はい〜、遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!!
新年早々なんだけど、そろそろ当ブログを「坐骨神経痛のおっさんが山に登るブログ」に改名しようかな。
それとも、胆管拡張のMRI検査やら潰瘍性大腸炎の内視鏡検査とかで、すっからかんだから「金欠オヤジの山ブログ」でもいいかな。
そんな満身創痍なおっさんの書くブログでありんすけど、今年もどうぞよろしくです!
さーて、新年一発目は地元福岡の脊振山(せふりさん)に登りに来たよ。
山頂には自衛隊の基地やら気象台があったり、何かと物々しい雰囲気の山なんだけど、福岡のハイカーならみんな登ってるだろうし、登山雑誌にも脊振山の情報はあふれている。
地元に愛されてるなぁ。
というのが、実に強く伝わってくる山。
自分も天気が良い日は、お気に入りのKELTYのチェアーを庭に出して、脊振山を眺めながらコーヒーをグビッとするのが日常で、まさに脊振山ファンのひとり。
詳しくは本編に書くけど、脊振山地の山々は明るい尾根道ではなく、谷を登らせるルートが多くて、最初の頃はあまり好きではなかった。
それがいつからか、脊振らしいなぁと思えるようになって、今ではこの山が近所にあってほんと良かったなと、順調に脊振病が進行している。
メタセコイア、出てこいや〜。
今回歩いた車谷登山口からのルートの見どころの一つ、メタセコイアの森。
登り始めは脊振らしく谷を進む。そして椎原峠から背振山までは開放的な尾根道へと変貌する、変化を楽しめるお薦めのルート。下山は車谷を歩いて戻ってくる周回コース。
今年も一年、山ノボリに飽きない様に、頻度を控えめにしたり、登り方を変えたり、ワンコイングルメや温泉をメインにしてみたり、新たな発見がある一年にしたいと思ってる。
脊振山は、1191年に日本で初めてお茶の栽培が始まった地と言われ、福岡県と佐賀県の県境にある日本三百名山、九州百名山、標高1,055mのお山。
ルートとコースタイム
■2023年1月8日 ※カッコ内は標準コースタイム
車谷登山口駐車場⇒(10分)⇒椎原峠登山口⇒(50分)⇒椎原峠⇒(35分)⇒唐人の舞⇒(30分)⇒矢筈峠⇒(40分)⇒脊振山山頂⇒(35分)⇒矢筈峠⇒(70分)⇒車谷登山口駐車場
コースタイム:4時間30分(休憩含まず)
総距離 12.9キロ
累積標高上り 940m
脊振山登山 本編
路肩に停めて車谷登山口へ
少しでも楽したい。
少しでも高いところまで車で上がりたい。
歩きに来てるのに、そう考えてしまうのがハイカー心理ってもんだ。
車谷登山口前の駐車場まで行こうと思ったけど、雪が積もってそうだから、ちょっと止められそうな路肩を見つけて、今日はここからスタート。
事故は起こしたくないから、仕方ない。。
この先道路崩壊のため通り抜けできませんとあるけど、車谷登山口駐車場までなら上がれる。
この看板紛らわしいな。
えっちらおっちら林道を歩くけど、雪なんてどこにもないじゃないか、と、後悔でスタートするのはいつも通り。
安全に考えて失敗するのは、成功したとは言えないけど間違いではないと思うんだよね。ふっ。
車谷登山口駐車場から椎原峠登山口へ
車谷登山口前の駐車場に着いたよ。
満車だし、溢れて路肩にも10台以上駐車されてる。
ぜんぜんここまで上がってこれたな。
ふっ。
登山口にあった地図に今日歩くルートを追記してみた。左上の矢印がそれだけど、赤がのぼり、青が下りね。
そんな訳で、ここから本格的に山歩きスタート。
椎原峠までは85分。
車を止めたところからここまで15分の林道を歩いてきたから合わせて100分ってとこね。
椎原川の上流。この沢沿いをえっちらおっちら登っていく。
自分が知ってる限りだけど、脊振山系の山は尾根づたいに登っていくのではなく、こうした谷を沢沿いに登っていくコースが多い。
昔はこうしたじめじめとした暗いルートが嫌いだったけど、慣れてきたからか、今ではこれこそ脊振の山だよなぁと思う様になったよ。
椎原峠登山口からメタセコイアの森へ
三叉路みたいなところがでてきた。矢印書いた方へ。
標識もあったし間違えることはないと思うよ。
単調な沢沿いコースを歩いてると、岩に積もった落葉の色がとつぜん変わった。
ほんと、突然変わるから。
奴だ。奴が現れたんだ。
「さらにできる様になったな!」
何の話か分からない方は容赦なく置いていくよ。
こいつが、赤い彗星の正体。メタセコイア、出てこいやー!!
メタセコイアの森に突入した。杉みたいに真っ直ぐ伸びてるのがぜんぶメタセコイア。
上の方がもっと密集してる。
ふがふが登っていく。
さあ、見上げてごらんなさいよ。
出てこいやー!
すごいな…。脊振山には車で山頂まて何度も来てるんだけど、こうやってちゃんと歩くのは初めて。
もっと早く来ておけば良かった。
福岡の遅い朝日がやっと山の斜面を越えて出てきた。
メタセコイアの合間から上る朝日がなんとも幻想的やーん。
ちなみに、脊振山は「せふり」と言う人と、濁点付けて「せぶり」と言う人がいる。
どっちも正しいけど、自分はせふり派。
福岡の小学校だと、社会で九州の山地を習うから、きっと学校の先生の影響で決まるんだろうな。まあ、どっちでもいい話だけどね。
メタセコイアって、そもそも何?
ポチッとググってみたら、ヒノキの仲間なんだと。
さらに読み進めると「イチョウと同じ、生きた化石です」だって。
おいおい、ちょい待てよ。
イチョウって生きた化石なの!?
メタセコイアから、まさかのイチョウの新事実に行き着いた。
ちょっとちょっと、イチョウの方が気になるやん。
えーっと、何から調べるか。
まずはメタセコイアだけど、北半球の広い範囲で化石として見つかっていた植物で、それが20世紀中頃に中国で自生しているのが発見。
さすが中国。そのうち3mを超える人間とか、新種の動物もまだまだ見つかりそうだ。
OK、メタセコイアはわかったよ。
ほんで、どこにでも見かけるイチョウが実は生きた化石、という事実について。
どういうこと?興味シンシンやーん。
イチョウは、恐竜が栄えたジュラ紀の前、ベルム紀に出現し(約2億5千年以上も昔)、全世界で繁茂。現存するのはたった1種類しかないけど、当時はたくさんの種類のイチョウがあったらしい。
それが氷河期に滅亡したと思われていたが、中国でたった1種類だけ生き残ったらしい。
またも中国。なんでも中国に行けば見つかりそうだよ。
現在残ってる他の植物だって、氷河期を生き残ってきたんだから、どれも生きた化石なんでないの?
と思いきや、
イチョウはほとんど姿を変えずに、現代まで残ってるというのがすごいことらしいんだよね。
2億年前って言うと、哺乳類はやっと両生類からカモノハシみたいな祖先が生まれた頃。そんな時代。
日本にイチョウがやって来たのは6世紀、仏教の伝来と共に日本へと運ばれてきた。それが今植林されて増えているんだって。
ほえー。なにも知らずに銀杏食べてたわー。
沢もメタセコイア一色。見上げるだけではない。
さあ、イチョウに興味は移ってしまったものの、沢をもっと遡上してメタセコイアを堪能するぜぃ。
葉を見るとヒノキと言うより杉っぽいね。
メタセコイアの絨毯。
ヒノキの仲間で針葉樹なのに、紅葉して落葉する。カラマツみたいだ。
これが沢の岩の上に落ちて、あっメタセコイアの森に着いた!ってことを知らせてくれるのがね、劇的だったよ。
ところで、花粉は飛ばすんだろうか…。花粉症の自分はかなり気になるところだけど(考えたくもない)。
そしてキングオブ花粉、杉林へ。
植林されたはかりの杉は開放的だし、かわいいもんだ。
ここまで育つと殺人的。
ここの杉林だけで、100人分の致死量。
猛毒生物の説明を真似て言えば、被害の大きさが分かりやすい。
もうね、春はゴーグル付けて生活するか悩む。
もうすぐ一年で一番辛い時期が来る。
エゴノキだって。名前がいい!
雪の椎原峠
途端に雪が増えてきた。
これぐらいならつぼ足で大丈夫かなって思ったけど、しばらくすると雪がアイスっぽくなってきたし、滑ったら隣を流れる沢にドボンしちゃうなと思って、保険で持ってきたチビツメを取り出す。
装着完了。
ネットで2,000円ぐらいで買った安物のチビツメちゃん。
今回こいつは初めて使ったけど、下山してみたらさっそく壊れてた。
チェーンってすぐ壊れるけど、たった1回でこわれるって弱すぎ。ひどい。
実はもう一つちびツメは持ってて、それは3年も使ってるのにまだ大丈夫だもんね。
さかいやスポーツで買ったやつだから、ちゃんとショップで選んだやつたったからいいのかな。ショップのバイヤーも店の信用がかかってるから変なやつセレクトしないだろうし。
まさに、安物買いの銭失いの典型。
標識に水と書かれてる。
水場ってことは水源があるのかな。
せっかくだから水場に立ち寄ってみると、たしかに沢の始まりみたいなところだけど、まだ水源地ってわけではなさそう。
年末年始はなーんもせずに、ただただテレビばかり見てたな。
ランニングもサボって、こたつで体温を上げすぎて、クールダウンのために一日2〜3本アイス食べてブクブク太った。
体が重いのなんのって。
この雪がもふもふだったら気持ちいいんだけど、割りと硬めの雪をザクザク音を立てて歩く。
この時から、なんかやけにチェーンが緩むなぁと思ってたんだよね。
今思えば、装着して5分で壊れたんだな。二度とこのメーカー買わないぞ!
椎原峠に到着。
椎原峠は眺望はないけど、空を広く感じられる場所だったよ。
脊振山へ
さあ、ここからやっと尾根道が始まる。
脊振の明るくて豊かな原生林の森を、颯爽と進むイメージ。
実際にはデブがどすんどすん歩いている。
冬の九重に行くか悩んだけど、今日は脊振山で正解だったな。
こんな日は樹林の山歩きが楽しい。メタセコイアの森も歩けたし。
デブを維持するのも大変だぜぃ。
冬チロル投入。
カサカサに乾燥した枯れ葉。
こんな物を撮る意味があるのかなんて聞かないでもらいたい。
こういう風景を見ながら歩いてると、ただなんとなく撮ってみたくなったりするものなのだよ。
なんで山に登ってるの?と同じぐらい野暮な話。
尾根道に出たら雪はだいぶ溶けてるんだろうなと思いきや、ぜんぜんそんなことなかった。
日差しも強いから、ここで日焼け止めを塗りたくる。
もはや手遅れな気もするけど、塗らないよりマシだからね。サングラスも装着しておく。
今日のレンズは、久しぶりのFUJINONレンズ16mmf1.4。
その描写力は素晴らしく、改めて神レンズだなと思い知らされた。
このレンズは近くまで寄れるから、春〜夏の花のシーズンに活躍するんだけどね、解像度が高いから冬の乾燥した空気にも実にマッチしてる。
カメラ本体は2012年発売という、これまた生きた化石のX-E1。
オートフォーカスの遅さには不満だけど、今でも老人介護する感覚で労りながら使ってる。
解像度の低さにガッカリする人もいるだろうけど、この粗末な感じが味なのよ。
逆に、今のカメラでは決して表現できない、深みのある絵が撮れるところも気に入ってる。
まあそれについては、これまで散々触れてきてるから置いといて、
自分の下手な写真を見て、FUJINON16mmf1.4の購入を悩んでいる人の邪魔にならなければいいんだけど(笑)
ちなみに、今日のフィルムシミュレーションはほとんどASTIAどえす。
型落ちカメラで切り取る風景。
ちゃんと撮れるんだって。
あと3年は今持ってるカメラで乗り切るぞ!
木のトンネル〜♫とかメルヘンなこと言ってる場合ではなくて、しゃがんだ途端、坐骨神経痛が襲ってくる。
ザックだって引っかかるし、もおたまらん。
唐人の舞に到着。
説明を読むと、中国人が眺めの良さに祖国の方を見て石の上で踊ったらしい。
ムリムリ。
脊振山の山頂が見えた。
山頂には自衛隊の基地があって、レーダーがあるから一目瞭然。
少し開けたところで、ソロで来てるご年配の女性とすれ違った。
すごく涼し気な表情だ。こっちはゼェゼェ肩で息をしてるというのに。
あちき「ゼェゼェ。くっそあぢぃっスね。」
年配の女性「(どん引き)今日は日差しが強いですねぇ。(一歩退く)」
和やかなムードで挨拶を交わした感じから、しょっちゅう登りに来てるというのが伝わってきた。
きっと地元の山で日常的に登ってるんだろう。ご年配だからって、決して侮れない。
そして、女性は軽やかに去っていった。
デブを一人残して。
汗だくのデブゴリラは、それからなんとか前へと進み、とうとう林道に出た。左に行けば気象台。白い球体が目印ね。
ここは逆方向へ。
そっくりだけど、こっちが山頂。
見分け方は、気象台が白いサッカーボール、山頂は緑の球体。
雪の深さを測るポールもあったりする。
自分の家からも脊振山がよく見えるけど、白くならない年はないから、割りと積もるんだろうね。
ここで一旦林道も終了。
終了と言うか、林道はずっと山頂の自衛隊基地まで続いてるんだけど、それと並行して遊歩道があるんだよね。
遊歩道はさぞかし歩きやすいかと思いきや、ところどころ板が抜けてて、しかもそれが雪で見えないというトラップが仕掛けられていた。
さすが自衛隊のお膝元だ。
ホフク前進なら踏み抜かないということらしい。
なんとか、脊振山にあるテントサイトに到着。
雪上で幕営を楽しむ不良老人が4~5人いたのと、家族連れが楽し気に遊んでいる。
雪の林道を車で上がってきたのか。。
ここが山頂の駐車場。トイレ、自販機あるし、山頂とは思えない天国っぷり。
となりには航空自衛隊の基地。
基地内の道路は完璧に除雪されてたよ。
自販機はあたたか~いのまで販売されている。
今は汗が止まらないほどあぢぃ。
ここからは、基地のフェンス沿いを山頂に向かって登っていくという味気ないもの。
ここまで2~3人にしか会わなかったというのに、途端に10人以上とすれ違う。
さすが福岡県民にとって定番の山。
はつもうで
発毛を祈りにやってきたわけではない。
初もうでに来たのだ。
あいにく、2ヶ月に3回の頻度でQBハウスでお世話になるほど、髪が暴発して困っている。
さーて、山頂からの景色をご覧あれ~
なんじゃ!この霞っぷりは!
PM?黄砂?暖かくなって春霞でもでたのだろうか?
この後知ったけど、大量の黄砂が降り注いでたらしい。
霞んでるけど、200㎜ビーーーム!!
福岡市内の森は西公園かな。
今回、実はヤマセミとか野鳥を狙うために200㎜レンズも持ってきたのだ。
ちなみに西公園には野生のフクロウがいるらしい。
さらに200㎜砲で気象台を狙い撃ち。あれがサッカーボールと言われる所以。
伝説では、小さくmoltenと書かれているらしい。
ええ、ウソつきましたよ。ごめんなさい。
引いてみるとこんな感じ。
素敵な稜線だな。登り始めにたくさんあった杉はぜんぜん見当たらない。
遠くの山の山頂を狙ってみたけど、あれは天山かな。
ささ、年始一発目の初詣登山。
山の神様に新年のご挨拶しとかなきゃな。
今年もコロナとインフルにかかりませんよーに。
子供が公立学校に合格しますよーに!!(死活問題)。
ゲッザーン開始
さーて、ちゃんとお祈りもできたし、ゲッザーンするか。
と、颯爽感を醸し出しているが、
坐骨神経痛を患う中年なだけに、実はトレッキングポールで支えないと立ち上がれないほど体が痛い。
歩き始めちゃえばあまり気にならないんだけど。
城原川の源流だって。聞いたことない川だけど、筑後川と合流して有明海に注いでるんだって。
歩いてきた林道を引き返す。
こういう林道って、よく人に気付かずのんきにしてる獣がいたりするけど、この日のアニマルの収穫はゼロ。
ヤマドリやヤマセミといった狙ってた野鳥も出てこなかったし。
西公園でフクロウ探しに行けば良かった。
林道を戻ってる途中に車谷ルートの入り口があるから、見逃さないように。
このはしごで下りるのね。
スニーカーと普段着の男子学生2人が登りに来てて、ここですれ違う。
これを機会に山にハマってほしい。
スニーカーでこの雪は殺人的に滑るだろうけど、あの二人なら若さで乗り切っちゃうだろう。羨ましい。
公立高校に受かってほしいなんていう親ゴリラの気持ちも分かるまい。
谷をガツガツ下りてくると、チョロチョロとようやく沢が流れる音が聞こえてきた。
ここから川が始まるんだな。
そよ風峠。いい名前だ。
ここで雪が少なくなってきたからチェーンを脱いで、壊れてることに愕然とした。。
そんな…1回しか使ってないのに。こんなことってある?
いくら自分が重いとは言え、、1回だよ。
チェーンって構造的にどうしても壊れやすいのは分かるけど。
六本爪だと爪が長くて使い勝手悪いから、やはりチェーンがいいんだよなぁ。もうネットで買うのはやめて、さかいやスポーツで探そっと。
いくつかの沢が合流して大きな流れになった。
ゴールはすぐそこだ。
車谷登山口に到着。
ここだけ途端に雪が増える。
林道をえっちらおっちら椎原の集落に向けて移動。
ずいぶん下の方に車を停めてしまった。
安全を見すぎたかな。。
車を止めたところまで帰ってきたよ。
これまでノースのレインウェア使ってたけど、すぐ中が湿気でびちょびちょになるし、だいぶへたってきたから、モンベルのストームクルーザージャケットに買い替えた。
中がぜんぜん蒸れなくてビビった。
良い買い物をしたよ。
空をゆっくり飛ぶトンビかと思ったら、翼が白い。ノスリだ。他にも3羽いた。
椎原の集落にはノスリがたくさんいる。
ノスリを撮ったところから振り返ると、左奥に脊振山が見えた。
形状からたぶん気象台だと思うけど、すごい黄砂で判別できないよ。また黄砂、PMの季節が来てしまった。そろそろ花粉の足音が聞こえる…。
振り返って
年末年始は、こたつから出ることすら面倒になって、どこにも行かず、
ひたすらアイスを食べる毎日。
ニューイヤー駅伝、箱根駅伝を見たけどつまらなかったから、途中から撮り溜めた天皇の料理番を一挙見した。
ニューイヤーはまだいいけど、箱根駅伝は盛り上がらないね。
駒沢が勝った箱根駅伝なのに、青学の原監督ばかり放送するテレビに辟易したし。東海大の初優勝でもテレビに出るのは青学ばかり。
ツイッターを見てみれば、「青学びいきなのは、マスコミに青学出身者が多いからか?」的なツイートも目につく。
ほんと、もういいから。
しかし、駒沢の大八木監督の引退で「男だろ!」がもう聞けないのは、個人的には寂しい。
流行語にならないのかなと思ったら、男だろ!はパワハラ発言って騒がれてるのね。。
そんなつまらないこと言ってるのはだれ?
青学出身者か?
批判してる人は、極限状態にいる時の応援がすっごい後押しになることを知らないんじゃないのかな。
一年の登り始め、満を持しての脊振山。
山頂は、山らしからぬ物々しさ。
そんな脊振山だけど、ところところ見どころがあって、思ってた以上に歩いてて楽しかった。
食わず嫌いだったな。
全体の行程は短いのに、体が重くなったせいかバテバテ。
程よいを少し超える疲労感を感じながら、脊振山で男になれたよ。
ではでは。