今回は河口湖周辺の山、御坂山と黒岳まで登山に来ました。
ところで先日、久住山でロケ中の高橋庄太郎さんを見かけたのですが、その時のロケ番組NHK BSで放送された「にっぽんのトレッキングBEST20」の録画を見たくて久しぶりに実家に立ち寄りました。自分の家はBSが映らないので。。
実家は静かな海岸沿いの街なのですが、この日はいつもと違いました。
RedBullエアレースが開催してた!
いつもと違う音がしたんだよね。ブンブンうるさいなー、イベントで幕張にF1でも来てんのかなー?なんて思ってたら、散歩から帰ってきた父から、エアレースのことを聞き、ちゃっかりタダ見してきました。
高いシートは10万円はするっていうからね。ラッキーです。
だいたい地元民は、あそこに行きゃ見れんじゃね?ってとこをいくつか知ってるもんです。今回もあたりを付けて行ったんだけど、レース主催者側も人海戦術で、侵入を阻止。手強かった。
仕方ないので、王道ですが美浜大橋からマリンスタジアムまで続く海沿いの道で観賞しました。
この日は予選だったんだけど、すごい迫力だった!
コースギリギリを飛行機が攻める姿には驚愕。
ちょーかっこ良かったです。毎年来てくれるのかな?今から来年が楽しみです。
えっと、失礼。御坂山の話に戻します。
<スケジュール>2015.5.17
8:40河口湖駅 → 9:40天下茶屋到着 → 10:00登山開始 → 10:40御坂山山頂 → 12:20黒岳山頂 → 12:25展望台にて昼食 → 13:10下山開始 → 14:30下山 → 14:38温泉
大月から富士急行線で河口湖駅まで。はじめて来たけど結構遠いです。トクトク切符で、世界遺産・富士周遊切符を買った方が断然お得です。
駅に降り立つなり、どーんと富士山。こりゃ天気が良いから期待できる!
駅で待ち合わせ。本日の主催者は自分が山の師匠と仰ぐ方。ありがたやー。
バスで天下茶屋まで。この時点で既に標高1300m。登りはじめから気持ち良い。
天下茶屋どす。
天下茶屋から見た富士山どす。もうこれが見れれば登山しなくてもいっかなーって感じ。
でも登るよ!
さすがに師匠は登山仲間が多い。今日のメンバーは8人。メンバーの半分ははじめて会う人でした。これからよろしくです!どんどん山友の輪が広がるな。これも最近の楽しみの一つですな。
読めん。。旧御坂峠と書いてるのかな?とにかくここは御坂峠方面で良し。
ツツジがちらほら咲いておりまひた。普賢岳の素晴らしいツツジを見た後なので、まったくもってしょぼいっす。
赤いザックがイカすぜ!31歳の山男!
登ってはちょっと下るを何回か繰り返す。黒岳山頂の直前に少し急な登りがあるぐらいで、それ以外はなだらかに標高を上げていきます。
山笑いとはまさにこのこと。ついこないだまで葉をまとってなかった木々が、徐々にではなく一気に葉を付け、一斉に虫が飛び交い始める。
わんさかと。
わんさかとね、熊さんもお目覚めの様です。
熊がいたからと、残念そうに引き返して来た人がいたので、ちょっと緊張しながら進んだ。こういう時、大人数だといいね。
熊の話を聞いた、熟年夫婦も自分たちとしばらく同行して進むことになりました。
富士山が見えては足を止める。
そろそろ暑くなって来た。半袖でもオッケーなんじゃないかな?
山菜に詳しい人がおりました。これがワラビだそうです。こんなに成長したら食べれないよ、と言ってた。触った感じ、シソに似てた。香りはあまりしません。
御坂山に到着。今日は全行程4時間半と聞いてたから、割とあっというに着きます。地図読みしてた人が、登りは黒岳の直前に少しあるぐらいだと言ってたし、楽勝です。
平坦な道が続く。
廃屋まんたん。
ほんと、坂ないやん。
子供と来ると良い山でしょうね。富士急ハイランドとセットで来たら父の株は上がること間違いなしでしょう。
これが山頂直前の登りですな。待ってました。
そこを抜ければ山頂まではすぐ。
黒岳山頂です。見晴らしは悪いですが、このちょっと先に展望台があります。今日はそこで昼食。
展望台方面へ。それにしても暑い。低山って気温低くない分、体温調節が難しい。
漢字を勉強中の小学生の子供にどうやって教えたらいいんだ。
展望台からのこの眺め。来た甲斐あったよ。
今回のメンバーでストーブを使ってたのは一人だけ。最近はストーブ使ってる人多いから、一人だけって珍しいね。
ちなみに自分は、昨夜スーパーで半額で買ったジャージャー麺とおにぎり。ジャージャー麺食ってる俺を見て、師匠が「そっか、そういう麺類もありだな」って言ってたな。
確かに、汁物じゃないから荷物軽く済むし、食べやすいし美味い。半額だったから選んだだけなんだけど、意外と第三者の何気ない一言で他の理由に気づかされることってあるよね。
さって、腹ごしらえができたし、温泉目指して下山、下山。
下山中も見晴らしが良ければいちいち足が止まる。
下りは走るのが気持ち良いね。
たまに急な下り坂があって何度か滑った。
最後の下り。赤いザックの人は登ってるんじゃないよ。急すぎて、ロープをつかんで後ろ向きで下りてるんです。
その左の木々の間を急すぎて止まれず、真っ逆さまに走り下りてくるアスリートが見えますね。底なしの体力の持ち主なのでみなさんは真似しないでください。そんな彼とは今度、甲斐駒ヶ岳に一緒に行こうと約束してます。
下山すると、こんなアナーキーな小屋がありました。
ドクロのスケボーとチェーンソーのコラボ。
下山後、徒歩2分で野天風呂、天水に到着です。
ネット で割引券を探して番台に見せると100円値引きです。
帰りは富士急行の特急で帰りました。
今回、はじめて富士急行線のエリアに来ました。こっちだと三つ峠が有名ですね。まだ未踏の山です。
ではでは