子持山 登山 獅子岩で吠えろ!原生林の緑が眩しい十二山神とオオムラサキの峰

子持山 登山 獅子岩で吠えろ!原生林の緑が眩しい十二山神とオオムラサキの峰

群馬県の子持山(こもちやま)に登ってきました。

 

いきなりですけど、うちのオカンがね、好きな山があるらしいんやけど名前忘れたらしいんよ。

あ、そーなんや。その山どんな特徴を言ってたか教えてくれる?

あのー、屏風岩とか大黒岩とかあって、道の駅の名前にもなってるぐらい有名な山らしいんよ。

おー子持山やないかいそんなもん。その特徴は完全に子持山やがな。

子持山なぁ

すぐ、分かったやんこんなもん。

いや、俺も子持山やと思ったんやけどな、オカンが言うには死ぬ前の最後の登山はそこが良いって言うねんな

あー。ほな子持山と違うな。人生最後の山が子持山でええわけないもんな。

そやねん。

子持山側も最後の登山に任命されたら荷が重いよ。

そやねんそやねん。

子持山ってそういうもんやから。ほな子持山ちゃうなこれ。もう一度詳しく教えてくれる?

大持・小持山と勘違いされたり、山の麓に子持神社があるらしいねん。

ほな子持山やないかい!

でもオカンが言うには、いつも多くの登山客で賑わってるって言うねんな。

ほな子持山ちゃうやないかい。

子持山は前橋市に近いにも関わらず人気の赤城と榛名に挟まれていつも寂しい山やもん。

そやねんそやねん。

ちょっと行けば谷川岳や上州武尊やし。最後まで登られずにずーっと残してまうのが子持山やねん。

もうちょっと何か言ってなかった?

うーん、オカンが言うにはな、獅子岩で吠えてきたって言うんよ。

そら子持山やわ。獅子岩で吠える。なんで分からへんのこれで。

 

というわけで獅子岩で吠えてきたぜ!

オオォーーーン!!

 

子持山の見どころは、獅子岩屏風岩の岩壁だけど、個人的には大タルミから8号橋へ下っていく途中の森がほんと綺麗だったのが印象的だった。

そやねんそやねん。

梅雨の間に栄養を蓄え、これから迎える本格的な夏に向けて準備が整った森は、新緑の頃から比べると大人の強さや色気をまとったって感じだったな。

ほな子持山と違うな。

で、今回歩いたルートは8号橋を起点にした子持山定番の周回ルート。全体の行程は短く、標準コースタイムも4時間ほど。体力的には楽なルートだけど、獅子岩や山頂直下では鎖やロープが出てきたり、そこそこエキサイトてきたのが楽しかった。

ほな子持山やないかい!

前橋市に近いため、谷川岳とかに比べれば晴天率も高いので、この時期はお薦めです。

やっぱ子持山やな。

 

子持山は標高1,296m。群馬百名山。

いざっ

 

ルートとコースタイム

■2020年7月12日 ※カッコ内は標準コースタイム

7号橋駐車場⇒(15分)⇒8号橋登山口⇒(60分)⇒獅子岩(大黒岩)⇒(65分)⇒子持山⇒(35分)⇒大タルミ⇒(55分)⇒8号橋登山口⇒(15分)⇒7号橋駐車場

標準コースタイム:4時間5分(休憩含まず)

総距離 6キロ
単純標高差 615m

 

子持山登山 本編

子持山登山口へ

道の駅こもちの隣のローソンから子持山の雄姿でも眺め、登頂意欲を高めようと思ったら見事に死角だった。。そんな朝。

それにしても良い天気。前橋市は快晴予報だけど、水上の山深い所まで行くと雨予報になるのがこの時期の難しいところだよね。

 

子持神社から更に先まで林道を上がると7号橋の駐車場に着きました。

少し広めの路肩に停めるのが子持スタイルね。

 

8号橋の登山口まで100mほど林道歩き。

梅雨の晴れ間に恵まれたのはここだけ。赤城も谷川も雨予報だったし、今日は子持山が狙い目と思って登山客は多そう。

実はこの2週間前にも子持山に来てるんだけど、その時は雨が降ってて、ちょっと登って嫌になって引き返してきた。

そんな訳で待ちわびた晴れの子持山なんだよね。

 

右に曲がると7号橋登山口があるんだけど、ご覧の通りしばらく降り続く雨で林道はもはや川。

最初から8号橋登山口から登るつもりだったから影響ないけど、7号橋登山口に下山するのだけはやめようと思った。

 

林道にはこのトンボが何匹か飛び交ってた。もう夏だね。

 

まだ上にも駐車場あったのか!

と、8号橋付近までやって来てガッカリさせられたけどここは既に満車だった。

 

いよいよ子持山の時代が来たのか…。

やはり今日の子持山は賑わってそうだな。

 

榛名山や赤城もそうだけど、マジで熊がいるからね。しかも、梅雨時は子熊を連れてるかもしれないからちゃんと熊鈴は持ってきたよ。

 

登山口にあった地図で本日のルートをおさらい。

赤い線が登り。獅子岩経由で子持山へ向かうルート。青い線が下りで大タルミ経由で8号橋に戻ってきます。

 

登山開始 屏風岩へ

で、こちらが8号橋の登山口。子持山のメインの入口ね。

キツネのウエルカム感が今日のゆるふわ登山にぴったり。

コースタイム短めののんびり登山の幕開けだぜ。

 

さあ、行くじぇー!

 

ズルっ

ひ、ひー。

 

恐ろしく滑るツルツル板に早くも心拍数マックス。

ちょーやべぇよ。ゆるふわだなんて誰が言った?危険度マックスやる気マックスオリックスな登り始め。

 

恐ろしくへっぴり腰な姿勢で進みつつ、新たに出てきたのが更に急な傾斜の木製の橋。

つるつる過ぎてヤバすぎー!

ちなみに背景の巨大な岩壁が屏風岩てすが今は見る余裕無し!

 

木道を突破し、ようやく見上げることができた。

屏風岩の大岩壁を見上げて圧倒される。

以前はここをクライミングする人もいたみたいだけど今はダメみたいね。

 

木道が終わり、さあ安心だぜ!と思いきや沢沿いのつるつる岩ゾーンの襲来。

ひ、ひー。

 

この油断できない子持山スペシャルに慎重にならざるを得ない。ソローリソロリ。

それでも先行パーティがぐんぐん近づいてきた。その数10人×3グループ。

やっぱり人気の山なんだな。

 

ブレた写真でかたじけない…

沢沿いなだけにカエルもでてくる。

 

更に沢沿いのルートらしく、大昔に鉄砲水で流されたと思われる大きな岩がゴロゴロしてて目を奪われる。

岩の上には既に若い木々が棲家として根を伸ばしてる。

 

この荷物も流されてきたのか?なわけないか。

しかし、落とし物にしては不自然。デポするにしても不自然。

こういうの扱いに困るけど、獅子岩でクライミングする人がデポした可能性が高いのかな?もし忘れ物だとしてもこんな大きな物どこで落としたか察しがつくだろうから、このまま置いとくことにする。

と思ってここを過ぎ去ったけど、後続の大パーティの方が拾って、すれ違う一人一人に聞いてたな。ほんと人騒がせな忘れ物だよ…。

 

子持山はすぐ近くが前橋市。

街に近い山ほど登り始めは杉林が多いと相場は決まってるけど、それも最初だけ。もうすぐ原生林の森に変わるから、それを楽しみに登る。

2週間前の雨の中での登山はここよりもう少し上まで歩いたからこの先どうなってるかは分かってるつもり。

ただ、最初の木道は今日のほうが遥かに滑ったな…

 

ほらね。すっかり原生林の森になったよ。

ってここまでで既に前回雨に降られたのと同じぐらいびちょ男状態。

低山で、風が通らず、じめじめした樹林帯によって流した大量の汗。

子持山の洗礼プレゼンツ、ありがとう。

 

ここは標識通り右へ。

左へ行くと獅子岩のクライミングコースに出てしまう。一般ルートではないので要注意ね。

 

なかなかの急登が続くから、尾根に出るまではペースは意識してゆっくり歩くべし。

前回登って分かってるはずなのになぜか自分はアップアップしてる。

 

おっ、これが大黒岩、通称獅子岩ってやつか?

 

いや、違った。後ろにもっと大きな岩峰が。

獅子岩ってあれの事かー。

ちなみに前回はここら辺で引き返したから、ここからは未知の領域。

 

ここから獅子岩まではご覧の通り、岩場が続くなかなかワイルドなトレイル。でもちゃんと巻道も用意されてて、右に行けば獅子岩を巻いて子持山山頂方面に行くことだってできる。

もちろん自分はここで獅子岩に登らないなんて手はない。真っ直ぐ突き進むべし。

 

シモツケソウ見っけ。

山頂でもシモツケソウが群生してた。

 

ハナニガナ。

この時期、北関東ならだいたいどこの山でも見かけることのできる定番の花。

 

トレイルが更に険しくなってくると分岐がでてくるよ。

ここを這い上がって左に行けば獅子岩。右に行けば子持山方面。

ここはもちろん左へ。

 

左へ行くと、更にこのいかつい鎖をよじ登ることになる。

なんかコロナ自粛で鎖がずいぶん久しぶりに感じる。元々高いところが苦手だし、自粛明け一発目の失禁になるかもしれないな。そんなことを心配しつつ、とりあえず登る。

 

鎖から鎖へと飛び移る恐怖に打ち勝つと獅子岩の先端が確認できる。

ここで怖いもの見たさで下を振り返ると足がすくんでしまい、しばらく動けなくなったのは本当のことです。

 

ひー!ひー!と、よじ登ってみればなんと

雨ー!!!

まさかの岩場の上という一番降って欲しくないタイミングで雨が降ってくるという奇跡みたいなめぐり合わせ。晴れ予報なのに!

 

しかも獅子岩の上までやってきて怖くて立てないという非常事態。クライミングを趣味にする人達は恐ろしい壁を自分の手だけで這い上がり、獅子岩の上で仲間とガッチリ手を握り合ったりしてはっちゃけちゃうみたいだけど、そんな連中と一緒にしないでもらいまひょ。

 

ぶるぶる震えながら必死に写真を撮るのがやっと。

ほんで、一番奥に見えるのが子持山の山頂。あそこにいくまで小ピークを2つ越えていくのがよく分かるね。

最初から偽ピークがいくつあるのかが分かるって大事なことだよ。

 

麓の方に目を向ければ青々とした森と群馬の山深さに目を奪われる。

素晴らしい景観。

ほんと、今日は子持山にして良かったと心から思えた。

 

あちらは榛名山。

榛名山の一番左のピーク、水沢山には人に慣れて手乗りするヤマガラがいます。半年前に登ってきたけど、自分の手にだけは全く近寄ってこなかったというドボボン登山。

ちゃんとヤマガラの好物が何かをリサーチして行かなかったという初歩的なミスが敗因だから、機会があればぜひもう一度登りたいと思ってる山です。

下山後も水沢うどんと伊香保温泉という楽しみもあるし、登山云々というよりかはトータルでお薦めの山。

さーって、獅子岩からの眺めを堪能したので山頂目指すぜ。

 

アップダウンを繰り返す子持山ドリーム

縦走路に戻ると、急な下りでちょっと渋滞が起きてた。

獅子岩でビビって動けなくなってる内に、さきほど先を譲ってくれたパーティーの後ろに回ってまた先を譲ってもらうという傍迷惑な自分。

何度もせやせんっ!と恐縮しきりっす。

 

下っては上ってと、不毛に思えるアップダウンを繰り返すのが登山なんだぜ?と自分に言い聞かせつつ、1つ目の小ピークが見えてきたよ。

 

振り返ればさっきまでいた獅子岩がよくみえる。

つか、もう雨はやんでるし…。

なんだったんだ、あれは。

 

小ピークを制したら次のピークに向けて再び下る。

この繰り返しこそが登山なんだぜ?と言い聞かせる。これはデジャヴュでしょうか。

 

平坦な横移動。そして登っていく。

 

疲れて空を仰ぎ見れば、葉が渦を巻いてる様に見えた。

個人的には本日一番の1枚。

 

ただの偽ピークかと思いきや祠があるよ!

偽ピークとか言ってかたじけないっ!

 

柳木ヶ峰(やがぎがみね)ってピークなのね。

標高1,190mです。

 

そして柳木ヶ峰から少し下ると再び横移動をしてから再び登る。これが登山なんだぜ?と言い聞かせる。これはデジャヴュでしょうか?

 

今度の登りはなかなか険しい。最後に大変な登りを用意してくれている子持山プレゼンツ、有難うございます。

 

獅子岩もだいぶ遠ざかったな。

 

ロープまででてきた。市街地に近い山だと思ってなめてかかると痛い目に合うぜぇ。。

最後の最後で難所を準備しとく、ザッツ子持山プレゼンツ!

こちとら最後の最後に怪我するわけにはいかんのだよ、と慎重に。

 

シライトソウ。

 

最後は山頂に向けてほぼ横移動。

山頂にいる人達がここから見える。

 

オオムラサキか!?子持山山頂

午後の方が天気は良くなる予報だったから、のんびり歩いてきたのが功を奏し、なんとか青空が見える時間帯に到着。

前回が雨で撤退してるからほんと嬉しい!

ところで山頂の標柱が「子持山」ではなく「十二山神」って書かれてるけど、なんだろうね。

 

「子持山」の表記はこんな端っこに追いやられてたけど、ちゃんとありました。標高は1,296m。

子持山に2回チャレンジしてやっと登れたっていう登山客ってそういないと思う。貴重な経験ができて、あちきは幸せ者でありんす。

 

再びシモツケソウ with ミツバチ。

山頂はシモツケソウが群生してたよ。

 

赤城山方面。

うーん、今年の異常なまでの梅雨を考えればかなり上出来な晴れ具合だよ。

九州で豪雨災害が起こったし、東京では16日連続で雨という異常な梅雨。

しかし九州は凄かった。更に降り続いて久留米の中心部が水に浸ってたらと思うとゾッとする。

 

こっちは榛名山。

榛名山を雪山登山した時は凍った榛名湖の上ではしゃいだけど、その後にその年は氷が薄いから乗るの禁止だって張り紙されてるのを知り、軽くチビったのは記憶に新しい。

 

大きくて鮮やかな紫色の蝶が横切った!

「うぁぁあああー!こいつぅーー!!」と初めてガンダムを操縦したアムロばりに雄叫びを上げてかろうじて撮れたのがこの1枚。

これはまさかオオムラサキか?オオムラサキだよね?子供の頃から名前だけは知ってる超希少種!

つか、画像がブレ過ぎててさっぱり分からないんだけど。。なんにしてもかなり興奮した。

 

さーって昼ごはんにするよ。

朝ごはんに食べたサーターアンダギーの残りだぜー。朝からサーターアンダギーって重過ぎ。完全なミスチョイス。

今は空腹過ぎてサーターアンダギーの美味さが染み渡るわー。

 

ニホントカゲも暑さと湿気でヘバってるみたいなので、そろそろ下山しまっせー。

 

大タルミ経由でゲッザーン

この角度からの山頂方面の景色がかっこいい。

 

少し見晴らしの良いところに立てば、やはり目を引くのはすぐお隣の榛名山。

そんな訳で何枚も似た様な榛名山の写真をアップしてスンマソン。

 


利根川が子持山と赤城の間を抜け、群馬の市街地、そして関東平野へと流れていく。長い長い川の道。

 

下山は大タルミ経由。

ピストンでも良かったんだけど、大タルミを過ぎてからの森が綺麗だったので、周回ルートで歩いてみることをぜひお薦めします。

特にこっちのルートは急なところが少ないし、足への負担も少なくて済むよ。

 

急なところは少ないと言ったそばからロープがでてきた…。

でもこの一箇所だけだったはず。

しかも下がザレてるから、より安全を考えてロープを張ったって感じ。ちょー余裕。

 

大タルミの分岐を8号橋方面へ。

ここで間違えたら駐車場に戻るのがかなり大変になるから要注意ね。

 

原生林の美しい森に感動

梅雨でじめじめした日が続くけど、だからこそ苔が生えた岩の存在感が増してすんげー良い感じ。

 

森に日が差すと原生林の緑が眩しかった。この輝く森は、子持山で一番の見どころだなぁと思えたよ。

連日のZoomミーティングで新しいワークスタイルが確立されたことを実感する毎日。すっげー便利だけど、対面の打ち合わせみたいにちょっとした雑談から生まれるコミュニケーションが不足してる感じがして物足りない。それってやっぱりつまらない。

極端なことを言えば、こういう自然の良さもZoomミーティングでは伝わらない通り、無駄や遊びが無いって物足りないんだよね。仕事の雑談って、真面目に仕事してることの延長なんだよと、そんな当たり前なことを実感する日々です。

感染リスクを減らすためには仕方のないことだけど。

 

タツナミソウ。

 

ヤマアジサイ。

 

雪だるまなキノコ。

 

そしてスティンガー。

 

ほぼ下山完了というタイミングでこのエナジーゼリーを取り出すことに何の意味があるのか。。しかもカフェイン入りだし。

折角持ってきたから食べちゃうけど!

賞味期限切れ間近に半額で売られてたのをさかいやスポーツでゲットしたのよん。

今年はマラソンやトレランの大会がことごとく中止になり在庫が残ったらしいです。ラッキー♫

 

歩き易いなだらかな登山道を下っていくと、源流に近いちょろちょろと流れる沢と合流。

まさにびちょ男にとってのオアシス。びちょ顔をびちょびちょに洗ってやった。

下流の人達、ごめん。

 

キノコの森。

 

終わりが近づいてきて、ここにも大きな岩の壁。

そう言えば、最近苔ガールって聞かなくなったけど、そもそも苔ガール本人は自分の事を苔ガールと名乗っていたとは思えない。だから今こそ苔おっさんを名乗らせていただきます!

 

沢沿いのルートを下っていくとゴルジュもあったし、苔おっさんにとって子持山はかなり面白い。

 

登山口に戻ってきたよ。登りはここを右に登って行ったけど、下山は真正面の舗装路から戻ってきた。

なかなか楽しい山歩きだった。全行程4時間と短めなのもこの暑い時期の低山ハイクには大事な要素。

 

下山後は神社と道の駅こもちへ

最後に子持神社に立ち寄って、無事に下山できた感謝を伝えようと思ったんだけど、石段が長すぎて息が上がり途中で激しく後悔した。

しかも下りで苔で滑って怪我しそうになったし。

も、もしかして!!

「コケる」って苔で滑ることが語源だったのか?

 

子持山の全貌を写真に収めたくて、ちょうど良い角度を捜索中。手前はサニーレタス畑か?

 

子持山を下山して「道の駅こもち」に立ち寄るのは当然の流れ。

 

ぐんまちゃんも感染予防中。もうコロナ、勘弁して下さい。

 

帰り途中、赤城山の方から久しぶりに見る入道雲が何かの生き物のように発達してて目を奪われた。

もう本格的な夏はすぐそこまで来てるんだね。

 

振り返って

国道17号線を走っていると赤城山、榛名山と並んでとても目立つ山なので、前々から気になっていたのが子持山です。

梅雨真っ只中。奇跡的に晴れ予報だったのが子持山近辺のエリアだったから、のこのことやって来ました。

ちなみに、秩父の大持小持山と間違えやすいけど、こっちは「子」持山で漢字が違います。

 

Zoomミーティングの手軽さから、むしろ以前より人との距離が縮まったという意見はありますが、自分の会社では明らかに距離は遠のきました。結局、テレワーク中でもテレワークせずに出社した人に仕事が集中する事態となり仕事がうまく回らなかったし、結局近くにいる人に頼るという傾向を変えることはできなかった、というところです。

失敗なのか、遅れてるのか。昭和な会社だなぁと思う一方で、そんなの至極当たり前のことだとも思う。

コロナ禍で仕事のやり方は確かに変わりました。全てが初体験の時間を過ごしてるんだなぁーと思う。今起こってることが後世にどう伝わるか、とても興味深いです。

ではでは

 


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