またまたやって来ました谷川岳。
一番好きな山で谷川岳を挙げる人も多いけど、自分もなんだかんだ毎年登りに来てる山。
ちなみにUSJには1度も行ったことがないので、谷川岳が如何に魅力的な山かが分かってもらえると思う
やっほっほ亭
単純にUSJに行く金が無いだけだよん
谷川岳は春夏秋冬、オールシーズン登ってるけど、6月に登るのは今回で3回目。
と言う訳で今回は新規開拓。
前々から気になっていた巌剛新道(がんごうしんどう)で登って、帰りは天神尾根で下り天神平からロープウェーを利用するという企画です。
USJはまた今度。
この厳剛新道はマチガ沢を間近に見ながら歩けるのが最大のウリで、森林限界を越える辺りで西黒尾根と合流するという、実は谷川岳の良いとこ取りのルートです。
谷川岳が好きだけど厳剛新道はまだ歩いたことがないという方は今回の旅を是非参考にしてみて下さい。
山頂はハクサンイチゲが満開!
今回ほど花々を多く見ることのできた谷川岳は初めてで、これまでと違った谷川岳の魅力を知ることができた。
きっとこれまでもたくさん咲いてたんだろうけど、正直、あまり気にも止めてなかったから…。
最近は登山の楽しみの幅を広げようと花のことも少しずつ覚えてきたし、そんな折、今日みたいなハクサンイチゲの群生に出会えてすごくラッキーだったよ。
天気予報は雨のち晴れ。雨の中でのスタートになったけど、どうせいつも通り晴れるぜー!と信じて登ってきました。
谷川岳は標高1,977m。日本百名山。
何度歩いても谷川岳はやっぱり楽しかった。
いざっ
ルートとコースタイム
■2020年6月28日 ※カッコ内は標準コースタイム
谷川岳ロープウェイ⇒(35分)⇒巌剛新道登山口⇒(150分)⇒西黒尾根合流⇒(80分)⇒トマノ耳⇒(15分)⇒オキノ耳⇒(70分)⇒避難小屋⇒(40分)⇒天神平駅
標準コースタイム:7時間30分(休憩含まず)
総距離 9キロ
単純標高差 1,246m
累積標高上り 1,440m
谷川岳(厳剛新道) 本編
雨が弱まるのを待って出発
毎度毎度の谷川岳ロープウェー乗り場。今日は午前中はずーっと雨。そして午後から徐々に晴れてくる予報だからここで少し雨脚が弱まるのを待つ。
谷川は屋内でゆっくり準備できるのがほんと有り難いね。
暇つぶしにブラブラしてると、帰れマンデーのサンドウィッチマンとタカアンドトシ発見。
帰れなくなったら遭難マンデーで洒落にならんけど、山頂のハクサンイチゲを見るまでは帰れまテンで挑む所存じゃ!
はい。では、そろそろ参りましょう。
弱い雨の中、出発
ザーザー降ってた雨もだいぶ弱まってきたよ。
ちょっと前までは、ライトな感じでローカットのシューズばかり履いてたけど、最近ではどんな天気にも対応できる様にミドルカットの軽いブーツばかり履いてます。
GORE-TEXだけどメッシュ加工で軽いし、ソールも柔らかくて歩き心地はトレランシューズ感覚。
冬以外は全部これで大丈夫かも。
そして今回ご紹介したい新たなギアがアル!
アルアル言いたい!それがこいつ!
モンベルのサンブロックアンブレラ!
晴雨兼用の日傘です。
アルプスとかで森林限界を越えた辺りから延々と続く日向の稜線にうんざりした経験ない?
俺はある!!
年々威力を増していく温暖化。強い日差しに帽子なんて役立たずだ!と思ったことが何度もあったから、とうとう買っちまった。
これで日差しによる体力の消耗を減らせるし、ちょっとした雨の時に傘があると便利だなーって前々から思ってたんだよね。
そして、なによりモンベルのこのシルバー!
この色が恥ずかしくなくて良いよね。日傘っていうとどうしても女性向けが多いからレースが付いてたりして男にとっては選びにくい代物だからね。
もう少し使ってみたらレビュー記事を書いてみます。
谷川岳山岳資料館の前に立ってる方と軽く挨拶を交わし、この先車は通れませんと書かれた案内の奥へ奥へと進む。西黒尾根の登山口方面と同じです。
ちなみに、本日の登山者は少ないです、とのこと。そりゃそーだよね。
なんじゃありゃ!前からガイド付き電気バスの「一ちゃん」とすれ違う。初めて見た!
谷川岳ベースプラザ〜一ノ倉沢を1日7往復してるバスで、運賃は無料。ただし、ガイドが乗車してる場合はガイド料500円が別途必要になるみたいよ。
ヤマアジサイ。
林道を30分ほど歩いてマチガ沢に到着。
山歩きで疲れ切った人が、マチガ沢にあった宿の明かりを確認して「ああ、街が見える」と言ったのがマチガ沢の由来だそうです。
大阪の梅田が「埋め立て」が由来なのと近いものがある。
そこからのマチガ沢と谷川岳の眺めを楽しみにしてたけど雨が降ってて見事なガスリ菌シロタ株。
巌剛新道の登山口から始まる濃い森
えー。。
少し雨が降ってる中、トレイルを覆う様に生い茂るびちょびちょの草に猛烈にテンションダウン。
やべぇ、ここ歩きたくない。
と思わず閉口してしまう厳剛新道の入り口。
勇気を出して踏み込んでみれば、意外とトレイルは明瞭でひとまず安心。
樹林帯の濃さは西黒尾根以上だなと感じる。新道だからかな?
降り続ける雨で、ところどころ足元はもはや川。やったぜ、一足早いプール開きだぜーぃ!
下りで利用すれば自然のウオータースライダーで体中傷だらけになること間違いなしだね!
西黒尾根も滑って危ないだろうから、チキン野郎な自分は天神平からロープウェーを使おうと思います。
土合ー現在地ー谷川岳。
へー、分かりやす過ぎー。
これ、いりますか?
最初のうちは深い森の中をなだらか〜に登っていく。
最初のうちは眺望はないけど、途中からところどころ見晴しが良い展望所がでてくるのが西黒尾根の樹林帯と違うところ。
オニシモツケ。
マチガ沢沿いの急峻な壁が見えてきたあたりから徐々に急登になってくる。
樹林帯に突撃してからレインウエアは脱いでるけどキツイ登りに汗が止まらない!背中びっちょり。速乾性のペラペラなシャツでさえ全然追いつかないびちょ男。今日がカンカン照りの晴れ予報じゃなくてほんと良かったよ。。
気付いたら雨もやんでくれてたから、あとは山の上に残るガスが晴れてくれるのを待つだけ。
マチガ沢の絶景
第一見晴に到着。
ここからの眺めは期待してよかよ。
もちろん、マチガ沢!
うっわ、すっげぇー景色!
マチガ沢を間近に見ながら歩けるのが巖剛新道の特長でしょう。
なんとしても雪渓が残る時期に歩きにくるべし!
新潟方面から忍び寄る青空。
ふむふむ予報通り。良い旅になるな、こりゃ。むふふ。
ところどころ景色が開けるポイントが西黒尾根より多いんだけど、どちらもひたすら登るのは変わらない。
巌剛新道って普段からあまり歩かれてないのかもしれないけど、今日に限って言えば誰ともすれ違わなかったから、熊対策の鈴を盛大に鳴らしながら歩く。
他人のヤマレコ読んでても、谷川連峰は熊が多いというイメージが強いから、ビビりまくり。
尚も続く深い深い樹林帯。
雨に濡れたこの森にたまに日が差す光景がほんと綺麗で、何枚も写真を撮ってしまったけど、山頂のハクサンイチゲに尺を取りたいので割愛しやす。
右手側には相変わらずマチガ沢がすぐ近くに見える。
今振り返ってみても、晴れた日ならこのルートは西黒尾根より眺めが良いしお薦めです。
雨で滑りやすくなってるから、こういう崩壊したポイントは慎重に渡るべし。
そして再びマチガ沢。
さっきよりガスが増えてる気がする。
更に勢力を広げる青空。
相変わらず自分の晴れ男ぶりに惚れ惚れするぜ。
いや、違うか。元々晴れ予報なんだよね。
いよいよ始まる急登
突如牙をむき出しにして襲いかかる巌剛新道。
途中から急登へと変わるから覚悟すべし。
牙を剥いた巌剛新道だけど、この時期の谷川岳は花の宝庫。ウラジロヨウラクが見頃を迎えてたくさん咲いてる。
容赦なく迫りくる急登のわんこそば攻撃に嘔吐寸前。
背中の汗が尋常じゃないじゃい。
一気に標高を稼ぐと見えてきたのが西黒尾根。
そろそろ合流かな。
雨上がりのタニウツギが綺麗に咲いてたのが印象的だった。
コロナのせいでシャクナゲやツツジの開花時期に登山できなかったのは本当に残念だったけど、6月末の谷川岳で取り戻せたよ。
西黒尾根と合流
さっ、西黒尾根と合流。
西黒尾根のラクダのコルを過ぎた辺りでの合流です。
ここからは勝手知ったるいつものルート。
っつー訳で、登り始める前に軽く腹ごしらえしとく。
西黒尾根に出たら天神平のロープウェー駅方面の眺めが定番。
休憩しても湿気が高すぎてびちょ男のまんま。風が吹くと少し寒いし。こんな日は冒険せずにロープウェーを利用すべきだったかな。。
振り返れば雲は多めだけど今にも晴れる気満々の谷川連峰。
ちなみに厳冬期に登るとあの小ピークに信じられない雪庇がつくんだよね…
やっぱり西黒尾根は雰囲気あるわー。どんなクソドラマでもトヨエツが出てくるとこの先の展開できっと面白くなりそうだと期待しちゃうのと同じぐらい雰囲気あるわー。
まあ、トヨエツはいいとして、三谷幸喜の「記憶にございません」のレンタル開始と同じぐらい山頂方面にしつこく残るガスが気にかかるからペースはゆっくりめで進むよ。
西黒尾根はフラワーセラピー
ハナニガナ。
ほんと、このレンズ16mmの広角でありながら15cmまで接写できるのって凄いよ。高かったけどね。前回の鎌倉アルプスで初めて使用してからずっと感動しっぱなし。
ヨツバシオガマ。
ハクサンチドリとよく間違える。何が違うのかいまいち分からない。
これは何か野いちごの花だなーと、葉を見れば分かるんだけどやっぱり花は難しい。
正解は、ミヤマニガイチゴ。
何て花かを探してくれるアプリがあるみたいだからダウンロードしてみるかなー。
これは定番のイワカガミ。
イワカガミを見れただけ来た甲斐があったってもんよ。たまに白いのもあるよね。
迫力のある尾根道。多くの登山者が魅力的だと感じる山の普遍性があって、とにかく登頂意欲を掻き立てる良い山だとつくづく思う。
疲れてきたからスティンガーで糖分チャージ!
ちなみにこれ、さかいやスポーツで賞味期限切れ間近の物を半額でゲットした物。ついでにモンベルの薄手の手袋も半額でゲットできてラッキー♫
コロナの自粛明け直後で競争率がまだ低かったのが幸いしたよ。
さかいやスポーツはたまに掘り出し物に出会えるし、店員さんは丁寧に色々教えてくれるし、自分にとって無くてはならない存在です。
アカモノ。
岩場が長い西黒尾根だけど、実は天神ルートより遥かに多くの花々を見ることができるのが特徴でしょう。
岩稜帯だから殺風景に思われがちだけどね。
黄色の印だらけの西黒尾根。こんなに印があるのにたまに見落として全然違うところを登ってるんだよね。
でも尾根道だからちょっと外れても大して影響なし。
氷河が削った岩。西黒尾根の定番ね。
ミヤマキンポウゲ。
ザンゲ岩で懺悔すればガスが晴れることでしょう。
えーっと、すれ違った方から「往復でロープウェーのチケット買ったんだけどね、晴れたから西黒尾根で下りてるよ」と聞いて「下りのロープウェーのチケット半額で譲って下さい!」と個人取引を行ったことがあります。
すんません。懺悔したから晴れてちょ。
ホソバヒナウスユキソウ。
エーデルワイスってやつね。ヨーロッパの物とは少し違うみたいだけど、これをエーデルワイスとなす!
再びウラジロヨウラク。
ほんとたっくさん咲いてる。こんな形してるけど、ツツジの仲間。
花見してたらあっという間に雪渓ポイントに到達。この時期は肩の小屋付近に雪渓が残ってるんだけど、何度歩いても雪渓って楽しいよね。
よく見たら汚いけど。
谷川岳のシンボル。
ザンゲ岩での懺悔が足りなかったからか、背景は真っ白じゃないか!
ガスガスの山頂
ガスリ菌シロタ株に感染したわ。。
くっそー!ケンワタナベめ!
ツマトリソウ。
ひゅー。。
シビれまくりだぜ…。
オキの耳に行く意味あんのか?ってぐらいガッスガスになっちまった。。
でもね、意味はあったんだよ。
こういうのは行ってみるもんだね。
ジョウエツキバナノコマノツメ。
ゴゼンタチバナ。
どくだみみたいで個人的にはあまり好きな花ではない。ごめんよ。
そう!それがこれ!
であえであえー!ハクサンイチゲの襲来じゃー!
イチゲ殿のご乱心でござるー!
オキの耳の直下に、本日狙ってたハクサンイチゲやチングルマ、ユキワリソウのお花畑が広がってたんだよね。
殿!こちらはハクサンコザクラにそっくりなユキワリソウでござるー!
おお、でかした。こんな所に隠れておったとはのぉー!
ちなみに見分け方は、花弁が大きく切れ込んでるのがハクサンコザクラ、これは切れ込みが浅いのが見て分かるからユキワリソウ。
でかした!でかしたぞ、ピョン吉!
ピョン吉?
暴れるでないぞピョン吉!
暴れるピョン吉に引っ張られるヒロシという設定で撮ったつもりだったんだけど、、
次回、またトライするしかないな、こりゃ。
山頂でやることではないと思うのだが。。
それにしても、谷川岳にハクサンイチゲの群生があったとはね。何度か歩いてるのに何で気付かなかったんだろ…。
こっちはチングルマ。
ハクサンイチゲに似てて間違えそうになるけど、簡単な見分け方は、チングルマは一本の茎に一輪の花を咲かせるのが特徴で、ハクサンイチゲは一本の茎で2~3輪の花が咲く。このチングルマの写真と、もう1つ上のハクサンイチゲの写真とを比べて見れば一目瞭然ですたい。
それと言わずもがな。綿毛になるのがチングルマ。こうなったら誰にでもチングルマだって分かるよね。
6月下旬にもなるとほとんどのチングルマが見頃を過ぎて綿毛になる準備段階に入ってたな。
と、花見をしてたら雨が降り出した。
大雨の中、ゲッザーン
しとしと降り始めた雨は、肩の小屋に着くなり猛烈な雨となって襲ってきた。
雨のち晴れ予報は見事に裏切られ、肩の小屋に逃げ込もうかどうか迷ったけど、サンブロックアンブレラとレインウエアで凌いで一刻も早く天神平のロープウェー乗り場に向かった方が良いと判断。
こんな時になんですが、肩の小屋の前のミヤマキンポウゲは豊作だったな。
降りしきる雨の中で威力を発揮するのは、そう「ザッツ!サンブロックアンブレラ」。
雨カモーン。俺は余裕だぜーガッハッハー。
麓は晴れてそうだから山頂部分だけなのかも。
雨がますます強くなる中、追い出される様に谷川を後にする。
だけど俺は楽勝。
「ザッツ、サンブロックアンブレラ!」
がっはっはー
こういうところは滑りそうだけど、傘をさして歩く分には最高の登山道だね。
雨から守られてるこの安心感はそう、
「ザッツ!サンブロックアンブレラ!」
もっと降りやがれ!カモーン!
こ、こりゃあかん。ひー!
天神尾根が途中から予想以上にワイルドで、濡れた岩場に手こずり始める。
アカーン、両手使わにゃかなわん!と、とうとう傘をしまうことに。
そう、「さらば!サンブロックアンブレラ!」
晴れてるようにしか見えないけど、実際にはかなりザーザー。
天神平までまだ4キロ近くある所でサンブロックアンブレラをしまい、一瞬で全身びちょ男へ。もちろんレインウエアは着てるけど(上だけ)、これまでの濡れないための努力は無駄に終わった。。
サンブロック・・アンブレ・・ラ
大雨の中、つるつるした岩場に肝を冷やしつつ全く写真なんて撮ってる余裕のない中、なんとかロープウェー駅に到着。
レインウエアの中は汗なのか雨なのか分からないびちょ男だけど、1年前の平標山で軽量化を狙った薄いレインウェアだと防寒の意味が無いことを痛感した経験が生きてて、今回は分厚いレインウエアを持ってきて大正解。風雨から見事に守ってくれたよ。
激甘のマックスコーヒーのホットでも飲んで温まりたかったけど、いつもスーパーでしか飲み物を買わないケチケチ生活を送る自分は自販機で160円を払う気になれず…
ここは我慢するよ。。
いつの日か自販機でジュースを普通に買える大人になりたい。
やったぜー!虹が見える!
と、喜んでしまったけど、元はと言えば晴れ予報を裏切られたんだよね。。
憧れの宝川温泉へ
というわけで、テルマエ・ロマエでも登場した超有名な宝川温泉へ。
ちょうど工事中で、休憩室が使えないということで半額で来れたよ。それでも元々2000円で高いんだけどね。
天狗の鼻がいじられすぎてツルツルにテカってる。
そのうち鼻血出すよ。
こんな温泉宿に泊まって谷川岳に登れたら楽しいに決まってるよなーと思って宝川温泉を後にしました。
天下一の露天風呂、空いてたし雰囲気は最高。
宝川温泉の男湯は混浴風呂だけど湯あみ着を着るので恥ずかしくなかったし。湯はさっぱり系でトロトロ系が好みな自分はちょっと期待してたのと違ったけど、この大露天風呂は前々から憧れてたから今回来れて良かったです。
雨ざらしになった腹いせに豪遊してやる!
と奮起してやって来たのはこちら。
水上の新名物になりつつある「大とろ牛乳」!!
ぐるなびで見た猫もいた。
犬派だけどこの子は大人しくて可愛かった。
生チョコのクラッシュ!
マックスコーヒーをケチった男とは思えない散財ぶり。こういうところで使わないでいつ使うんじゃい。
振り返って
巌剛新道の登山口に着いた時はどうなるものかと思ったけど、結論から言えば西黒尾根より良かったです。
樹林帯を歩いててもところどころマチガ沢や白毛門方面のビューポイントがあるし、ラクダのコルを過ぎた辺りで西黒尾根と合流するから、西黒尾根の良いとこ取りでしっかり楽しめる。
残念なのは、ところどころ登山道が川になってたところ。
実は巖剛新道にするか、中芝新道にするかで迷ったんだけど、中芝新道はたまに山慣れた方が歩いてるだけで既に廃道になっているらしく、コロナウイルスの自粛明けで体力も落ちてる今はやめとこうと厳剛新道をチョイスしました。
花々の開花シーズンを迎えている谷川岳。谷川岳がこんなに花の宝庫だったなんて、これまで全然気づきませんでした。
相変わらず天気が読めない谷川岳。たまたま自分の場合は予想に反して晴れてくれることが多かったんだけど、今回は見事に裏切られたわー。それでも、谷川岳は楽しかった。
花が満開で救われました。
何度登っても飽きない山。今回は新開拓のルートで楽しみだったけど、そろそろ馬蹄形もやってみたいと思ってます。
ではでは