冬になったらしたいこと。
クリスマスに鳥肉どか食い。元旦に手まり寿司どか食い。いちご狩りであまおうどか食い。
やっべぇ、どれも悲鳴級のぜいたく!
いやいや、ぜんぜん違うから。
だいたいこれ登山ブログだし。
雪見温泉?
おお、それはいーねいーね!湯上りにぐびッとコーヒー牛乳(下戸なもんで)。
いやいや、だから登山ブログだしー。
うーうーうー、それじゃあ、カキ小屋?
大正解!!
今日から牡蠣ブログ決定。
だってー。あたしー。牡蠣に夢中なんだもん。ももんがもんが。
毎年、糸島のカキ小屋に行くのが楽しみで、もうね、考えただけでヒャッハーよ。
オイスターバーでもウエルカムだけど、洒落たところだと1枚800円とか普通にするからね、冗談キツイわー。
糸島のカキ小屋なら単位が違う。1個=1kg。1kgたったの1,000円でっせ!大満足!
平たい方から焼いて、ひっくり返して貝が開くのを待つ。ノロウイルスが心配だからしっかり火を通して、フーフーフーハフッ、もぐもぐ。とろけるわー、まいうーですわー、1kgなんてマッハで消化ですわー。
すみませ~ん、もう1kg追加でー。あとイカとサザエも!
もうマジで牡蠣ブログでいいんじゃね?
いやいや、そういう訳にもいかないサァー。
1番上の写真を見てみておくれ。もはやモハーの断崖も超えてるやーん。
ここはどこ?
ここはね、冬にこそ登る山。
これまで黒斑山には4回登ってるけど、その全てが冬。
はい、雪山御三家、言える人おるー?
北横岳、入笠山、黒斑山どえーす(勝手にそう決めた)。
手軽に登れて大絶景という条件にピタリとハマる御三家。そんなわけで黒斑山は冬に登る山として定着しててるけど、本当にそうなんだろうか?
牡蠣には旬があるけど、黒斑山に旬はあるのか?
はい、お答えします。
それは7月です。
ダンのトツの7月!
登山口の高峰高原ではニッコウキスゲの群生が広がり、山頂からはコーヒープリンとなった浅間山が出迎えてくれる。
そんな訳で、前回の霧ヶ峰に引き続き、今回はニッコウキスゲの群生地を巡る旅、第二弾。
7月と言えば、ニッコウキスゲとHAWKS鷹の祭典と覚えておこう。
黒斑山は群馬県と長野県にある標高は2,404m、浅間山第一外輪山の最高峰。
ルートとコースタイム
■2022年7月18日 ※カッコ内は標準コースタイム
車坂峠登山口⇒(75分)⇒槍ヶ鞘⇒(10分)⇒トーミの頭⇒(25分)⇒黒斑山⇒(20分)⇒トーミの頭⇒(65分)⇒車坂峠登山口
コースタイム:3時間15分(休憩含まず)
総距離 5.8キロ
累積標高上り 520m
黒斑山登山 本編
高峰高原ビジターセンター
長野県佐久市に着いて、コンビニから見える黒斑山。
黒斑山はぎりセーフだけど浅間山には雲がかかってるなー。
黒斑山登山の醍醐味は間近に見る浅間山の風景だからどっちかに雲がかかっててもアウト。
ここまで来て引き返せないから、晴れてくれることを祈って行くしかないぜぃ。
標高2,000mの高峰高原に到着。
高峰高原ホテルの少し先にビジターセンターの駐車場にとめる。
ほんとにここは標高2,000mにある施設なのかえ?
ビジターセンターの中にはきれいな水洗トイレがあって胸キュン。
バスタ新宿と高峰高原を行き来するバスが出てるんだね。
アクセスが良いと距離以上に近く感じられる。関係者の努力を感じる。
ビジターセンターではマウンテンバイクのレンタルもしてるっぽい。
登山より楽しそうだ。たまにはこういう遊びもいいかもしれないけど、分かってるんだ。
悲運さんとウルトラ仲良しな自分が乗った瞬間、タイヤが取れるとか信じがたい事が起こって大ケガするんだ。
今日はハイキングとニッコウキスゲを楽しむに限る。
駐車場の奥にはニッコウキスゲな世界。あたかもTSUTAYAの奥の暖簾の先にある世界と言ったところだ。
ちょっと気になるけど、あそこへは下山後に立ち寄ることにして、まずはお目当ての冒険映画を探しに行こう。
駐車場から登山口までの路肩にマーガレットがたくさん咲いてた。
車坂峠から登山開始
すっかり見慣れた車坂峠にある登山口。
昨日の晩ごはんすら思い出せないのに、初めて来た時のことは昨日の事のように思い出せる。ブログを書いてるから忘れにくいってのもあるけど。
それに、冬にしか来たことがないとは言え、冬も夏道を歩くからね、歩くコースと距離が変わらないっていう点も忘れにくくさせてる理由の1つだね。
上りは定番の表コース、下りは中コースで歩く所存。
ほいだば、冬と大きく違うとこは何かを探しに行こう。
まあそれはいいとして、冬靴じゃないだけで気分は歩きたいホーダイだぜー!!
装備が重いとそれだけで楽しめないからねぇ。
アイゼンを持たなくて良いし、ローカットシューズで軽くなった分がっつり太れるぜー。
森に突入するなり、朝日に照らされた森が輝く。
早朝の瑞々しい草木に光が差した時の景色は覚醒した美しさ。
しかも、これだけ標高が高いと登り始めから原生林が広がっている。
夏の黒斑山の良さを早速1つ見つけた。
ソバナ。
冬には見られない花々のお出迎え。
真夏の定番、クルマユリ。
美しい森を突き進む。
どれぐらい黒斑山を知った気でいたんだろう。何も分かっちゃいなかった。
それに、最初はなだらかな上り坂でスタートってのが疲れたおっさんに優しすぎて、涙なしでは歩けない。
実に穏やかで、これはいい山だぞ!という雰囲気がめちゃでてる。
心配していた天気は、まあまあ持ちそう。
今日はのんびり山を楽しもうじゃないか。
遠くに佐久市の町並みが見える。
あそこに住めたら毎週登りたい放題だぜー!って思いがちだけど、それは短路的で、実際に近くに住んでも登りに来る頻度は今と変わらないと思う。
黒斑山の姿が見えた。
近いような遠いような。実際には登山口からわずか2.5キロほどしかない。
今日は往復5.2キロの絶景ハイキング。
いつもの撃沈登山の気配はない。うっかり草すべりから浅間山を踏破したりしなければ、このまま沈まずに帰ってこれる。
絶対に今日は沈まない。そう誓っておこう。
こちとら仕事の疲れが残っているのだ。
1日に届く膨大なメール。
そして後輩や部下から、「CCに入れてる件ですけどね」と切り出される時の辛さ。
もうほんとその前置き、頼むからやめておくれ(泣)
CCのメールまでとても読めないんだよぉ。
「ああ、ごめーん。最初から説明してくれる?」
と言ったときに死ぬほどウンザリされちゃう自分の立場の弱さ。
こっちだってさ、ほんとは最初から話を聞く余裕も無いんだって。
耐えろ。苦痛に歪む顔とか一瞬でも見せてはいけないんだ。
大好きなうな丼のことを想像しろ。
感情に負けるな。
「それじゃあ説明しますけどねぇ(苦笑)」
つか、その前置きいる?
「✕✕さんをそろそろ✕✕会社に紹介しに行った方が良いと思うんですけど」
ぎょえー!!まだ行ってなかったの!?
さすがに驚愕の表情をあらわにして
「早く行かないと!」
と言ってしまった。
すかさず後輩が言う。
「それじゃあ、お願いします」
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。
もうね、顔面いっぱいに不満が溢れ出る。
それでも怒ってはいけない。
うな丼を思い浮かべるんだ。
「それは、先輩の貴方が連れて行く役目だよ。後でどうだったか教えてね」
そんなこと、口が滑っても言ってはいけない。
もちろん、そう言えたのならすごく楽になるのは分かっている。でもコイツは取引先に後任を紹介することを上司に聞いてくる様な輩だ。それもメールで。
「後輩を紹介させるなんて、ハッキリ言ってどうでもいい。
これまで数々の短納期発注に応えてきてくれた✕✕会社のご努力に、どれだけ助けられてきたか。その感謝を直接伝えに行かなきゃね」
という事を100倍丁寧に、言葉を選んで説明した。
「まだ行ってないの?」
なんて言えば、うんざりされるのは目に見えている。
良いところを探せ。うん、先方への挨拶をメールで済まさなかったのは上出来だ。偉いぞ!
叫ばなければやってられない。
帰りの電車でブルーハーツを聞いて慰めてもらおう。
気〜が〜狂いそう〜♫ノーノーノーノーノー♫
そして、こいつは夏休みに突入し、挨拶をバックレた。
当然、新人と同行するのは自分の役目となった。
今は、精神的にとても疲れている。
そんなストレスをぶっ飛ばす風景だ。
ぜんぜん登ってないのにこの高度感。
冬なら登山口から雪がしっかり付いてるし、雪質も良いし。そりゃ、冬に人気がでるのも当然だーねー。
振り返ったところの山。
なんて言う山かは分からないけど、いい感じのトンガリ山。
コマクサ展望台。
何度も黒斑山のブログは書いてるから、ある程度ざっくり書いていく。
歩き始めて30分ほどで休憩を取るにはちょうど良い休憩場所。ここは景色も良いので、水分補給するにはうってつけ。
そして再び樹林帯へ。
黒斑山は標高は高いけど、山頂までびっしり樹林に覆われた山。ザレ場、ガレ場もたまに出てくるけど、それ以外は基本的にこんな樹林帯が続く。
冬はこのお陰で冷たい風を凌ぐことができるのも利点だね。
心なしか空がすっかり白いじゃないの。
こういう時に迷うのが、少しペースを落として晴れ待ちするか、逆にペースを上げてこれ以上悪くなる前に登ってしまうか。
当然、急ぐはずがない。
今日はデトックス登山なのだ。仕事からの解放。
精神を正常な状態に戻してあげないと。
ここでも少し立ち止まって晴れを待つことにしよう。
7月中旬、シャクナゲがまだ咲いていた。しかもちょうど見頃。
終盤のシャクナゲって汚いもんね。、
葉の表面がテカってる。
トランプ前大統領は破茶滅茶だし、ヅラだし、話し方が下品だし、支持はしないけど嫌いではない。
拉致被害家族から、膝を突き合わせて面会を望んでいるという要望を側近から聞いた大統領は、それが日本の文化なんだなと思い込み、被害者家族に対して必死に膝を近づけようとしたという逸話、ご存知だろうか。
なんと温かい人なんだろう。
ちなみに本人は地毛だと言っている。
そんなところもかわいいじゃないか。
どんだけ風で煽られてヅラがべりっとめくれた写真が出回ってても地毛だと言い張っている。
嫌いではないぞ。
話を戻す。
ゆっくりゆっくり登っていく。
さすが標高2,404m。
森林限界には到達しないけど、樹林はだいぶ背が低くなってくる。
黒斑山が近づいてきた。
浅間山の噴火に備えて、シェルターが出てくる。
いよいよ外輪山の稜線へ
そして外輪山の稜線に出た。
このトーミの頭へ登りつめていくここが唯一の急登と言ってよい。なかなかのカッコ良さ。
そして、ここから本来なら浅間山もちゅどーん!と見えるんだけど、残念ながら雲の中。
くそっ!
あ、晴れてきた。
おお〜。
アーーーーップ!!
晴れ晴れだぜーぃ。
くっきりと濃い青空に向かって登っていく。
前を歩くお子ちゃんがお母さんに励まされながら頑張って登っていく。
あんな小さな子が頑張ってるんだ、自分も胃腸が弱いとか弱音ばかり吐いてる場合じゃない。
トーミの頭に到着。
先日、ゴリパラ見聞録のNOさしみTシャツを着て、百道浜にあるRKB毎日放送の前を歩いてたら、食事中のゴリパラメンバーとばったり会った。それも全員と。
放送してるFBS福岡でならまだ分かるけど、まさかのRKBで会うとは。
しかも、ゴリケンさんが先に気付いてくれて、斉藤優は良いスマイル見せてくれたし、トミさんなんて立ち上がってたし、感動したよ。
今後もゴリパラ見聞録応援するぜー。
トーミの頭でトミさんと出会ったことを思い出した次第です。
アンビシャスやーん。
トーミからも浅間山が祝福してくれている。
さっきから黒斑山の景色ばかりだけど、これを見に来たんだからご容赦を。
お陰でだいぶ精神も正常な状態に戻ってきた感じがする。
それと、トーミからの眺めと言えば、この外輪山の全容が分かる大パノラマでしょ!
左手前に見えるピークが黒斑山の山頂。
山頂と言っても、ちょっとした出っ張りみたいなものだ。
とにかく黒斑山を目指す。
そのために来たのだから。
ラッパのマーク。
小学生の頃、担任教師から正露丸の名前の由来を聞いて、そんな昔からあったんだーと驚いた。
日露戦争で勝つという意味を込めて、元々は征露丸。ラッパのマークは軍用ラッパ。
実際に、正露丸は日露戦争で大活躍したそうだよ。
なんか、俺の知識ってほとんど小学生の時に覚えたことばかりだな。。
トーミから黒斑山へは、見た感じ50歩ほどで着きそうな距離に感じられたから、なかなか着かずに果てしなく遠くに感じた。
一度でも近いと思っちゃ駄目なんだよ。きっと近そうに見えて遠いし、きっと本ピークはあの更に向こうだと思わなくては、自分の場合ダメなんだよ。
この時は迂闊だった。
黒斑山山頂
やべぇ疲れたと何度か呟いてると、黒斑山に到着。
ここからもやはり浅間山の景色だけど。
さあ、気を取り直して、ここからは様々な浅間山を楽しもうじゃないか。
楽しみ方その1。
山頂をアップにしてみる。
肉眼では前掛山に登ってるハイカーが見える。
たまに浅間山山頂を歩いてる人もいるみたいだけど、あたしは真似するほど馬鹿じゃない。
その2。浅間山とじゃがりこ。
やんちゃな感じがいいね。
しかし、精神を正常化させるにはまだ足りぬ。
その3。浅間山とおむすび。
丸くてかわいいね。
まだまだー!!まだ足りぬわー!!
その4。浅間山とマカデミアナッツ。
ぬおー!完全に戻った。
歩いた距離をはるかに上回るカロリーゲッツ!まさかの精神安定に必要だったのは、絶景よりもカロリーだったという事実。
アホでしー。それにもうお腹いっぱいだすー。
夏の黒斑山は黄緑と深緑が凝縮されたコントラストがとても美しい。
地球の鼓動と森の静寂さの両方を感じられる、とても異質な世界。
きっと山の魅力ってこういうところなんだろう。
カモシカを探してみるけど見つからない。
やはり当ブログにコメントいただけた方の言うとおり、山形まで行かなくてはカモシカには一生お目にかかれないのかもしれない。
熊には3回出会ってるのに。
中コースでゲッザーン
山頂を満腹になるまで堪能し、トーミの頭まで戻ってきたよ。
美味かったけど、マカデミアナッツはやめておけば良かった。
今更ながら、また数値がひどいことになるなぁと後悔。
これが見納め。何度見ても惚れ惚れする。
浅間さんよ、さよならだぜ。ジョニィが来たなら伝えてよ、2時間食ってたと。
よろしく。
ハナニガナ。
イブキジャコウソウ。
シャジクソウ。
定番の周回ルート、中コースで下山。
深い森の中をよく整備されたトレイルを下っていく。
夏も冬も歩きやすいコースだ。
定番のギンリョウソウ。森の中は冬には探せないものだらけだ。
ニョロニョロ。
これもニョロニョロ。
照明に反射するモニターの様に、葉っぱが陽光を浴びてテカテカに光っている。
くどいけど原生林の森は本当に綺麗だ。
こっちはツンツンの森。
だんだん感想まで小学生並みになってきた。
前からそうかもだけど。
ひょこっと伸びるきのこも絵になる。
さて、結局この山の旬はいつなんだろう。
ちなみに自分は、
冬は、寒さでお腹を下し、
芽吹きの春は、残雪でお腹を下し、
暑い夏は、スイカバーでお腹を下し、
秋は、ただ単に食べ過ぎてお腹を下し、
それでも、また冬が来て季節は巡り、お腹を下し続ける。
見どころや山に行く理由なんて1つではない。人それぞれ感動するポイントも違うから、いつが旬かなんて一概には言えないということだ。文脈がめちゃくちゃだが気にしないぞ!
とにかく、モンベルの腹巻きは年中手放せない重要アイテムだぞ!
もう人工物が見えてきた。ゲッザーン完了まで秒読みだ。
そこで、お母さんが一人、赤ちゃんをベビーキャリア(赤ちゃんを入れられるザック)を背負って登ってきた。
一人でってすごくない?
赤ちゃんを連れての登山なんて、しょっちゅうつまづいて肝を冷やしてばかりの自分からすると、恐怖でしかない。
身をかがめても枝が赤ちゃんに当たりそうだし、おむつは?雨が降ってきたら?いろんなことに気をつけて歩くのは難しいと思う。
つか、登ったって赤ちゃん山に来たこと覚えてないよ。
ここは冬でもあまり雪が付かないところ。
冬でもザックを置いて休憩するには良いところ。
原生林のカラマツは、人同士が話す距離が近すぎると不快に感じるのと同じで、自然な距離を開けて育っている。SMAPみたいに距離が近すぎたら、そりゃうまくいかないよね。
ハクサンフウロに夢中になってる蜜蜂。
ビジターセンターに戻ってくると、登山口では見かけたことのないセンチュリー。大物政治家でも来てるのか。
隣のベンツと合わせたら軽自動車4台は止められる。
ニッコウキスゲの群生地
というわけで、駐車場の奥に広がるニッコウキスゲの群生地へ。
涼しい風が吹いておっさんのオイニーを浄化させ、ニッコウキスゲの群生地へと吹き抜けていく。
みんな苦しかろう。ごめんよ…。
黄色が濃い。このわずかな期間に種を残さないといけないから精一杯咲いてるし、飛び回る虫も大忙しだ。
ひまわりと違って、それぞれ自由な方を向いて咲いているのが、わちゃわちゃした感じがでてる。
いつが旬かなんて一概には言えないと言ったばかりだけど、ダンゼン夏だね。
今日ぐらいの歩行距離がちょうど良い。実に爽快だ。
ここでもニョロニョロ。
ハクサンフウロに夢中なヒョウモンチョウ。
高峰高原のニッコウキスゲは7月中旬〜下旬が見頃。黒斑山登山と組み合わせてみて出かけるべし!
温泉は登山口前にある高峰高原ホテルへ。
ここで快適な登山ができるのはこのホテルの功績と言っても過言ではないからね、感謝しつつお金を落としていこう。
ちなみに温泉は夏は800円、冬は500円。シーズンによって金額が変わるよ(2022年時点)。
振り返って
今回は自虐ネタは控え、なるべく黒斑山の魅力に迫る内容にしたいと思って書いたよ。
トレーニング登山で毎度お世話になってる福岡の井原山や叶岳は別として、1番登ってる山かもしれない。
今回初めて知ったけど、東京からは長距離バスも走ってるみたいだし、今後ますますお世話になりそうな山域だよ。
テントができればもっといいんだけどね。
歩く距離は、全行程わずか5.8km。上りは累積でたったの520m。
長い距離を歩かなくても、想像を超える地球のエネルギーを外輪山の壁面から感じ、目の前に立ちはだかる浅間山の大絶景を楽しめる。
手軽すぎて、絶景慣れしてしまうことにもね要注意。
ではでは