福岡県糸島市の立石山(たていしやま)に登ってきました。

標高わずか209mの山ですが、素晴らしかったです!ぜひ、お薦めします!

前々から気になっていた山ですが、標高が低すぎるためモチベーションが上がらず・・ずっと後回しにしてきましたが、大きな間違いでした。ほんと良かった。

海水浴場100選にも選ばれている白く綺麗な芥屋のビーチから花崗岩むき出しの山頂に向かって一気登山。sea to summit!

眼下に広がる海を見やりながら高度を上げていく。青い空と海の大展望。そして春の海風。

気持ち良すぎっ!

岩が突き出した山容は低山ながらカッコよい。九州の登山雑誌「のぼろ」の表紙を飾ったと後で知って納得。

 

さて、登山ルートですが2本あります。

一ノ岳側の登山口と今回自分達が登った海側ルート。一ノ岳側からだと中腹から登山開始できますが眺望はあまり良くありません。そもそも209mしかない山で中腹からスタートしたって面白いはずがありませんよね。

今回自分達が登った海側ルートのピストンが断然お薦め!幼稚園児ぐらいの小さな子も頑張って登ってました。sea to summitにこだわって登って欲しい!

 

小さな山で大きな達成感、大満足の登山になること間違いなし。

いざっ

 

福岡はやっぱ海やね。

 

アクセス方法

・芥屋キャンプ場へのアクセスは、こちら

 

■ルート

 

■全行程スケジュール 

2017年5月4日

10:15 芥屋キャンプ場駐車場 ⇒ 10:25 登山口 ⇒ 11:13 山頂 ⇒ 11:25 下山開始 ⇒ 12:30 駐車場

 

 

登山開始

 

芥屋キャンプ場の駐車場に着きました。朝の10時です。

海水浴シーズンはすぐに満車になってしまいますがこの時期は朝に来れば大丈夫でしょう。昼になるとキャンプ客で混み出すので、午前中に来れない場合は、夕日を眺めに登るのが良いと思います。

ちなみに駐車場はトイレ完備です。

 

キャンプ場にではなく、ビーチに簡易テントを張って楽しむのがこの時期の糸島流の楽しみ方。最高のロケーション。羨ましい。

 

キャンプ場の駐車場から登山口に向けて移動します。

今日は登山が大嫌いな長男はお留守番。今頃悠々自適にくつろいでることでしょう。

 

この海の透明度!

糸島は自宅からすぐ近くなので釣竿を持って何度も来てますが、その中でも芥屋は特別美しい。

きれいな海だから誰でも釣れるかというとそれは違う。

俺は場所やシーズン関係なくいつも釣れないぜ!

 

ヤマップで地図を確認しながら私有地のロープを半信半疑でくぐり登山口に到着。みんな普通にくぐってたから問題ないみたいです。

 

登山開始です。次男坊と妻が本日のメンバー。今日は低山だからタイムリミットは気にせず寄り道たくさんして楽しみます。

最初は樹林帯を比較的緩やかに登っていく。

 

キツネ燃えてる〜。ここ最近、各地で山火事が相次いで発生してます。

落雷や噴火は仕方ないですが、山火事の原因で最も多いのは焚き火。次が火遊び、タバコ。

消費税上げるならタバコ税を上げろー!5年前に禁煙に成功してから強気です。

 

クマンバチをつかまえようとする次男坊の奇行。

クマンバチはメスしか針を持ちません。しかも毒はなし。でも性格は獰猛だからいたずらすると追いかけてきて噛もうとする恐ろしい蜂です。

 

ちょっとした岩があれば寄り道して遊びましょう。

こっちが思ってる以上にひょいひょい登るもんだからボルダリングさせてみたくなる。

 

別に珍しくもなんともないのですが・・

海沿いなんで何羽もトビが元気に飛び回ってます。

お弁当を持ってきてる方は取られないように気を付けましょう。

 

海岸線にそそり立つ山なだけに杉は植林されてません。

自然林の中を気持ちよく登っていくと早々に見晴らしが良くなってきます。

 

展望が開けてから体に受ける風が心地よい。

今日は気温が高く、ここまでで既に汗だらだらです。樹林が途切れてくれて有難い。

 

すぐ隣の山は樹林に覆われて青々としてます。

左の奥に見える独立峰は可也山です。糸島富士とよばれてる山です。以前、山と渓谷の郷土富士特集に掲載されてました。可也山も山頂からの海の眺めが綺麗です。低い山なのでペット同伴で散歩にきてる地元の方を多く見かけました。

それに対して今回の立石山は花崗岩がむき出しの開放的な山。その分、日差しはきついけどこっちの方が登ってて楽しい。

 

花崗岩の岩峰を空に向かって突き出す立石山の姿はまるでビッグサンダーマウンテン。

低山だからと言って馬鹿にできません。かっこいい。

3,000m峰からは確かにどえらい景色が広がってますが、この山だって山岳美、眺望、程よい岩登りと三拍子揃った山。負けちゃいない。

 

子供にはアルプスに匹敵する登りがごたえかも?

 

自分の背丈と同じぐらいの岩を何度か越えていくんだから、ワクワクひやひや感はたまらないだろうな。

アトラクション要素があって面白い。

ただ、難易度は天気にもよるから悪天候は避けましょー

 

登り切ったと思ったら本当の山頂はこの奥にありました。山あるあるです。

日光の女峰山や奥多摩の鷹ノ巣山の偽ピークの多さには本当に辟易としたけど、この山の場合、体力有り余ってるからウエルカムって感じです。

まあ、ここから山頂までは登ると言うか、ほぼ横移動です。

 

山頂は既に目の前。でも何度も振り返ってしまう。

画質に不満を抱くコンデジでの撮影ですが、天気が良くて空気が澄んだ日ならこんなきれいな絵が撮れる。

その話を会社の人にしたら、

それは違う、早く良いカメラ買わないとそれだけ損してるんだぞ、と。

良いカメラは感性を刺激するぞ、と。

光学技術は麻薬みたいなもんで、金を積めば積んだだけ良いものが手に入ってハマるぞ、と。

楽しいんだぞ、めちゃくちゃ楽しいんだぞ、早く買わないと!と。

(ToT)

グラグラですよ。

俺だってよー、金さえあればこんなに悩まないんだよぉー

 

塩ビの鳥居が斬新な神社がありました。鈴は腐ってて振っても鳴らない。

奥宮かな。下に本殿があるのだろうか?

山頂です。

 

正真正銘、屋根より高く鯉のぼりを掲げる。

209.5mの山頂に到着!

玄海島が目の前!

 

思い切り手を広げても鯉のぼりの背丈に足りないんだね〜。

この日はこどもの日の前日。

鯉のぼりを持ってくることは家を出る直前に思いつきました。にしてはなかなか良い演出になったなと、我ながら大満足。

 

カラスアゲハが飛び回る山頂ともそろそろお別れ。ご飯やおやつは持ってきてないんでね、一通り遊んだらさっさと下山します。

 

下山ルートはピストン。一ノ岳方面ルートを使って周回コースで下山する方が多いみたいですが、登りも下りも眺望の良い海側ルートをピストンした方が楽しいに決まってます。

芥屋の海を目がけて下るこのルートこそ、この山ならではですから。

くどい様ですがこの海の美しさと大展望は筆舌に尽くしがたい。

 

修行僧がいました。

もう少しで悟りがひらけるそうです。

放っときましょう。

 

憩う。

そんな言葉がぴったりの登山となりました。

歩きごたえはありません。でも登山の楽しみ方は人それぞれだし、その時の気分にも左右されますから、今日はこれで大満足。

観光登山と思って随所で雄大な景色を眺め、春の海風をたっぷり浴びて、のんびり下る。

 

朝はガラガラだった駐車場にもだいぶ車が目立つ様になってきた。

九州の夏は暑すぎて外に出るのが億劫になります。この時期がベスト。

下山後、釣り竿とワンタッチテントを取りに帰ってまたここに戻ってきたいという欲求にかられましたな。

 

つまらんとこはすっ飛ばすったい!!

とばかりに樹林帯に突入した途端、次男坊が走り出した。

カメラ片手に必死に追いかける。ザック背負ってるの俺なんだから手加減して欲しい。

 

あっちゅー間に下山完了(^-^)/

海沿いの低山にも咲き始めのアザミがありました。

ちょっと海に寄り道してから帰ります。

 

登山口側ではなく、人が少ない磯場に下山できました。プライベートビーチです。

 

うん?

お・・おいおい。

ほんと水遊びが好きなんだな。小っちゃい頃から全然変わってない(笑)

 

軽く海で遊んでから駐車場に戻ってくるとたくさん車が停まってました。

天気も良いしね。この駐車状態を見てやっぱり芥屋は朝しか来れないなと再確認。

さって、帰りましょう。

 

イオン志摩に隣接する志摩の海鮮丼屋にやってきました。前から気になっていた海鮮丼屋ですが、11:00~14:00しか開店しないから既に長蛇の列。。今日も無理だわ。

さっさと諦めてお惣菜買って帰りました。

 

振り返って

 

さて、今回登った立石山ですが、

ヤマクエの九州人気の山ランキングではなんと5位!

低山ながら祖母山や阿蘇などの百名山を抑えベスト5に入るんです!どうですか?驚きですよね?

ちなみにランキング1位は、

宝満山!(きつかった記憶しかない・・(T_T))

 

2位 由布岳

(地鶏ラーメンと温泉のセットで!(^O^)/)

 

3位 英彦山

(石段がしんどかったな・・( ̄д ̄))

 

4位 九重山

(マジ?英彦山より下。。(-_-;) )

 

5位 立石山!! (^^)/

 

すごい、立石山!

散々書いてきたからもう十分魅力は伝わったと思う。

そりゃ5位にも入るよ、よく分かる。

 

夏だから海へ、秋になったから紅葉へ、寒くなってきたから家でごろごろして、春になったらランニングでも始めよう。

そんな感じでこれまで四季ならではの遊びを楽しんできましたが、山を始めてからのそれとは比較になりません。

そしてブログを書き始めてから四季のとらえ方が大きく変わりました。

 

旬の山を楽しむための行動範囲が広がったし、少しずつ花にも興味を持つようになったし、季節のネタを探す様になりました。

今思えばこれまではただ春夏秋冬が目の前で流れていくだけ、みたいなもの。

つくづく思う。四季を楽しむ風雅を歳時記として残すことがなんと贅沢なことか、と。

別に形はなんでも良くて、目当てと振り返りができれば次の楽しみを探す欲がでてくると思う。

そしてつくづく思う、金があれば良いカメラ買ってるわ!!と。

つくづく思うわけです。

 

ではでは