乗鞍岳 登山(畳平) 真夏でも涼しい!コマクサの群生と穂高連峰を一望する峰

乗鞍岳 登山(畳平) 真夏でも涼しい!コマクサの群生と穂高連峰を一望する峰

 

さあ夏アルプスだ!!

今夏1発目のアルプスはなんと楽々スイスイずっころばしな胡麻味噌登山。北アルプスの乗鞍岳(のりくらだけ)までノリノリでやって来ました。

どーもども、やっほっほ亭です。

 

2019年8月4日。快晴に恵まれたこの日、麓からなんてとても登ってらんない!っていう猛暑の中、

「コリャ乗鞍岳以外カンガエラレヘン」

と大阪で語学留学した外国人風に避難してやって来た先が畳平(たたみだいら)。

なんとここ畳平からなら標高2,702mから登山開始できる!涼すぃー!!

日差しは強いけど乗鞍高原を吹き抜ける風は爽やかですんごい気持ちいい!やっぱこの時期の登山はこうじゃなきゃ!

あまりに楽しかったのでのっけからテンション高めで失礼っ。

 

さあ見てくれぃ!この絶景を!

これがバスでひとっ飛びで見に来れるんだぜ!

 

乗鞍岳登山のポイント

①3,000m峰でありながらバスで標高差わずか300mの楽ちん登山が楽しめる

②火山らしい火口湖の絶景

③独立峰らしい360度の大パノラマ

登り始めとなる畳平(たたみだいら)は標高2,702m

家族連れで来てた子供たちがバスを降りて「涼しい涼しい!!」とはしゃいでたのが可愛かったです。

乗鞍岳は標高3.026m、畳平から剣ヶ峰までは標高差わずか324m。お年寄りや子供でも登れてしまう3,000m峰として多くの観光客でにぎわってます。

しかも、日本百名山、新日本百名山というブランド付きで普段登らない人にとっても記念になりますね!

 

乗鞍岳は北アルプスの中では珍しく焼岳と同じ火山です。日本アルプスは隆起してできた山脈のため硬い岩稜が連なり、その稜線を長く歩けるのが特徴ですが、ここ乗鞍岳は火山のため北アルプスに属する山とはいえ独立峰感があって他と比べると異質な存在。

火山活動はお休み中といったところですが、すぐ隣はついこないだ突然眠りから覚めた御嶽山です。草津白根山と浅間山みたいにどちらかが目覚めると隣の山を起こしてしまうんじゃないか少し心配です。

山小屋のおっさんパーティが仲間内でいびきがうるさいと言って蹴り合うのに似てます。

まあとにかく、休んでるだけで死んでる訳ではないから油断はできないということです。

 

以前登ったのは4月の雪山登山で、三本滝からひーひー言いながら登りました。

その時も賑わってたけど、夏の賑わいは段違い!

いざっ!

 

アクセス

乗鞍観光センター
・住所:長野県松本市安曇4306-5
※乗鞍高原湯けむり館の向かいにあります。

 

ルートとコースタイム

■2019年8月4日

畳平BT⇒(40分)⇒肩の小屋⇒(50分)⇒剣ヶ峰山頂⇒(40分)⇒肩の小屋⇒(25分)⇒富士見岳山頂⇒(20分)⇒畳平BT

標準コースタイム:2時間55分

■活動距離:6キロ
■単純標高差:365m
■累積標高上り630m

 

乗鞍岳登山 本編

乗鞍観光センターの駐車場から畳平へ

乗鞍観光センター前の駐車場です。

ほぼ満車状態だったけどご来光登山を終えて早々に帰られたと思われる空きがわずか数台ありました。さすが人気の山、ラッキーでした。

で、ここからいきなり山頂がよーく見えて早くも今日の登山の成功を確信。ド快晴に恵まれたぜぃ!

こないだまでの3連続雨で強力雨男パワーもやっと出し切った感じがする(T ^ T)

 

という訳で意気揚々と観光センターのトイレに立ち寄って、今から始まる激ユル、緩ふわ、ふわふわな山旅の準備と洒落込もうぜぃ!

コースタイムなんか計算しなくたって絶対戻ってこれる、緊張感ゼロの登山っていいわー。

 

シャトルバスのチケットを往復で購入。往復1,600円です。

片道約1時間で2,700mまでいざなってくれるバスが往復で1600円だと思ったら安いと思う。

何にしても毎度お世話になってるアルピコさん、今回も頼りにしてますぜ!

 

観光センター前のバス乗り場には20人ぐらい並んでました。1台で余裕の人数です。

これが深夜発のご来光バスだと軽く100人以上が並ぶんだからすごいですね。

 

さあやって来ました。

バスは休暇村や三本滝レストハウスを経由しながら約1時間かけて畳平を目指します。

 

畳平の近くまで上がってくると8月だというのに雪が残ってます。

大雪渓というバス停で数人のスキーヤーが降りていきます。

夏の間に滑る感覚を取り戻してスキーシーズンまでのブランクを短くする作戦でしょう。自分はもうスキーは15年以上ブランクがあるので、もはやボーゲンすらできず尻セーダーとして華麗に君臨することでしょう。あ、誰も聞いてない情報でしたね。

 

畳平に着きました。

見事に整列したアルピコバス。今回も安全運転ありがとうね!

で、トレイルではなくトイレへ向かって準備を整えましょう。先程からトイレばかり行ってますが行けば出る不思議。

これまた誰も聞いてない情報でしたね。

 

全体の工程は短いし、途中に小屋もあるからそう何度もトイレに行く必要はなかったかもしれない。

 

畳平から楽々登山の始まり

と言うわけでやっと出発。

ここは右に見える建物の裏から剣ヶ峰方面へショートカットできるルートがあったのですが、それには目もくれず「わーい!」と鶴ヶ池方面へ駆けて行ってしまったお茶目な自分。

早速下調べを怠ったことによってミスを犯しました。まあいいけど。

 

と言うわけで鶴ヶ池です。

 

青々とはしてるけど樹林は無いので、もう既に森林限界です。

突然雨が降り始めたら隠れるところがないので、レインウェアの上ぐらいは持って来といた方が良いです。雷が来たら身を低くしろって聞きますが、自分は未だそんな場面に遭遇したことがありません。怖いですよね、雷。

 

話を戻して、上の写真で分かる通り、山を巻くように良く整備された登山道が続いてるのでえっちらおっちら歩いていきましょう。

 

道幅が広く、車だって通れそうなトレイルです。

いや、きっとこの先の小屋の関係者は車で行き来してるんだと思います。

 

早速高山植物が咲いてます。

ヨツバシオガマ

バスから見えた時はハクサンイチゲかと思ってましたがよく見ると違いました。どれも似てて見分けがつかないのはまだ登山経験が浅いのだから許してくんしゃい。

 

イワツメクサ

高山植物の定番のお花です。

 

鶴ヶ池を振り返る。

登り始めから素晴らしい景色のオンパレード。序章の樹林帯をすっ飛ばし、おにぎりの具が詰まったところだけを食べてる気分になれるブルジョア登山。うふっ

 

富士見岳は帰りに立ち寄るためここは巻いてまずは剣ヶ峰、乗鞍岳の最高峰を目指して行きます。

 

高山植物の女王コマクサです。

この貴重な高山植物が雑草のようにあちらこちらで群生してるという事実に驚く。

長崎県の磯に行ってみたら高級食材のウニがびっしりいてしこたま驚いたのに似てる。

 

点々としてるピンク色の花がウニです。コマクサです。

去年は1度も見なかったら2年ぶりかな。希少な植物がこんなにたくさん。夏の乗鞍岳、素敵過ぎます。

 

不消ヶ池(きえずが池)です。池に浸る雪が清涼感ありすぎー。

あちきはきっと今極楽浄土にいるに違いない。

 

しいて言えば、観光客と登山客の差というものが曖昧なのも乗鞍岳の良いところでしょう。気楽です。

だいたい天気に不安のない夏の日帰り登山なんて体力さえあれば装備なんて動ける格好ならなんでも良いからね。

 

天体観測ができそうな建物が見えてきました。

乗鞍岳の星空ツアーでも企画したら小遣い稼ぎできるかも。うふっ。

 

ちょっと遠くて分かりにくいのですが、8月だって言うのにバイケイソウがわんさか咲いてます。白く点々と見えるのがそれです。

今年は5年に一度の当たり年らしいです。

葉には毒があって、たまに食べて食中毒を起こす人がいるみたいです。どんな人でしょうね。

 

東大宇宙線研究所と剣ヶ峰の分岐に差し掛かりました。

東京大学という日本一勉強ができる学生たちには申し訳ないのですが、宇宙線の研究はわたしの生活には1ミリも関係ないことなので、宇宙開発とほんのちょっと防衛費予算を削減してなんとか消費税アップを阻止して欲しいです。

もう税金ボンビーで苦しいのなんのって。

 

わずかな雪を求めてヒャッハー言ってるスキーヤー達。

あと3ヶ月も経てば乗鞍に根雪が降りますが、その頃には乗鞍岳には見向きもせず普通のスキー場に行ってしまうんだろうけど。。尻セーダーの俺は冬に再びここに戻ってくるけどぉ!

 

標高2,800mの肩の小屋が見えてきました。

畳平から100mも標高を上げてる事に気づかないぐらいなだらかな行程でした。

 

肩の小屋のメニューです。生ビール700円をウリにしてました。

下戸の自分には全く関係なきなきー。

しかし、おしるこ400円ってのには激しく動揺を隠せない。

もう少し寒くなってきたら間違いなく買ってたと思う。

 

肩の小屋の前はたくさんの人で賑わってます。

この時期の乗鞍岳を舐めちゃいかんです。座って食べられる場所を確保するのも大変。

 

肩の小屋から乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰へ

小屋の前から本格的に剣ヶ峰への登山が始まります。

まあ、とは言え雨上がりでぬかるんでなければスニーカーでも登れるぐらいよく整備された登山道です。

 

なるべく歩きやすそうなところを足場に選んで登っていきたいのですが、下りてくる人も多く、なかなかそうも言ってられません。

それに見るからにトレイルを歩くのが不慣れな人もいるので、登り優先とか言ってないで譲り合わないと怪我の元です。

そして、下山中すっ転んだことを先に言っておく。

 

肩の小屋から300mほど登れば山頂に着くだけに気づけばあっという間に宇宙線観測所より高いところまで標高を上げてきました。

300mと言うとあまり登山をされない方からすれば「東京タワー1つ分も登るのか!」と思ってしまいがちですが、階段を上るのとは訳が違うからこれがしんどくないのだよ。うふっ

まあ仮に東京タワーが緩斜面で上れたとしても絶対に歩かないけどね!

 

もうすぐ山頂というところで何やら右側にたむろしてる人たちがいます。景色をバックに記念撮影したり。

おいおい〜楽しいことは共有させてもらいまひょと言うわけでお邪魔します。

 

おお!あんなとこにも!権現池です。

前回乗鞍岳に登ったのは3月の残雪期で全てが雪景色だったから何もかもが新鮮!

やはりアルプスは夏と秋も歩かなきゃ良さが分かりませんね!

 

蚕玉岳(こだまだけ)に着きました。

剣ヶ峰への通り道みたいなものなので特別感はありません。

 

山頂まで100mもありませんが、ここで山頂へ右から登るルートと、左から小屋経由で登るルートに分かれます。

一方通行という訳ではないのでどちらでも良かったのですが、多くの人の流れにのって小屋経由で行きます。

 

小屋にはいかにも山小屋で売られてそうなTシャツがたくさん販売してます。

3月に来た頃はこの小屋も雪の下にあって関係者がたった2人で掘り起こしてました。

 

さあピークを狙いに行きましょう。

 

大混雑の山頂と困った爺さん達

ここまで来てやっと見えてきたのが御嶽山

乗鞍岳からは50キロ以上離れてますが、御嶽山も3,000m峰の大きさなだけにとても近くに感じられる。なんとも雄大な眺めです。

 

山頂の標柱での記念撮影待ちで行列ができてました。並んでる間は皆さん御嶽山の記念撮影に余念がない。

それにしても人、人、人。右ルートで登ってきた登山客がこれだけの列ができている事に気づかず(というか、わざと気づかないフリをするおっさん)、割り込むのを白い目で見つめます。

じーーー。

 

やっと順番が回ってきました。

標識を掲げてパシャっと1枚撮って、割り込みを狙う図々しいご年配グループにではなく自分の後ろに並んでた人に手渡しする。

ちなみに後ろに並んでた人は韓国人でしたが、マナーの悪い日本人(ほんと年配のおっさんに多い)がいるのがとても恥ずかしいです。

 

山頂は狭くて人もごった返してるので、そそくさと下山します。

ここでも激混みの山頂直下の狭いトレイルでご年配グループが立ち止まって電話を始めたもんだから大渋滞を引き起こしてました。

どうやらアクセルとブレーキを踏み間違える以前に、周りが見えてないからセンターラインの真ん中でブレーキを踏んでしまった様です。

避けて通過する時に怪我をしたら馬鹿らしいからほんとやめて欲しい。

 

ストレスを抱えるとせっかくの登山がもったいないので、この雄大な景色を見て心を癒し、考えを違う方へ向ける。

次々と登ってくる登山客が豆粒みたいに見える雄大なスケールです。

 

ゲッザーンのつもりが富士見岳へ

下りながら何度も何度も立ち止まって道を譲ったり譲られたり、やっと肩の小屋が見えてきました。

ここでもどうしようもない年配ジジイがいて、前が詰まってるのに横から抜きにかかって、自分が歩こうとしたルートに割り込んできたもんだから行き場を失った自分がすっ転ぶという事故が発生。

ったく!クソじじいめ!遅いくせに待てないんだから筋が悪い。フゴーー!!!たまには毒を吐かせてもらいまっせ!

たまにでも無いか。。

 

肩の小屋の前は相変わらず多くの登山客が休憩してて、空いてるテーブル席はなかなか見つからない。

結局いつもの地べたスタイルでお昼にします。

百均で買った折りたたみクッション、もう5年は使ってると思うけど100倍は元取ったな。ふふっ。

ところで肩の小屋がウリにしてる生ビールで乾杯して「もう今日は歩かなくていいんだねぇー!」とウヒャウヒャやってる登山客は見当たらないから、きっと宿泊客は少ないんだと思います。

バスターミナルから30分ほどですからね。

 

バスセンターがすぐそこなんだから、ご飯もここで食べなくても良かったんだけど、折角の乗鞍岳を満喫するためには例えカップラーメンでも山の中で食べるということ自体に意味があるのだよ!

という訳で今日はいつものシンガポールラクサ味のラーメンにゆで卵を追加してみました。

シュークリームも買ってきたんだけど、、はて、どこにやってしまったのか?

見つからなかったので車の中に忘れてきてしまったのかもしれない。

 

ハクサンイチゲがまだ咲いてました。

 

このまま帰るのはもったいないので、摩利支天に行ってみよう!と思ったけど関係者以外は宇宙線を浴びせるぜ!と侵入禁止になってました。

YAMAPでルートが記載されてたのでてっきり登れるもんだと思ったのにぃ!

 

という訳で代わりに目の前に見える富士見岳に登って帰ろうと思います。

来るときに一番最初にあったピークです。

 

ミヤマダイコンソウ

 

そしてコマクサ。

富士見岳にもコマクサがたくさん群生してて、剣ヶ峰に登る体力がないという方は富士見岳だけ登っても十分楽しめると思います。

眺めも抜群です。

 

それが、まずこちら。

乗鞍岳剣ヶ峰方面がまーる見え!

一番左のとんがりが剣ヶ峰です。

 

眼下には不消ヶ池。色がなんとも涼すぃ〜

 

そしてコレよ!コレ!

やっと雲が晴れてくれて姿を現してくれた穂高連峰!

吊り尾根だって岳沢だってよく分かる!左奥には焼岳も見えるね!雲が少なければ笠ヶ岳だって見えたに違いありません。

最後の最後にこんな景色が見られて感動(>_<)

 

そんな北アルプスを眺めながらゆ〜っくりバスターミナルがある鶴ヶ池方面へと下っていきます。

ほんと、結果的にこの富士見岳に登って大正解だったな。

 

バス待ちの時間は観光気分でお土産を物色

バスターミナルに戻ってきました。

飛騨行きと長野方面行きでバス停が2つあるので並ぶところを間違えないようにして下さい。

乗鞍観光センター方面は長野側です。

 

ひーー(T_T)

バス待ちでザックの中身を整理してたら底から潰れたシュークリーム。。

帰ってからスプーンで食べました。

 

暇なのでバス待ちの列にザックを置いておみやげ屋さんを物色するぜっ!

観光登山楽すぃー!

前に並んでた女性が「ガチャやる!」って張り切ってました。一回200円。中はバッチです。

今の私が200円出すならまともなシュークリームを買います。

 

ここでもかと雷鳥推しです。

天気が良すぎて雷鳥は見ることが叶いませんでしたが、3,000m峰でガスった時の寒さを考えたら晴れてくれた方が遥かに良いです。

 

ここも雷鳥推し。

 

乗鞍よ、お前もかの恋人シリーズ。全国で見かける二番煎じシリーズの代表です。

サービスエリアと変わらない品揃え。

 

おっ!コイツは珍しい!

黒百合の球根!

こんな物が売られてるなんてもっと盛大にアピールすれば良いのに。

とか言っときながら私も買わずに通り過ぎたけどね。

 

帰りのバスで乗鞍高原観光センターに戻ります。自転車がたくさん上ってくる中、慎重な運転が必要で来た時と同じ1時間ほど時間をかけて運転してくれます。

遅くても丁寧な運転を俺が評価してるぜ、アルピコさん!

 

乗鞍高原センターに戻ってきました。さすがに駐車場の空きが目立ちます。

のんびり避暑地を散策できて楽しかった夏休みって感じ。

すごく贅沢な気分を味わえました。

 

振り返って

暑ぢぃ。。

あっという間に終わってしまった今回の登山、乗鞍観光センターに戻ってきて最初に口から出たのは「暑ぢぃ」です。

標高2,700mの畳平のあの爽快な涼しさ。あれをいったん味わってしまったらもう逃れられませんね。

不消ヶ池の清々しい光景と山頂からの雄大な眺め。残業で疲れ切った心がとても豊かな充実したものでいっぱいになっていく感じにさせてくれます。

楽々登山、サイコーです。

 

 

精神的に疲れてる時はこれぐらいのハイキングが丁度良いですね。

良い経験をした。充実感があった。さっぱりした。元気になった。

ふむ。

「よっしゃー!!今ならもっと残業できるぜぇぇぇええ!」

「もっと仕事ぉをーー!!もっともっと持ってこいやーー!」

「ガルルルルル!」

 

・・・・・。

スミマセン、そんな全能感は1mmも湧いてきませんが、おかげで日常に戻っていけるぐらいの鋭気は養えたと思います。

 

 

夏の乗鞍岳は初めてでしたが、なんと言ってもコマクサの群生には度肝を抜かれました。

富士見岳からの穂高連峰の眺めはどれも一級品。登山客が多くて下山は大変だったけど、危険個所はないし子供から大人まで楽しめる山だと思うので、是非多くの人に訪れてもらいたい。

その時に少しでも当ブログが参考になれば嬉しいです。

 

下山して、乗鞍観光センターに戻ってくると標高1,500mほどの高原にあるから下界よりかは涼しいはずなのに、少し外にいるだけで肌がちりちりと焦げていくのが分かったし、熱波にクラクラしました。

もう夏の甲子園は秋の開催を検討すべきなのでは。東京オリンピックだってこのままだと選手死んじゃうよ。畳平でやればいいのにね。

では!

 

 


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