもう辛い。

 

つい先日まで楽しかった秋が終わってしまったと悲観にくれ枕をぐちょぐちょに濡らしたけど、まだ秋は藤岡に隠れてた。紅葉鑑賞の後は満開の桜の鑑賞会にたまご饅頭が待っているのだ。

ちなみに前日にスーパーで桜餅も探したけど、この時期にあるはずがなく撃沈。

まあとにかく、この不思議な組み合わせが今回の旅の目的さ。

 

あれが弁天山かな。桜山までの途中に出てくる小ピーク。あそこまでは軽く歩いてしまおう。

 

ピザのことを考えながらいっぷく平

やっと林道ともおさらばだ!

米津玄師Lemonで合間合間に聞こえる小さい「ウエイ!」をかまして山へ突入だ。

ここを右斜めへ上がっていく。

 

すると出てくるのがこんな案内標識。

こんな案内がこの先いくつも登場してくるから、ハイキングマップと合わせて使用すれば道迷いはしないと思う。

とか言っときながら帰りのルートで散々迷ったんだけどね。YAMAPに慣れすぎると紙地図でいまいち分からなくなってしまう。

 

森に入ると途端に静かに感じる。登山道に沿って伸びる杉林が音を遮ってくれているからだろうね。

 

登り始めて30秒で見えた林業の方々の詰め所と思われた小屋は窯小屋だった。

シワ1つないツルっツルな単細胞脳みそを持つ自分の発想力は、窯を見ただけでピザが食べたくなるのだ!

マルゲリータが食べたい。シーフードたっぷりのピザも食べたい。あ、特にオチはないよ。ただ自分の食欲を書き綴っただけだけ。うふっ

 

木に密生するキノコ。2020年の漢字は「密」だってね。確かに、自分も空木岳の避難小屋の密がとにかく印象に残った1年だったよ。ほんと、あれは運が悪かった。。

まあ、話は戻すけど、こんなキノコ以外には特に撮るネタも無く、おっさんによるおっさんのための世間話し挟みつつ、里山風景を探しながらのハイキングを続行。

 

どうしても市街地に近い低山では、植林された杉林が多く、森全体が黄色で覆われる様な紅葉は期待できない。それでもこれぐらいの紅葉鑑賞は楽しめるからね、OKさ。

ほんで、今年の紅葉登山はダントツ雨飾山だった。

あんな紅葉はなかなか見ることはできない。騒がれるだけのことはあるし、改めて新潟の秋は裏切らない、凄いと見せつけられたな。

 

いっぷくするには早すぎるけど、いっぷく平へ。

 

東屋のあるここまでなら軽くハイキング気分でやって来れるので、気分が優れない、体調がだるい、38度以上の熱が続き肺が苦しいという方はすぐに引き返して保健所に電話するべし!

 

東屋からの眺めは藤岡市だけでなく、埼玉の熊谷市あたりまでなら余裕で見渡せる。

下山の時はここから筑波山までよく見えた。

 

藤岡市一帯は季節外れが当たり前らしく、なんとツツジが咲いてた!

桜だって咲くし、この先もしかしたら菜の花だって咲いてるんじゃないのか。

もうわけがわからんちん。

 

弁財天発見。自分が愛してやまない神様だ!

「ローカスギアのクフかニーモのホーネットストームが買えるぐらい楽天ポイントたくさん付けておくれー!」

 

晩秋らしいブナ林に癒される

弁財天を過ぎてからがちょいと急な登りが始まる。

かなり痩せ我慢して言わせてもらえば、ここまでが余裕過ぎたからやっと登山が始まった感じ。

やべぇ、かっこいいこと言った俺。

 

植林ゾーンを抜ければご覧の通り。ブナが混じり始める。

 

登り始めたのが10時半。日が短い季節だけど安心して歩けるのが低山ハイクの良いところだね。

何時頃の下山になるか?14時ぐらい?そりゃ余裕だわな。

そう、低山ハイクって余裕だ。低山ハイクは楽勝なのだ。楽しむ登山がしたいなら低山ハイクが一番だ。がっはっはっはー。

まさか危うく日没サスペンデッドになろうとは…。

 

桜以外では今日一番の景色がここ。

それまで杉林がちらほらと混じるエリアを歩いてきたけど、ここだけは低山とは思えないブナ林が広がる。

 

桜山公園へしばらく横移動

しかし急転直下、再び杉林の森の中へ。

 

山の神に着いたよ。初代今井正人(順天)、2代目柏原竜二(東洋)、3代目じぇいソウルブラザーズ。失礼、神野大地、青学ね。

2021年元旦の箱根駅伝は予定通り開催するという明るいニュースにほっとした。出雲駅伝は残念ながら中止になったけど、秩父宮は開催されて駒沢が優勝!2位東海とのデッドヒートはなかなか見ごたえあったし、3位は青学だったし、やはりこの3校の争いになりそうでほんと楽しみ。

山のボンビー神こと自分が倍率10倍で勝ち取った奇跡のプラチナチケット東京マラソン2020の出走券。

コロナの流行でまさかの中止となった訳だけど、2021年と2022年のどっちに参加するかアンケートをメールするって東京都から事前連絡が来てたんだけど、一向に送られてこない。。まさか自分だけ忘れられてないか?

とは言いつつ、実はもう1回エントリー費用16,200円を払うべきかで未だに躊躇してるあちき。だって2回分で32,400円だよ・・屋久島にだって行けちゃうよ。

 

今年も残すところあと1ヶ月。

いつもなら雪山登山に備えて道具の確認を始めたりする季節でもあるけど、まだ本格的な寒波の到来はないから北関東も八ヶ岳だってまだまだ雪は多くない。今年の気候はどうなるんだろうか。

 

桜山公園へと続く道路に出る。交通量は少ないんだけど、5台ほど団子状態でやって来て、その先頭の軽自動車が後続から煽られてるのを見て嫌気がさした。

こちとら軽自動車に乗ってる身なんでね、上りじゃ踏んでも上らないのはよく分かるし、とは言え自分だったら面倒くさいからさっさと端に寄せて後続を先に行かせちゃうけどな、と。

大きな車に乗ると気も大きくなっちゃう人もいるから、厄介だよね。早く自動運転が当たり前になると良いんだけど。

 

冬だというのに道路脇に咲く花々。お手入れ上手なご近所さんがいらっしゃる様子。

 

桜の木もちらほら見かけるようになってきた。

 

とうとう桜山公園ののぼりを見かけるようになった。あともう少しってところだけど、、少し陰ってきたのは気のせいか。

 

桜山公園に着く前から軽く桜ラッシュだ。こりゃ期待できるぞ!

 

林道から暗い森の中へ再び突入。

桜山公園の駐車場への近道みたいなルート。

 

振り返れば麓の景色とススキ。晩秋を感じさせる風景と桜を一緒に撮れたら良かったな。

 

ボンビーが吹き荒れる

桜山公園の駐車場に到着。

あの分厚い雲はなに?目の錯覚?

 

駐車場にはお土産屋さんが軒を並べてたから、軽くぶらついちゃうよね。それって仕方ないよね。

どんよりとした雲が近づいてきてることを気にかけておきながら、ぶらつきたい欲を抑えられなかった時点で運に見放されたのかもしれない。

結局、いつも通り見るだけ見て何も買わないぶらつきをかまし、山のボンビー神に取り憑かれる。

ここから始まるどぼぼーんな展開。

 

へぇ。自販機で肉じゃがとおでんが買えるのか、350円なんだね。

早く登れ!

 

やっとこさ桜山公園に突入。ここから観光客と混ざって桜山の山頂まで花見鑑賞の始まり。

 

冬桜は春とは違って咲き方が控えめ。

虫がいない季節に一生懸命咲かせたところで受粉できないという、桜なりのやる気の無さを感じる。

 

さくら咲く冬。

気温は10℃を下回るぐらいかな。寒さと控えめな咲き方が釣り合ってる。

 

そして紅葉。

この季節感の無さ、たまらんっ!このギャップを楽しみに来たのだ、狙い通り!

 

さっきまでの青空は分厚い雲によって隠れ、途端に冷たい風が強烈に吹き始めた。

ぶらつくんじゃ無かったという後悔。まんまとタイミングを外したミスは致命的で、今更取り戻すことなんてできないのだ。

俺に取り憑いたボンビー神がいよいよキングボンビー神に進化したとしか思えない展開。

 

なら仕方ない、シーメーにするぜ!

食べてる内にどうせ晴れてくれるさと、強風が吹きすさぶ中、ブルブル震えながらの昼食へ突入。

今日のメニューは、登る前に立ち寄った成田屋のたまご饅頭と牛すきうどん。

たまご饅頭は丸々一個卵が入ってて、卵好きにはウケは良いと思うよ。自分も単純にたまごが好きだから興味をそそられたんだけど、ダイエットにも良さそうなお饅頭だね。

わざわざ饅頭にする必要あるか?とか、そんな野暮なこと考えてはいけない。

 

晴れた!(だいぶ待った)

奥に見えるのが桜山。寒い中粘って待った甲斐はあったけど、そのせいでガクガク震えてるなんて我ながら滑稽さ。マジで寒かった。

 

晴れてくれたタイミングを逃してはならぬ!

ならぬことはならぬー!サキ殿ー!!

という訳で、桜山の山頂に向けて移動開始。

 

たまたま日は差してくれたけど、背景はこの上なく灰色雲。大丈夫か?

 

次第に日陰になっていく桜山。

あぁ、これも宿命。仕方あるまいよ。ここにいる全員ボンビーと道連れだ。

 

山頂まで202段の階段を上がっていく。

俺が管理者なら確実に200段ぴったり、もしくは222段、サクラに掛けて396段にして名物にすることを考えたな。

ちょうど今は次年度の計画策定という、史上最悪につまらない仕事の佳境を迎えてて、頭の中が数字で支配されてるからこういう発想になったのかもしれない。

そもそもあたしゃ数字を扱うのが不得意なんだよ。むしろ嫌い。憎い。だから今の仕事から逃れたくて上司に配置転換を希望したけど、ふぅーんと流された。定年退職するまで数字と向き合うのか、、うぐっ。

で、いつも思うのは、お給金もらえるだけ有り難いと思わなきゃな…だよ。

 

このまま階段を登り続けてもつまらないから、自然を大切にと書かれたこの看板の前で右に折れて寄り道をしてみることにする。

公園だからたくさんのコースが枝分かれしてるんだよ。

 

紅葉を眺めながらのんびり歩かなきゃ損だよ。

 

園内のルートはどこもかしこも子供やお年寄りでも安全に歩ける様に完璧に整備されてる。

 

桜山の山頂へ

わずかだけど青空。晴れ間が出てきてくれたからこのタイミングで山頂へ行ってみよう!

 

紅葉がきれい。

 

寒椿も咲いたばかり。花びらにシミが無くて、とても綺麗。

 

わんさかと紅葉。これだけ紅葉が見られるんだからね。もっともっと登山客が多くて良いと思う。

 

山頂に着いたタイミングで再び曇るという奇跡。

おお、ジーザス。

 

ここ桜山は、日本のさくらの名所100選にも選ばれてて、もちろん冬だけではなく春になるとぶわっと桜が咲いちゃうわけで、2度咲きの桜としてとても珍しい存在なのさ。国の天然記念物にもなってるそうだよ。

 

たくさんコースが枝分かれしてるため、当てずっぽうに駐車場とは逆方向に階段を下りてみることにした。

ここからしばらくは公園内のぶらつきタイム。最初からここでぶらついときゃ良かった。何を血迷ったんだ、自分は…。

 

これが冬の景色だなんて信じられへんよ。

 

硬い表情の御仁が出てきた。

ヒゲが石立鉄男の頭みたいになってるよと冗談を言っても許してくれなそうなタイプだ。

こういう頑固そうな人は苦手だ。

 

帰りのルートは寄り道して良かった。これまでのどこよりも冬桜が咲いてる道を歩いて駐車場に戻ってるんだけど、ここは誰も歩いてなかったな。もったいない。

 

第2の広場、見本庭園という場所に着いた。ここの紅葉は見事だったんだけど、場所が良くないのか閑散としてた。

 

1年で最も遅いお花見はボンビーに取り憑かれてても気分がいい。

 

さて、見納めかいな。

 

駐車場に戻ってきて、きのこ汁でもいただこうかと思いきや、小さな紙コップ1杯て250円!という破滅のブルジョワプライスに理解を超えたため、そのまま帰ることに。

ボンビーを舐めるなよ。わしゃスーパーでしかジュースは買わんのじゃい。

 

鬼石神社へのゲッザーンで失敗

帰りはハイキングマップの緑色ルートの鬼石神社方面に下ることにしたんだけど、これが大失敗。

 

こんな民家の前を通過したり、ここら辺りから何かこのルート面白くなさそうだと思い始める。

 

延々と林道を歩かされ、もういい加減うんざり!

もうこのルート嫌だ!

と発狂しそうになり、途中から上りで歩いた八塩温泉⇒桜山ルートに戻って下山することにした。

 

上りで歩いたルートに戻ったのはいいけど、弁天山への登り返しにヒーヒー言いながらやっとこさいっぷく平に着いた頃には既に夕暮れ。

どぼぼーーん。やべえ、低山だと思ってなめてたな。

登り始めが遅かったし、桜山でのんびりし過ぎたのが原因。

 

遠くにうっすら見えるのは筑波山かな?

 

御倉御子神社に下山完了

駐車場の近くにある御倉御子神社に立ち寄ってみた。この神社の下りの石段が今日の登山で一番難易度高かった。

 

コロナ対策のスプレーじゃないよ。

登山口に備え付けられていた豚コレラウイルスを除去するためのスプレーをブーツにしっかり噴きかけて本日の登山はおしまい。

 

夜桜の撮影は強風でブレブレ

おしまい、ではなくて!

夕方に下山してそのまま車で桜山公園に戻った。桜山公園に着いた頃にはちょうどライトアップのタイミング。

 

ただ残念なのは風が強すぎたし、三脚も持ってこなかったから写真がブレブレで、何十枚も撮った写真で使い物になりそうだったのは5枚も無かった。。

 

遠くに見える町は埼玉県の明かり。

昼間に歩いたから分かる。

 

満月と紅葉。

手持ちではこれが限界。拡大するとブレブレさ。

 

夜桜…

桜って白いから、ライトアップされると遠目では花と枝の区別がさっぱり分からない。

 

しかしこの美しさよ。

やっぱ来て正解だった!

これが藤岡の冬の風物詩。藤岡の良さ、ここに極まるって感じだな。

これまで知らなかった群馬を歩けた、そんな貴重な旅になったな。

今回の楽しい登山はこれでおしまい!

 

振り返って

すっかり雪化粧した標高の高い山には登る気が起きないチキンな自分にとって、こういう季節の楽しみ方は理想的。雪山は別に嫌いではないけど、こういう登山の方が性に合ってるんだな、きっと。

今回、新たな四季の楽しみ方を教えてくれた桜山は多くの観光客で賑わってて、静かな里山歩きとお祭り気分の両得ができちゃうし、紅葉と花見の両得もできて、とにかくお得だったよ。

 

今年も残すところあと1ヶ月。

コロナは相変わらず狂ってるし、そのせいで自分の仕事も超忙しくて23時頃に家に帰る毎日。この先どうなるんだろ。

去年は1年の締めくくりの登山は、これまた群馬の水沢山にしたんだった。一昨年は福岡の可也山。やはり締めは低山ハイクか。とにかく平日の疲労を忘れられるからどこの山でもいいかな。登山して温泉入って両得を味わうか。

昼間の桜と、ライトアップされた夜桜。これも両得でしたな。

ではでは

 


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