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可也山 登山 1年を締めくくる男旅 大晦日の夕焼け小焼けと夜景の旅

可也山 登山 1年を締めくくる男旅 大晦日の夕焼け小焼けと夜景の旅

 

2018年12月31日の大晦日。

福岡県屈指の観光地『糸島(いとしま)』のシンボル『可也山(かやさん)』に登ってきました。

猛暑とか暖冬とかとにかく猛烈なパワーを発揮した今年の太陽。暑さに翻弄されまくりな1年でしたが、締めくくりに最後の太陽を拝みに行こうぜ!と大晦日の夕焼けを狙って選んだのがこの山。

「可也山からなら海に沈む夕日を眺めることができる」っていうのが可也山を選んだ理由です。そして今回は阿蘇山以来の次男坊と親父の男2人旅。

今回もはっちゃけて行ってくるぜ!!

 

 

DSCF0885_R

どうですか、可也山はこんな山です!

 

可也山登山のポイント

①福岡県糸島市にある別名「糸島富士」と呼ばれる全国に多数あるご当地富士の1つ

②糸島の海に囲まれ山頂からは玄界灘のパノラマビュー。玄海方面に沈む夕日を眺められる。

③危険個所がなく子供でも楽々登ることができる。

 

標高365mの小さな山ですが糸島富士と呼ばれる所以はこの山容と周りに山がないため糸島で一際目立つことにあります。なので山頂からの眺めの良さは約束できます。

登山口は今回登る師吉登山口小富士梅林の2つ。小富士梅林は犬の散歩で一度訪れたことがありますが、雨が降り始めて全然楽しめなかったです(笑)。いやいや、意外と広かったし梅の時期に登るならこの登山口がお薦めです。

糸島にたくさんある港では冬になると牡蠣小屋がずらっと並ぶのでそれとセットで登山を企画するのも面白いし、オシャレなお店もたくさんあるから下山後は楽しみがたくさんあります。

この日は大晦日の夜だったからどこもやってなかったけどね!

 

大晦日の福岡の日の入りは17時20分。東京が16時37分だから時差は43分

山頂までのコースタイムを参考にして子供の足で山頂到着時間を予想しつつ16時15分に登り始める。

今年最後の太陽を、しかも日本の最西端に近い位置から見に行こうぜ!

 

孤独な笑みを夕日に晒す男旅の幕開けです。

いざっ!

 

アクセス

師吉公民館
住所 福岡県糸島市志摩師吉1273
TEL 092-327-2712

ルートとコースタイム

■2018年12月31日

※カッコ内は標準コースタイム

師吉登山口⇒ (50分)⇒山頂⇒ (40分)⇒師吉登山口 ※ピストン

標準コースタイム:1時間30分

■活動距離4.4キロ
■累積標高上り405m

 

可也山登山 本編

16時に師吉(もろよし)登山口へ

16:15

今回で2度目の可也山登山。2年前に子供と登った時と同じ師吉公民館前の駐車場に止めて出発です。

前回登った時はひょっこりアナグマがでてきてくれたり、山頂からの海の眺めも良く、なかなか楽しかった思い出の山です。

かやさん、と読みます。最初はかなりさんだと思ってました。

ちなみにここの駐車場がいっぱいだった時は糸島市役所志摩庁舎前の駐車場に止めて下さい

 

山ナビBOXには糸島の山々の観光案内がありますので是非ご覧くだされ。

自分は糸島のグルメ情報の方が興味ありますが。

 

駐車場の前には可也山登山口への道と明確に分かる看板が立ってるのでご安心ください。

単純な道だから、駐車場から見える可也山の方に向かって歩いて行けば登山口に着けると思います。

 

こんな麓の集落を抜けて登山口に向けて移動。向かいからやって来る下山してきたハイカーの目が「え?今から登るんですか?」と訝しげだったので

「夕焼けの時間を狙って登りにきました~」とこっちから伝えて不安を和らげておきました。

余計な心配を掛けさせないこの配慮、フッできる男は違うぜ。

 

登山開始 熾烈なバトル

16:25

さあ登山口に着きました。

ここから山頂まではわずか1.85キロ。下山はナイトハイクになるだろうからこれぐらい短い距離がちょうど良い。

 

ハンターへのお願い、遊歩道や住宅付近では狩猟をご遠慮下さいだって。

糸島をランニングしてて2度イノシシを見たことがあります。その内の1回は超デカかったので怖かったです。結局人のいるところにイノシシっているんですよね。

 

可也山はご近所の人達が散歩がてら登る山でもあるためたくさん踏まれてて歩きやすい。

危険箇所がないのもこの山を選んだ理由の1つです。

 

「はーい、写真撮るよー」

途端に撮られたくないジナンボーが走り出す。

「やべっ!先に言うんじゃなかった!」

これより先、カメラから逃げるジナンボーとの熾烈な駆け引きが幕を開ける。

 

 

「ちーっ!

くっそ速ぇ!赤い彗星!!」

 

これだけ薄暗いとシャッタースピードを上げられないからどうしてもブレてしまう。こっちの弱点を突いたジナンボーの完璧な防御が炸裂する。

 

「えーい、また一段とやる様になった!」

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーー!!!」

不意打ちでカメラを向けても難なくかわす。

速い!

俺「こいつ違うぞ、ザクなんかと装甲もパワーも!

 

おらおらおらおらおらー!!!!

連写で対抗する。

 

「貧弱貧弱貧弱貧弱ゥー!!!」

更に動きを速めるジナンボー。

 

「こ、こいつ戦いの中で進化してるっ!!」

 

「型遅れのカメラなんざ無駄なのだよ!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!

ウリィィィィイイイ!!」

雄叫びを上げるジナンボー。

 

ゼーゼーゼーゼー

何やってんだ俺たち?

 

父と子で繰り広げられる熾烈な攻撃の嵐に疲れ切った2人。

登山してんだよな?

すっかりバテちまったじゃねえか!

 

樹林帯の隙間からのどかな糸島の海でも眺めて少し休戦にしようじゃないの。

 

地デジの電波塔が出てくれば山頂まではもう少しです。

 

ちなみにここは展望所にもなってます。

「後ろ姿ならいいでしょ?ね?お願いだからさ!」

「うーん」

「ケチ!ええやん後ろぐらい!ケチ!」

「うー、いいよ。でも絶対前から映さんで!」

そんなやりとりの末、やっと撮らせてもらった1枚。貴重だぜ!

 

ちなみにここからはこんな景色を見ることができますです。

 

おいおい、その一気飲み。完全に俺の午後の紅茶を狙ってるよな!

仕方ねぇ、口つけずに残しといてやるか。。

その代わりと言っちゃなんだが、すかさず1枚撮らせていただきました。

 

樹林帯の密度が薄くなってきたと同時に西日が差し込む。

時計を確認。17時ちょうど。

日の入りは17時20分だから多分大丈夫!!

一気に半分以上減ったポカリをしまって、ほらさっさと行くよっ!

 

ピッカーンと。

最高のタイミングで山頂に立てそうだな。

我ながら完璧なヨミ。

 

山頂の神社に安全に下山できる様にと、今年の健康でいられた事への感謝と来年の健康と、欲を言えば宝くじに当たりたい、できれば1等前後賞もつけて欲しいといつも通りたくさんお願いしときました。

もちろん無銭で!

 

綺麗な夕焼けです。

いつもなら「やべぇ!日が暮れる前に下山しないとー!」って焦るところですが今日はこれを狙いにきたから気持ち的に余裕です。

トレランの方が「え!今ですか?大丈夫ですか?」と心配してくれました。

かたじけねぇっす。

 

なんか面白いことやって。

と無茶振りすると、頭にうんこ乗せた感じで撮って!とジナンボー。

つか、なんでこれは「撮って」になるんだ?こういうところ俺と似てるな。

ちなみにここが山頂です。山頂は展望がないので少し先の展望所に進みます。

 

さあ見えてきました。

我々と同じ考えの男性が1人山頂にいました。黄昏てるところこれからアホが2人お邪魔するのがほんと申し訳ない。。

 

山頂で夜を待つ

はいはい。

登頂記念の1枚は普通に撮らせてくれないのか。意味が分からんけど俺には何となく分かる。血だから仕方ありません。もう無理は言いません。

 

到着と同時に夕日の時間が始まりました。完璧なタイミング。

こんな快晴の大晦日の夕日を山頂から眺められるなんて、もう今後ないかもしれない!

 

そんな感無量な俺にジナンボーが言います。

 

「ゲームやっていい?」(任天堂SWITCH)

 

「・・え?ああ、いいよ。夕日は見ないの?」

 

ザックの中にちゃっかりゲームをしのばせてくるジナンボーよ、今年最後の夕日がすごくきれいだぜ。。知らないかもしれないけど、夕日って始まってから沈むまでが超早いんだよ、ジナンボー。

あっという間に今年最後の太陽は姿を消してしまいました。

 

可也山の山頂にはこんな登頂記念の木の札がありました。

自由に1人1つお取りくださいってことみたいです。良いサービスですねっ!!

 

「星がでてきて夜景を少し見たら下山しよう」

しばらく夜を待つことにしますが、それまで自分もやることが何もありません。

仕方ないのでスマホでヤフーニュースでも見ます。ジナンボーは相変わらずゲームに熱中。

 

俺たちはなんのために山頂にいるんだ?

 

山頂で黄昏れていたソロの男性はとっとと帰ってしまいました。きっと呆れたに違いありません。

 

ゲームを一旦中断してカップラーメンを食べ始めるジナンボー。

残った汁を飲み干すのは俺の仕事。

少しは残しとけっ!

 

夕焼けから夜へと変わるこの時間がたまらんな、ジナンボーよ。

そんな風に話しかけるとゲームをやりながらでも、ちらっと顔を上げて一応確認をするジナンボー。アウトドアとゲームの両立を具現化する進化した姿と言える。

 

夜のとばりがおりる頃、街の明かりがキラキラし始めました。

 

既に太陽は沈みましたが、地平線に少し太陽光が残ってます。しかし空はもう夜空です。

2018年の太陽よ、ありがとよ。

人が決めた暦なんざ太陽にとっちゃ関係のない話ですが、次会えるのは2019年ですな。元旦は曇り予報だから日の出が見られるかどうか分かりません。なので夕焼けを見に来たというのもいくつかある理由の内の1つです。

 

さあ完全に夜となりました。

星もちらほら出てきたし、ダウンタウンの「ガキ使 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター」を見るために下山します。

 

下山

下山は合計4つのライトでガンガンに照らしながら歩いたので足元の視認性は全く問題なかったけど、イノシシが出てこないかって軽くビビりながらの下山。

 

俺の午後の紅茶ミルクティーを一気に飲み干すな!!

 

真っ暗な師吉公民館前の駐車場に戻ってきました。

大晦日の登山を無事に終え「明日は天気悪いし夜更かしするぞー!」と話しながら帰りました。

冒頭で可也山を選んだ理由をそれらしく「可也山からなら海に沈む夕日を見られるというのが理由です」と書きましたがそりは嘘です。

家から近いからだよ!!

 

振り返って

 

可也山登山の翌日の1月1日。元旦。

登山体質なのかただの年寄り体質なのかは分かりませんが、結局早く目覚めてしまい、もしかしたら初日の出が見られるんじゃないか?と、カメラ片手に家のすぐ近くの丘に上って眺めに行きました。

福岡の日の出は7:23。東京だと6:50。

ラッキー!福岡の方が朝寝坊できるぜ!

ちなみにジナンボーは予定通り大晦日の夜にガキ使を最後まで見て今も家で寝てます。

 

諦めてたけどちょっとだけ日の出を見ることができました。

 

2018年はほんとたくさんの山に登れました。
足尾のジャンダルムや鋸岳はぶっ飛んでたし、越後駒ヶ岳にはほんと驚かされたし、北アルプスのジャンダルムを念願だった天狗沢ルートから登れたし、金時山では都心近郊の山の面白みを再認識できたし、井原山では満開のオオキツネノカミソリを見ることができました。

どれも印象深い登山でしたが、中でも入山規制が引き下げられ、震災により長らくアクセスできなかった阿蘇山に登れた事は本当に良かったです。

 

仕事はますます忙しくなる一方ですが、、

2019年もたくさんの山旅を紹介していけますよーに!

初日の出を見た足でそのまま近所の神社に寄って初詣を終わらせて帰ってくると、ジナンボーは予想通りまだ寝てました。

では!

 


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