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三浦アルプス 登山(安針塚駅~新逗子駅) 青い海と虹が掛かる山頂へ三浦半島横断の旅

三浦アルプス 登山(安針塚駅~新逗子駅) 青い海と虹が掛かる山頂へ三浦半島横断の旅

 

神奈川県三浦半島の三浦アルプスに登ってきました。

安針塚駅から新逗子駅まで、東京湾から相模湾へ。畠山〜乳頭山〜二子山〜阿部倉山~仙元山を踏破する三浦半島横断登山です。

多くの山をピークハントしていく楽しみもありますが、このルートではぜひとも歩く過程と変化する景色を楽しんでもらいたいです。

 

海沿いの町で育った自分にとって海が見える風景は日常の1つでしかなく、決して珍しいものではありませんが、近くに山がなかったので山の上から眺める海の景色はいつも新鮮で、今回の企画も楽しみにしていました。

京浜工業地帯で工場がひしめく東京湾から、数多くのヨットが浮かぶ葉山へ抜けると景色が一変します。

海岸線を湘南方面に目で追っていくと意外と近くに見える江ノ島と、更にその先にそびえる箱根の山々。そして巨大な富士山が見えて都心近郊の登山ならではの景色を満喫できます。

 

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それでは三浦アルプス登山のポイントです。

①横浜市のすぐ隣にありながら豊かな自然が残る。

②乳頭山からの東京湾の眺めと、仙元山からの葉山の海の眺め。

③全山踏破する場合、全長14キロ、累積標高差900mほど。なかなか登りごたえあり!

三浦アルプスにはたくさんルートがあります。いくつかのルートを組み合わせて歩けば何通りにもなりますが、この中で主だったルートを簡単に説明します。

コース説明

①京急新逗子駅から伸びる黄色の線は、二子山だけを登って新逗子駅に戻ってくるルート。三浦アルプスの中で最も手軽なため一番歩かれてるコース。

②京急田浦駅から伸びる赤い線は、二子山~仙元山を縦走して風早橋バス停に下山するルート。畠山〜乳頭山には登りませんが全体の距離が長いためそこそこ歩きごたえがあるコースです。

青い矢印で記載したのが今回歩いたルート。按針塚駅から黄色→紫→赤→紫→赤のコースをつなぎ新逗子駅まで完歩するルート。

 

今回歩いたルートは京急安針塚駅から京急新逗子駅まで、三浦アルプス全山踏破の旅です。

スタートを京急田浦駅にするか京急安針塚駅にするかで悩むところですが、どちらにしても大して距離は変わりません。個人的には三浦按針(みうらあんじん)のお墓を見てから畠山に登った方が観光スポットを巡る事ができておススメです。

ちなみにルートは三浦市のホームページにも詳しく記載されてるのでそちらもご覧いただければと思います。

 

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虹だ!!

ラストの仙元山の山頂まであとわずかというタイミングで虹が掛かりました。冬に虹を見ることってあまりないので、なんとも得した気分になった!

三浦アルプスの標高は、畠山205m、乳頭山202m、二子山208m。阿部倉山161m、仙元山118m。

低山だからと言ってなめてもらっちゃ困る!

いざっ!!

 

アクセス

京急安針塚駅:京急戦で横浜駅から25分。

ルートとコースタイム

■2018年12月1日

※カッコ内は標準コースタイム

安針塚駅⇒(20分)⇒塚山公園⇒(50分)⇒畠山⇒(40分)⇒乳頭山⇒(80分)⇒二子山⇒ (35分) ⇒阿部倉山⇒(65分)⇒仙元山⇒(50分)⇒新逗子駅

標準コースタイム:6時間40分

■活動距離14.1キロ
■累積標高上り912m

 

三浦アルプス登山 本編

安針塚へ

ドデカミン

自販機の左から2つ目に並んだ「極」と書かれたコーヒーがありますよね。それを買ったら熱々のドデカミンが出てきました。

「おいやったぜ、大当たりだよ!!」

こんなおもろいことが自分に起こるなんてすげぇラッキーやん!

ドテカミンの缶って薄いから最初持った時はめちゃ熱くてビビったわ。

登山の前々日。仕事帰りの小田原駅の新幹線ホームでの出来事です。

我ながらもってるわ。こんなおいしい出来事が自分に降りかかるなんて、神様に感謝しなきゃいけませんなぁ。

ただ、次に買う人が可哀想だからジャパンビバレッジに電話しようと思ったんだけど、新幹線が発車する寸前だったからできませんでした。すんまそん。

 

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さて、登山当日です。

小田原駅のドデカミンで運を使い果たした報いなのか、午後から三浦半島だけが雨予報。隣の丹沢は晴れ予報なのに三浦半島にだけ雨雲がかかる奇跡みたいな予報に胸やけしそう。

なんとか降り始める前に下山したいところですな。

ここ金沢文庫駅で各駅停車の安針塚駅行きに乗り換えます。もし間違えて新逗子駅に行ってしまったとしてもスタートとゴールが逆になるだけなので大した問題ではないと思います。

 

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安針塚駅に到着しました。

安針塚に立ち寄ってから登るならこの駅から開始するのが良いです。

京急田浦駅からスタートして畠山に登ってもあまり距離は変わらないみたいですが。

 

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まずはこの高架線下をくぐって住宅街を歩きます。安針塚までの道のりにコンビニがあることを期待しましたがありませんでした。

さすがに運を使い果たしただけあります。この先、望むもの全てがないでしょう。きっと雨にも降られる事でしょう(前フリです)。

ちなみにトイレは駅にもありますし、ここ高架線を過ぎた先にもあったし、安針塚公園にもあったので心配無用です。

 

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安針塚公園までは意外と標識が少ないので、迷うと思います。

ちなみに三浦アルプスに踏み入れてからも分岐が多く迷いやすいところがあったので、YAMAPや山と高原地図などのGPS地図を起動させて進むのが良いです。

 

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安針塚公園に着きました。

駅からここまでずーっと登り坂が続きました。

所要時間は約20分です。

 

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こちらが安針塚。

公園内は既に山の中みたいなものなので、三浦アルプスはここからスタートすると言っても良いと思います。

ちなみに三浦按針は長崎県平戸市で死にました。九州人の自分は何度か耳にしたことのある方です。

 

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三浦按針は本名ウイリアムアダムスというイギリス人です。東インド会社の航海士で嵐にあって九州に漂着した船乗りですが、徳川家康に帯刀を許され、日本で武士として生きた人物です。

日本で商船造りや貿易やら色々やった人なのでここでは説明しきれませんので、興味ある人は自分で調べてちょーだい。

 

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少しでも青空が見えるだけラッキーでしょう。できれば乳頭山から横須賀の海を眺める時まではこの晴天を保って欲しい。

今日は樹林を歩くことを楽しもうとやって来たので、曇るぐらいならぜんぜんOKです。もし雨が降ったら三浦アルプスを呪います。

いや、呪うのはドデカミンか?

 

三浦アルプス縦走開始

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安針塚公園から畠山〜乳頭山方面に向けて移動を開始すると高速道路の下を2回くぐります。

まず1回目。

 

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高速道路の下をくぐると山間にありそうな会社が数件でてきます。コンビニはもうなさそうですね。駅前でしっかり探せば良かった。失敗したぜ。

 

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ハナマル工業さん。

元気になれそうな社名ですね。ハナマルと聞いてはなまるマーケットのヤッくんと岡江久美子を想像する人は古過ぎます。

今は博多華丸・大吉やろーもん。

 

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スマイル電工さん。

元気になれそうな社名が多いです。

 

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そして2回目の高速道路くぐりです。もはや2回目ともなるとベテランの域です。

 

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トンネルを抜けていよいよ登りが始まる。

のっけから容赦ない急坂です。

ここまでで気になってたんだけど、沼津アルプスは可愛らしい手作りの標識が至るところにあって、そのお陰で道に迷う心配はなかったし、その標識を見る楽しみもあったんだけど、ここ三浦アルプスは標識が少ないです!

とにかく迷いやすいから気をつけるべし!

 

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高電線がでてきました。お決まりの構図で撮影しときます。

 

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高電線を過ぎると本格的なトレイルへ突入します。

 

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ちょっとしか歩いてないのにもう畠山まで0.1キロの表示が出てきました。

畠山には立ち寄らずに乳頭山を目指す人もいるみたいですが、畠山まではわずか100mほど余分に歩くだけですから、ここは立ち寄るべきでしょう。

 

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というわけで畠山に着きました。

 

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みなとのヨーコヨーコハマヨコスカー♪

横須賀の海が見えます。東京湾です。

青空が広がってる内に海を見ることができて既にやりきった感じ。

 

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もう12月だってのに山頂には紅葉がまだ残っていたのはさすが三浦半島。標高が低いし南に位置してる分、紅葉するのも遅いんでしょうね。

 

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こんな感じです。恐らく今シーズン最後の紅葉でしょう。

 

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さて、乳頭山へ移動します。

竹藪の中を歩きます。基本ずっと樹林帯なので、その中から楽しみを見つけなくてはなりません。

どうしようもなく生理的に苦手な人から好きになれそうなところを探すのに比べれば難しい事じゃないですね。

最初から森の中を歩くことを楽しもうと思ってやってくればそれなりに楽しめると思います。

 

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樹林の間から少しでも景色が開ける所があると

「おいおい!やっぱ海の眺め最高だぜー」

と例えそれが工業地帯の海であっても興奮してしまうのは仕方ないことです。

 

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乳頭山まで0.2キロ。

逆方向の田浦梅の里までは0.9キロ。梅の里があるなんて知りませんでした。春なら田浦から歩くのも良いですね。

 

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乳頭山に向けて階段を登っていきます。

まだ登山を開始したばかりですが、ここ最近の怠惰な生活による重量オーバーが響き、この階段で太ももの筋肉痛が確定しました。

 

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乳頭山に到着です。

遠目に見たら乳首みたいな形の山頂なんだろうけど、樹林帯の中を登ってる限り確認しようがないんだよね。

それにしたって名付けのセンスをロストしてしまったとしか思えない山名です。

 

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みなとのヨーコヨーコハマヨコスカー♪

山頂からの景色は先程の畠山とほぼ同じ。大きく違うのは残念ながら曇ってしまったということだけ。

やさぐれるわ。

 

曇天の二子山へ

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小田原駅の自販機で神がかったツキを手にした代償か、天気予報によると今日はもう晴れ間は出ないらしい。

今日は事故に遭わないことだけを考えて慎重に山を歩くことに集中したほうが良さそうです。

 

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地図が入っているというポストがありました。

こんなサービスがあるなんて、三浦アルプス見直したぜっ!

先程までの標識が少ないだの道迷いしやすいだの好き勝手書き連ねた失礼の数々、大変申し訳御座いませんでしたっ!!

 

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。。。

 

ちっ。

空かよ!

神がかった不運の波状攻撃。こんなにも苦しまなきゃいけないものなのか。

やさぐれるわ。

 

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自分の上空は晴れの気配を一向に感じさせない分厚い雲が覆ってるというのに、向こうには青空が見えるっていうね。。

なんなんでしょうね。

 

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なんの綿毛か分かりませんが耳掃除の反対側に付いてるポワポワがたくさん実ってました。

冬の山なんて撮るネタが少なくて困ってるからこんな絵でも載せて尺を繋ごうって考えです。

 

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そして分岐を迎える。

地図を見ながら左に曲がったものの、しばらく進むとトレイルが荒れ気味だったので、再びここに戻ってきて右に曲がり直しました。

その時にちょうどここを歩き慣れてそうな方がやって来て、当たり前の様に右に曲って行ったので、やっぱり右で良かったみたいです。

左も獣道ではなかったので行けるとは思いますが、いずれにしてもここは右に行って正解でした。

 

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ちなみに、こんな木の板に手書きで地図が書かれたところの分岐です。

左に曲がると二子山と書かれてるのでその通り進んでも大丈夫だとは思いますが、、なんかこういう迷いを誘発させる所がいくつかあるんだよなぁ。

 

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というわけで、分岐を右に行くと最初少しだけ登りますが、基本的にはこんな感じの割と平坦なトレイルが続くのでご心配なく。

 

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冬の曇り空。標高の高い山だったらきっと寒かったことでしょう。

三浦アルプスは曇っちゃいるけど風もないしなかなか快適に歩けてます。

 

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二子山が見えてきたと思いきや、どんどん標高を下げていきます。

 

二子山がちょうど今回のルートの中間地点なんでここまではぜんぜん余裕。あ、いや、腿の筋肉はプルプルいってますが全身の余力は十分です。

もしここまででバテてしまったならば二子山から新逗子駅方面にエスケープする手もあります。

 

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一旦下りきるとしばらく沢沿いの破線ルートを歩くことになるので、道迷いや転倒や万引きや人さらいに気を付けたいところです。最後の方は嘘です。

 

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ドロドロの箇所もあったけど、福島の箕輪山の泥濘地獄で鍛えた自分にとっちゃ屁でもねぇぜ!

急激に太った身のこなしで泥をびちょびちょ跳ねながら歩き、この小石混じりの沢沿いの道を体重が支えられず何度もグキッと足首をひねって進みました。

満身創痍ってやつです。

 

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一箇所だけですが下りでロープも出てきました。

これぐらいじゃなきゃつまらないぜ!

と強がるものの体重が重くてロープを握った手が摩擦でヤケドする寸前で超やべぇ。

 

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自分が地球上で最も好きな食べ物のうなぎが如何にもたくさん捕れそうな「うなぎ淵」に惹かれますが、遅くなると雨が降りそうなので今回は寄り道せず二子山に参りますっ!

 

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再びドロ化したトレイルの登場。

箕輪山はこんな甘っちろくなかった。楽勝だよっ!!

と、びちょびちょ音を立てて歩く。

 

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注意書きがありました。手書きだと迫力あって怖いですね。

軽々しく登山すると痛い目合うよっ!的なことが書かれてます。過去に何かあったんでしょうね。

とにかくここからは舗装された道となり誰でも難なく歩くことができます。

 

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舗装されたトレイルに油断しまくってたら前方から少年達がわーわーと走り下りてきました。

それまでがあまりに静かだったので、100人ぐらいが一気に駆け下りてきたのかと思って焦りました。

 

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たくさんの鳥が見られるそうで、野鳥の会の方がおばちゃん達を引率して案内してました。

ちなみにこの方達の話を盗み聞きして1つ覚えたのが、大鷹は大きいから大鷹という名が付いたのではなく、青鷹という名が変形した名前とのことです。なので、タカ科のトビは大鷹より大きいんだそうです。

へぇー!

 

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山頂が見えてきました。低山にありがちな巨大アンテナが目印。

 

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二子山の山頂には展望台が設置されてますが、残念ながら野鳥の会のツアーに参加してる三浦マダム達で満員御礼状態。

先に昼飯にして空くのを待つことにしましょう。

 

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メリクリ〜。

もう少しでクリスマスだと言うのにヤバイぐらい温かい。スーパー暖冬というみたいです。

 

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展望台から遠く横浜方面の景色です。

遠くに海が見えたけど天気が悪いからいまいち写真じゃ分かりにくいです。

 

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葉山方面の景色です。雲の隙間からほんの少し日差しが差し込んでますが、実際には天候はますます悪くなる一方でショックです。

 

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野鳥の会のツアー全員で見上げてたので珍しい鳥でもいるのかと思って見上げると、なんとただのトピでした。なんだよっ!

ちなみにこの建物の裏に回ってみるとたくさんリスがいました。パーッと逃げてしまったのでカメラで撮れなかったのが悔やまれますが、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

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二子山だけあってもう1つピークがあるんだろうなとは思ってたけど周りを見渡してもどこにもないので、阿部倉山へ移動します。

しばらくはまだリスがちらほらいます。山の生き物が見られるのっていいですよね。ぜひ探してみてください。

 

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左手の開けたところで仙元山の姿を探すけど、どれがなんて山かさっぱり分かりません。

 

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開けたとこに出ました。

あれ、ここも二子山の山頂やん!!

阿部倉山だと思いきや、やっぱり二子山の山頂は2つありました。

眺望ゼロですけどね。。

 

曇天から雨へ 阿部倉山と仙元山へ

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阿部倉山へ移動開始。基本的にずっと樹林帯なので眺望はありません。

強いて言えば樹林帯の隙間から二子山の公園のグラウンドが見えて子どもたちの笑い声がすぐ近くに聞こえるぐらいです。

 

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相変わらずアップダウンを繰り返します。

後半戦一発目の阿部倉山までは二子山からすぐ近くです。

 

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ほいっと、標高161mの阿部倉山に到着。アップダウンはあったけど二子山からなら下り基調なので割と近くに感じるはずです。

 

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阿部倉山からどんどん下ります。この写真は下り坂を振り返っての1枚ですが、一気に麓の住宅街まで下りきります。

 

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全員整列じゃ。

 

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突然、俗世界に舞い戻ってきました。

ここの住民は帰りが遅くなると猪が出てくるだろうし少し怖いでしょうね。

こんな田舎なのにアパートが多くて驚きました。

 

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この保育園の横を歩いて仙元山登山口に向けて移動中です。標識はないし迷いやすいので、くどいようですがGPSの地図は絶対にあったほうが良いです!

 

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再び山の中へ。

登山口が暗すぎてチビっちまいそうだす。

 

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しかも入り口にこんなのが貼られてて、肝っ玉小さい自分のメンタルはもうズタズタです。

女性だけのパーティにはハードルが高過ぎるでしょう。

 

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しかもとうとう雨が降ってきました。ドデカミンの呪いです。

踏んだり蹴ったりです。

さかいやスポーツで「運命の一着」で売られてた格安レインウェアを着込みました。当然ゴアテックスとかじゃありません。

 

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ますます強くなる雨。

そもそも天気予報を人一倍気にして晴れのエリアから登る山を決めていく自分は、雨の日の登山の経験が少ないです。

しばらくしてザックカバーを装着しましたが、ザックカバーを付けたのも今回が初めてです。てへっ。

 

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どこかの山頂に着いた様です。

山の名が記載された標識とかないか探したし、地図にも山名の記載ないし、

なんじゃ?ここは。

 

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西の空は晴れてんのになぁ。こっちはザーザーだよ。あの雲の切れ間がこっちにやって来ると一発逆転なんだけどね。

 

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遠く南側の海も日に照らされて黄色に輝いてるって言うのにこっちはザーザーの雨かよ。。ツイてない。こんな日もあるか。

 

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冬の雨が降り続ける中、最後まで謎が残った山頂を後にします。

 

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レンズについた水滴を拭くのも大変だし、拭けば曇るし。なかなか最低です。

小田原駅で希少なホットドデカミンを手にするという神ハプニングを味わったがために、三浦アルプスでこんな試練が待ってるとは。

ったく、三浦アルプスが嫌いになりそうです。

いや、違うか。先に三浦さんに嫌われたのはこっちの方か。

嫌われたから嫌うんじゃ子供の喧嘩と一緒だな。OK。それじゃ俺の魅力を最大限アピールして三浦に好きになってもらうしかねぇじゃねぇか!!!

(何言ってんでしょうね?)

 

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滑落に気をつけるんだ!危険な下りが始まるぜ!(ぐいぐい引っ張っていくこの感じ。頼もしいだろぉ?ええ、三浦よ)

このコンクリの階段、もとい、岩場をひょいひょい下っていく俺(身のこなし軽すぎだろぉ?えぇ、三浦よ)

 

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ちっ、三浦め。また俺を登らせる気か!

この三浦からの執拗ないじめに耐え、冷静にかつ慎重に上り詰めていくこの根性!

そして粛々と太り続ける炭水化物の過剰摂取!

えぇ?三浦よ。

そろそろ俺のこと認めてくれてもいいんじゃないのか?

 

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雨に濡れながら、湿ったトレイルを歩いてると、少しずつ雨が弱くなってきました。

うん?やむのか?

日差しも強くなってきた気がする。

やめてくれよ、つい期待しちまうじゃないか。

 

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振り返ると、やっぱりさっきより少し明るくなってきた感じがする。

三浦よ、とうとう根負けか?

 

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西日に傾いた太陽が雲の切れ間から出てきた!

雨が更に弱まる。

とうとう和解か?

 

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パッパカパーーン!

逆転勝訴だーーー!!!

(和解じゃなかったのね…)

 

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雨も上がったぜー!!!

日が差すと雨上がりの森についた水滴が一斉に輝きだして眩しい。

この瞬間が奇跡みたいな時間でした。

 

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虹だ!

冬に虹を見ることってあんまないかも!

おいおい、いいぜっ!三浦!

 

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ただでさえ空気が澄んでるのに雨によって更に大気が洗われました。

それまで暗かった森が打って変わって明るく、生命力が溢れる様です。

 

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さっきまでと違って暖かくなってきた。太陽の光って偉大です。

雨の日の登山は嫌いだけど今日みたいな展開ならイイ!

人が少ないってのも気分的には最高です。

天気が崩れることを心配して午後からの登山を諦めた負け組は後悔するがいい(≧∇≦)b

 

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まだ虹でてるかな?

と思って樹林帯の隙間から探すと、見る見るうちに虹が薄くなっていき、この数秒後に消えてしまいました。

ギリギリセーフでした。

 

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青空と静寂。

最後の一座、誰もいない仙元山の山頂が見えてきました。

なんとも劇的なクライマックス。

 

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葉山の海と太陽、

美しすぎる光景です。

おいおい、いいぜ三浦!

 

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葉山から江ノ島へと伸びる海岸線を眺めながら、気分は勝利の美酒に酔いしれる下戸な自分。

気分が大事です。

 

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目を凝らして見てみるとヨットがたくさん浮いてます。東京湾とは全く違う光景です。

そうです、ここは加山雄三の行進丸が丸焼けになった海です。おいおい。

 

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特に意味はありませんが、濡れてツルツルに滑る柵を歩いて渡ってるところ。

スーパー暖冬のお陰で真冬の雨上がりですが全く寒くなかったのでずいぶんゆっくり山頂からの眺めを楽しみました。

 

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ちなみに山頂にはトイレもありました。

それなりに臭かったです。

仙元山を下山し新逗子駅へ

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さて、下山しますかね。

仙元山からの麓の街まではご覧の通りすぐ近くです。

安全極まりない下山です。

 

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三浦よ、良いもん見せてくれたよ。

名残惜しいです。

 

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12月にも関わらずアザミが咲いてました。これから咲こうとする小さなつぼみまであります。

 

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やっと最後に三浦と仲直りできた喜びを年甲斐もなくターザンごっこで表現する。

後日、首が痛かったです。

 

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突然教会に出てきたら下山終了。

アーメン。

 

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舗装された道路を下っていきます。山に登りに来た人がこの教会にアクセスするのは簡単でしょうが、教会だけに用事がある人にとってはたまったもんじゃないですね。

 

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下り終えたら鋭角に曲がってこの写真に映ってる道路をひたすら道なりに新逗子駅まで歩きます。

ひたすらと言っても歩いて20分ぐらいの距離だったかな。

 

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風早橋バス停です。

ここからバスに乗って新逗子駅に帰るコースが紹介されてますが、ここから新逗子駅まで歩いても15分ほどしかかかりません。

 

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極のホットコーヒーの上にドデカミンが並ぶ自販機につい反応しちまうぜ。。

あんな奇跡は二度と起こらないだろうな。。

 

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駅までトンネルの中を歩きます。トンネル内を歩くのってちょっと抵抗ありますが、ここはきちんと歩道があるし、明るいので大丈夫です。

 

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新逗子駅前で回転寿司屋の店がないか、通行人に聞き込み調査しましたがないとのことでした。

「シーズーでシースーを食らう(逗子で寿司を食らう)」という壮大な企画は失敗に終わりました。

仕方なく駅前のセブンで焼鳥を買いました。

つか、やっと見つけたぜコンビニ。。

 

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京急新逗子駅に到着。今回の旅のクライマックス。

 

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車内で焼き鳥を頬張る。

最後まで楽しめた登山でしたっ!

 

振り返って

三浦アルプスはところどころ道迷いしやすいところがあるとは言え、全体的に見ればとても安全な登山を楽しむことができます。

何かあっても麓の町が近いというのが理由です。悪く言えば俗っぽいです。良く言えば安全。

樹林帯の隙間から覗けば麓の公園が見えるし、そこで遊んでる声も聞こえる。山頂からは軽装の子供達が駆け下りてくるし、なんといってもスマホの電波が通じる。総じて安全なんです。

 

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道迷いについては、ネットで調べてみると案の定「迷った」というコメントが多く見つかるし、実際に歩いてみると標識があって欲しいところに無かったりするので、迷ってしまう人がいるのも分かります。

アップダウンが多いので、ルートミスによる余計な体力の消耗はなるべく避けたいところです。

 

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と、通ぶったことを書きましたが、自分もそれほど登山歴が長い訳ではないし、情けないことにここ最近の運動不足がたたって最後は少し膝にきたことを白状しておきます。

では

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