油山 子供と自然を繋ぐ道 登山(2015.12.29)

油山 子供と自然を繋ぐ道 登山(2015.12.29)

油山 子供と自然を繋ぐ道
油山 子供と自然を繋ぐ道

福岡の油山(あぶらやま)にやってきました。

今回は小学2年生の次男とその友達家族を連れ立っての子連れ登山です。

油山の名は、6世紀に日本ではじめてツバキ油を精製した場所に由来します。

福岡市内にあり、牧場のもーもーらんどやアスレチック公園も併設されてるため福岡市民にとって親しみ深い山です。

標高597mの低山ですが、山頂からの福岡市街と玄界灘の景色は素晴らしく、子連れ登山には最適です。

そんな福岡の里山に、2015年締めくくりの登山にやってきました。

いざっ。

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■アクセス方法

・油山 市民の森へのアクセス方法は⇒こちら
・登山口はもーもーらんどではなく、市民の森にありますのでご注意ください。

油山市民の森

■ルート

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毎度、雑ですが今回も手抜きですみません(大汗)。この地図は管理棟で配布してますので事務所の人からもらって下さい。

登り:赤色(Bコース)。子どもの足でコースタイム1時間。
下り:黄色(Cコース)。1時間。

■スケジュール

2015年12月28日
12:13 登山口 ⇒ 12:20 吊り橋 ⇒ 13:10 山頂 ~昼食~  ⇒ 13:47 下山開始 ⇒ 14:50 下山終了 管理事務所

 

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駐車場に車を止めて準備してる間、管理棟前で弓当てをして遊ぶ子供たち。

本日はゲームばかりしてる子供たちの運動不足解消が目的です。

 

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こちらが登山口です。

 

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最初はアスレチック公園の中を登って行きます。

なので、

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遊具の甘い誘惑にすぐ心を奪われ遊びだしてしまう子供たち。

置いてくぞっ

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なかなか難易度の高いアスレチックをクリアしつつ、楽に標高をあげていく子供達と、それを追いかける忘年会明けの知り合いのお父さん。

置いてくぞっ

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吊橋に着きました。

 

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コンクリ製のため頑丈そうに見えますが、吊り橋なだけに走ると簡単に揺れ、高所恐怖症の自分は超ビビってました。

 

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子供達からもっと揺らして〜と容赦ないリクエストに応えるべく、吊橋を何度もダッシュしました。

もうまっぴらです。

ちなみに吊橋を過ぎると最後のトイレがあります。

 

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トレイルはこんな感じ。

市民の森から登れるルートなだけに、多くの人が登れる様、整備が行き届いてますね。

 

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安全極まりない登山に油断したのか、次男坊が自分のザックを車に置き忘れるという大チョンボをしたことにここで気付く。

 

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ダウンをスタッフバッグに入れ、手で持って登る。痛い思いをして自分で悟らないと何も学ばないので、父のザックに入れてあげる様なことはしません。

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油山の山頂までは大人の足で30〜40分ぐらいでしょうか。残り1キロを過ぎました。

 

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次男坊が何かどんぐりを見つけた模様。

 

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階段がずっと続くトレイルをイメージしてましたが、里山らしさを残しててきちんと登山を楽しめます。

 

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先ほどから約3百メートル進みました。

吊り橋からだとたったの1キロしか登ってなかったのか。

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ここでやっと稜線にでました。

 

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稜線とはいえ樹林帯なんですけどね。

 

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さあ、山頂に向けもうひと踏ん張り。

 

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到着です。

よく頑張りましたー

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福岡市街地と玄界灘。

良い眺めですが寒い。

大急ぎで湯を沸かし、カップラーメンの準備をします。

 

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まずは子供達の分から。

景色を見ながら食べるカップラーメンは最高だよね。

友達の子が2回も割り箸を落とすから景色の見過ぎだと軽く注意しましたがね。ふっ。

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気温は2度。じっとしてるとすぐ寒くなってきます。

ラーメン食べて、コーヒー飲んで、大急ぎて下山開始します。

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Cルートで下山します。

 

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下山中、僕は××ちゃんの方から結婚してって誘われたったい、とモテ自慢を披露する我が子。

恥ずかしい。

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真下から見上げる鉄塔は大きいどー。

 

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キャンプ場方面に下山します。

 

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沢の渡渉箇所があり、どうやって渡るか相談する子供たち。

川に落ちたら自分で靴洗うんよーと、前もって言っておかないと平気で飛び込むのが子供の習性です。

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キャンプ場から事務所へは林道を使って移動します。

登山口に戻ったら子供をアスレチックで遊ばせ、その間大人はホットコーヒーを飲みながらの雑談タイム。

 

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  振り返って  

子供にとって友達と山に登って自然と向き合えるかけがえのない時間になったと思います。

低山でも一歩山に踏み入れた時の山の暗さとひんやりした感じ、木漏れ日の美しさと山頂からの眺めは堪能できます。

山頂で湯を沸かしてカップラーメンを食べる遊びは好評でした。

次は何ラーメンにするか、楽しみです。

ではでは


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