金山(かなやま)にやってきました。
脊振山地の中でも人気の山で、標高は967m、福岡県と佐賀県の県境に位置してます。
ルートは色々ありますが最もメジャーなのは今回歩いた坊主ヶ滝ルート。
福岡市内から三ツ瀬トンネルに向かう途中にある千石の郷に車を停めて登ることができます。
沢沿いの気持ちの良いコースでしたが、冬は雪が多く残ってるので南側斜面の脚気地蔵ルートの方が安全でオススメです。
前回は一人で花乱の滝ルートから登ろうとしましたが駐車場が見つからず撤退。
今回はそのリベンジです。
家族全員で登ってきました。
■アクセス方法
・湧水 千石の郷へは、こちら。
■ルート
■スケジュール
<2016年2月11日>
10:25 千石の郷駐車場 ⇒ 10:50 登山口 ⇒ 11:15 鉄塔 ⇒ 13:40 山頂 ⇒ 14:05 下山開始 ⇒ 16:30 下山完了 ⇒ 16:45 駐車場
ここ湧水 千石の郷は温泉とブュッフェが評判です。
一度来てみたいのですが、近すぎるためかえって来る機会がない。
そんな所です。
今回の頼もしいメンバー達もうずうずしてきた様子だぜっ。
さあ、ぼちぼち出発だ!
少し登ると登山口への案内板が出てきます。
山は杉が多いからと言って、マスクを装着したまま登ろうとする我が妻。
花粉と排ガスが化学反応をしてアレルギー反応を引き起こすらしいから、山の中では平気だよ❗️
と言いましたが、
言ったそばからフル稼働の重機達が排ガス出しまくりですた。
登山口に着きました。
クライムオンです。
背振山地ではお馴染みの野いちごがたくさん群生してます。
今日は16°Cまで上がる予報だったのでとても暖かです。
まだ2月中旬だってのにすっかり春です。
捕むと手が串刺しになるトゲトゲの木がありました。
あぶねえあぶねえ。
遠くに坊主ヶ滝が見えます。
下山後、子供達の体力が残ってたら見に行くことにしましょう。
鉄塔の下に潜って電磁波のシャワーを全身に浴びる。
ビリビリしたフリをしても子供達から軽く無視されます。
ドンマイ。
鉄塔からの眺めは最高です。
途中にいくつかターザンポイントがあって遊ぶこともできます。
キノコ。
金山山頂まで100分。
登り始めてから何度も休憩をはさんでるため全然進みません。
そろそろ本気出して行こうぜ!
水の流れる音がしてきたら沢沿いコースのスタートです。
北側斜面のためたくさん雪が残ってました。
トレッキングポールをバットにして、雪のボールで次男坊と野球。
遊んでばかりなので全然先に進みません。
坊主ヶ滝ルートは登りやすく、沢沿いのトレイルも楽しいため、評判が良いのがよく分かります。
ちょっと道に迷いそうな箇所には何かしらの道標がありました。
薄暗くなったら分からないでしょうね。
子供からお腹が空いたと何度も言われ、次男と自分、妻と長男の2組に別れました。
自分達が先に山頂に着いて昼食を準備して妻たちを待つ作戦です。
これは反省点。
山頂まで残り0.5キロで雪が増えてきました。
トレイルはとても滑りやすいので慎重に登ります。
ここら辺で後から来る妻たちが心配でした。
山頂が見えてきました。
早く次男坊を山頂に送り届けて妻たちを迎えに行かないと。
到着!
次男坊を置いて、妻たちのもとへ急いで駆け下りました。
妻と長男と合流しなんとか全員山頂に到着。
もお大変っ。
二度と家族登山で2組に別れたりしないと誓います。
なにしてんだ?
日が暮れちゃうから早くラーメン食べて下山するぞ~。
雪が残ってるので下山は慎重に。
段差の大きい箇所では、子供達を一人ずつ抱っこして降りるを繰り返すので腕がパンパンになりました。
やっと沢沿いまで降りてきました。
ここまでくれば平坦なトレイルが続くので一安心です。
鉄塔からの眺めを楽しみながら一休み。
無事、下山できました。
よかったよかった。。
相棒たちよ、これに懲りず、また山に付き合っておくれ。
下山後に楽しみにしていた坊主ヶ滝は、子供たちの体力が残ってなかったため見に行けませんでした。
あしからず。
振り返って
2組に別れたのは最大の過ちでした。
頼りになる登山経験者が他にいるわけじゃないのに二手に別れるなんて、大いなる反省点です。
次に、子供達にきちんと行動食をもたせること。
最後に、もう少し低山にしとけばよかった(汗)
今回は反省ばかり。次回、頑張ります。
ここ金山は山頂からの眺めはあまり良くなかったのですが、水が豊富な山で、植生も豊かだし、人気の山というのもうなずけます。
ところで、
翌日の金曜は、有給休暇を取って妻と福岡県の糸島で海を眺めながら美味しいランチを食べようと、タイ料理のドゥワンチャンにやってきました。
サワディーカッ。
場所はこちらをご覧ください。
自分も妻もエスニック好きなのでここを選びました。
古民家を改装した作りになってて良い感じ。
料理も美味しく、昼時はすぐ満席になってしまうと評判みたいです。
何より海の眺めが最高でした。
食後のコーヒーを飲みながら玄海島を眺める至福のひととき。
二丈岳や浮嶽、十坊山のすぐ近くなので下山後にぜひ立ち寄ってみてください。
ではでは