りんごをまるかじりするおっさん。
CMみたいにザクッと音を立てて気持ち良く食べたいところだけど、大玉すぎて前歯で表面をこそぎ落とすようにしか食べられず、さっきから皮しか味わえないでいる。
しかもただでさえ口が小さいからアゴが外れる寸前。すでに涙目だ。
最近、歯医者で原始人ばりに立派なアゴしてますねと褒められた(ディスりかも)自慢のアゴも、皮しか食べれないのでは台無しだ。
でもね、数ある品種の中でリンゴ農園のおばちゃんがこれが甘ぇよと薦めてくれた「つがる」はさすがの美味さ。
普段からあまり果物を食べないこともあって、へぇりんごってこんなに美味いのかと妙に感心してたりする。
さて、一番上の写真はりんご園とアントニオ岩木山どえす。
津軽富士とも呼ばれる岩木山をりんご越しに眺める光景こそ、青森県の風物詩であり弘前市周辺の方にとってはふるさとの情景。
紅葉シーズンということもあって、よく見れば岩木山までりんごみたく赤く染まってるではないか。
全国的に雨予報になったこの日、登山の女神が微笑んでくれたのか青森と北海道だけ晴れるという幸運に恵まれた。
これは1分も無駄にはできない。
夕方の新幹線を早割で予約してるから時間変更はできない。時間制限あり、一本勝負。
岩木山は8合目まで車で行けちゃう山だけど、そんなことには耳を貸さぬ。
わざわざ青森まで来て8合目登山だって?なめとんか。正しいお作法で岩木山神社から登るよ。
これでも登山ブログを書いてる身。
あまり読まれないけど、0合目からの登山だけは譲れませんよあたしゃ。
でもせっかくなんだから早く下山して貝焼きも食べたいし、りんごだって食べたい。
ご当地スーパーにも立ち寄って買い物もしたい。温泉も行きたい。
時間が足りない。
いやいや、初心を思い出すんだ。
自分の旅はあくまで登山が主役。
仕方あるまいよ。貝焼きは諦めよう。邪念は捨てるんだ。
だってこんなに晴れてるんだから麓から登らないともったいないよ。
それにこの貴重な晴れは昼までしか持たないんだよ。
ん?
いやいや。ということは岩木山神社からヒーヒー登ってるうちに曇ってきて、下山中に雨に降られちゃうかもしれないわけだよね。
8合目…。
うーん確かにね、8合目から登ったとしても、別に登らないって言ってるわけじゃないもんねぇ。
それに富士山だったらさぁ、躊躇せずに5合目から登るよねぇ?
それと何が違うんだっけ?
アントニオいわき、もとい、猪木だったらきっとこう言うぜ。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
もう迷わない。
ここ青森の地で眠る猪木の言葉に背中を押される様に、
自分は迷わず8合目へとレンタカーを走らせた。
岩木山は標高1,625mの日本百名山。
青森で目いっぱい遊び尽くす。
ルートとコースタイム
■2023年10月15日 ※カッコ内は標準コースタイム
8合目登山口⇒(40分)⇒9合目⇒(5分)⇒大館鳳鳴ヒュッテ⇒(20分)⇒岩木山⇒(25分)⇒9合目⇒(30分)⇒8合目登山口
コースタイム:2時間(休憩含まず)
岩木山とりんご登山
りんご園と岩木山神社
おらが里の見どころ。
弘前周辺の青森県の方々は、自分が生まれ育った地元から見える岩木山こそが一番だと主張しだすらしい。
弘前城越しの岩木山、りんご園やさくら越しの岩木山、様々な角度からの岩木山をあのねあのねと自慢し合う。
そんな心ときめく故郷の情景があること自体羨ましい。
そんなわけでりんご園へ立ち寄る。立ち寄るというか、弘前市に来ると岩木山まで果てしなくりんご園が続く。
たしかに青森らしい風景ってこれだよね。
りんご生産量2位の長野県へはよく行くけど、りんごとアルプスの風景ってこれまで見たことなかったなぁと気付かされる。
りんご園のおばちゃんに1個だけバラ売りしてくれますか?と聞くと、
コテコテの津軽弁で
「そいじゃやっぱし”つがる”が甘ぇから、これ1個100円でいいよ」
「えー!!これ100円でいいんですか?めっちゃ安い!!嬉しい!!」
そして1個だけ購入すると、
その直後に見つけた無人販売所で、3個100円で売られてた(笑)
それにしても3個100円って青森恐るべき安さ。もちろんここでも追加で購入。
普段あまり果物って食べないのに帰ってから丸かじりで一気食いした。
早朝に岩木山神社に立ち寄っておく。
この鳥居の奥にそびえる岩木山を眺め、そしてお参りしてから登るというのが正しいお作法だと聞いているから、せめて8合目に行く前に立ち寄っておこう。
とりあえず安全登山をお祈りして自分を「その気にさせる」儀式。
思ってた以上に立派な神社でほんとその気にさせる。
下山後にも岩木山神社の前を通ったけど、駐車場が観光客で溢れかえってたから早朝に来ておいて正解だったな。
天井画のシェンロンに向かって、億万長者になりたい!(ベタ過ぎね?)とささやかな望みを1つだけ願掛けた。
よーく考えよ~♫お金は大事だよ~♬
アフラックの鼻歌交じりで。
久しぶりにtoto BIG買ってみようかな。それってお金を大事にしてるのか疑問だけど。
高速バスを予約してから乗車するまでの2週間、この日が晴れてくれることをひたすら祈ってきたけど、その願いが叶った感謝を伝えておこう。
でも本当は高速バスを使わなくていいぐらいの金持ちになりたい。
岩木スカイランの怒涛の69カーブ
すかさず津軽岩木スカイラインへ向け出発進行。
寄り道ばかりしたけど、8時の開門に余裕で間に合った。
正面の岩木山の上空には秋らしいすじ雲が広がってきた。
長い夏が過ぎて、極端に短い秋がもう過ぎようとしている。夏と冬が長すぎるんだって。
料金は1,800円なり(2023年時点)。
時間と労力を金で買うなんて邪道とか言ってカッコつけてる方はこう自問自答してみてほしい。
「木曽駒ヶ岳に登る時、ロープウェイ使うでしょ?」
「うん、さすがに木曽駒ヶ岳ではロープウェイを使うよ」
「君は富士山は0合目から登るのかい?」
「いやいや、さすがに富士山は5合目から登るでしょー」
同じことだよ。
ブイーーン!!
カーナビを見ておくれ。これが悪魔の69カーブだ!
車でも大変だってのに、歩くとか言って笑っちゃうよね、ガーハッハッ(笑)
8合目登山口
運転してて危うく酔うところだった…。
まじで悪魔のカーブだわ。
帰りは周りに迷惑かけてでもゆっくりゆっくり運転しよう。。紅葉もきれいだったし。
次から次へと車が上がってくる。
よく晴れた秋の日曜を狙う浮かれたハイエナ達だが、8合目までやってくるなんて、良いセンスだ!
トイレを借りに立ち寄ったレストハウスでも青森名物のしょうがおでんが売られていた。
昨日食べたからさすがにここでは食べなかったけど、これほんと美味いよ。
歩数ゼロでこの絶景、信じられる?
この1,800円を払えばどうなるものか。迷わず払えよ!払えば分かるさ!ありがとぉー!!
目指すべき山頂がもうあんな近い(笑)
なんか、8合目からだといつもより笑顔が増える気がする。スマイルアップだよ。
リフト乗り場には既に列ができている。
これを使えば9合目から登り始めることができるという夢の乗り物だけど、なんと往復1,000円!!!(2023年時点)
スカイラインの通行料1,800円と合計するとなかなかのブルジョワだ。
本当の勝者は彼らかもしれないなと思いつつ、
さすがに8合目からは歩きます、はい。
8合目から登山開始
では楽しい登山スタート。
本当に登山を愛しているのかって?
野暮なこと聞かないでおくり。
斜めってる標柱が角度的にも山頂の方を指してるから、これはもしかすると狙ってこうしてるのかもしれない。
ブナと草紅葉の八甲田山とは全く趣が異なる岩木山の紅葉。
これはこれでいいね。
歩きながらたまに日本海の景色が開けて、絶景なり~。
9合目まではこんなトレイルが続く。
ウオーミングアップがてらえっちらおっちら登る。
上の方がにぎやかになってきたと思ったらもう9合目。
この距離で往復のリフト代1,000円は自分には払えないな…。
9合目から山頂までは25分。
ここは斜めってないのね。
9合目から火山岩がゴロゴロするトレイルへと変貌し、森林限界を迎える。
絶景なり〜絶景なり〜
噴火口が目の前に現れる。
岩木山は今は静かにしてるけど立派な活火山で、いつ火山性ガスが噴出するか分からない。
9合目までリフトで上がってきた観光客もここからは歩かねばならんのよ。すごくダルそうに歩いてる。
いつもの登山なら「山頂見えた。あともう少し!」と思うところだけど、「あれ、意外とまだあるんだな」と思える幸せ。
ほんとに登山が好きなのか?とか聞かないでもらいたい。
一度楽したらそういうマインドになっちゃうんだな。
避難小屋がでてきた。
寒いから上着を羽織ろうか悩むところ。
ここの標識も斜めってないのね。やはりあれは狙って斜めにしたわけではないんだと分かり確信歩き。
ここで反対側だった岩木山神社の方の景色が見えた。
あんな下の方から登るつもりだったなんて笑っちゃうよね(笑)
実は角度的に見えないだけで山頂はこの更に奥。
8合目からでもしっかり「くそっ、偽ピークだったわ〜」的ながっかりゲームも堪能できてしまう。
百名山をインスタント登山できちゃうんだから繁忙期は激混みだろうね。
ここからは登りと下りで右側一方通行。
少し雲は増えてきたけど、なんとか快晴の山頂をゲットできそう。
昼以降は雨予報。しかも少し雨が早まりそうな雰囲気だったから心配してた。
最後のピークが見えた。
8合目からだと、最後のピークとか言っちゃっていいんですかね?と少し恐縮してしまうのが楽しい。
世界人類の平和を祈る的な標識って街中では見かけないのに、山ではよく見かける。平和の鐘とかもそう。
これはまさか・・、ハイカーが乱世を望んでるとでも勘違いされていないか?
冗談じゃあないぜ。
こちとら上司の無茶振りにも従順に対応し、エブリデイ女子社員の顔色をうかがい、周りがテレワークを行使する中でもエブリデイ笑顔で出社し、オールウェイズ理不尽なことでもなんでも受け入れる。
それはぜんぶ職場の平和を保つための自己犠牲!!
サラリーマン哀戦士。自分ほど平和を望む者はいないと己のブログでしっかりアピールさせてもらう。
さあ、最後の登りだ。
なんでだろう。不思議なことにぜんぜん疲れてない。
立ち止まって写真を撮っていると、途端に体が冷える。
コースタイム2時間という短い行程をあたかも10時間ぐらいの登山に見せようとたくさん写真を撮るつもりだったけど、そううまくはいかない。
ちなみに5分の立ち話をあたかも2時間ぐらい会議したかの様に議事録を書くのが得意でもある。
眼下に8合目駐車場が見える。
思ってる以上に登っててびっくり。これならあまり山登りをしない人は8合目からでも十分達成感は得られるんじゃないかなと思う。
まあ自分も今日はこれで十分満足しちゃってるけど(笑)
右奥に見えるのあそこが9合目のリフト降り場。
さすがにあそこからだと短すぎるよね。
後ろを振り返ってばかりいたらもう山頂だった。
やっぱ8合目登山サイコーやん。スマイルアップ。
山頂からの大絶景
そして絶景タイム。奥は日本海。
白神山地ってどこなの?
そして津軽半島。
北海道方面は雲が多めで見えないな。
弘前市の町並み。
地方都市の風景は山の上から見ても車で国道を走っててもどこも似た景色だよね。なんかせっかくの旅を台無しにする様なこと言ってるな。
あちらは八甲田山。
ふむ、白神山地ってどこなの。
こちらは下北半島と津軽海峡。やっぱり海が見えるのはいいね。
岩木山神社の奥社。
朝のうちに岩木山神社でお参りを済ませ、今こうして奥社にもお礼してる訳だからこれだって正しいお作法。
眼下には見事に色付いた紅葉が広がる。
だいたい5合目あたりが1番良い色づきだったな。
本州最北端の寒さに震えながら絶景を堪能したからそろそろ上着を着てご飯にしよう。
1個100円で買った「つがる」を山頂で食らう。
高らかに言いたい、これこそが岩木山登山における真に正しいお作法だと。
寒い中、果汁でキンキンに指先を冷やしながらりんごを食らってこそわざわざ青森まで来た甲斐があったもんだ。
ただのミーハー魂とか言うでないぞ。
やっぱり山頂では温かいものがいいな〜とか口にしない!
絶対に口にしないぞ!
りんごで体を冷やしつつこの絶景を眺める。
さっきから口が小さいから皮しか食べれていない。
パノラマにしてみる。
分かりにくいけど、下北半島の方をじーーっと眺めていると北海道が薄っすら見えてくる。
あっちはゴキブリがいないとされる夢の大地。実際にはいるみたいだけどね。
北海道が見えたから「水曜どうでしょう」の手ぬぐいを掲げ、本州最北端から北海道へエールを送る。
今思えば埼玉の山から東京が見えても東京の手ぬぐいを振る人はいない。
青森ならではの手ぬぐいにするんだったな。
で、白神山地ってどこなん?
ご覧の通り、これでもかと薄い雲に覆われてしまったからそろそろ退散。
1番良い時間に山頂にいられてラッキーだったな。
8合目へよし行くぞう
それでも続々と登ってくるハイカー。やはり県民にとって大事な山なんだな。
世界遺産に登録すべし。
上りは渋滞してる。
貝焼きと県民御用達スーパーを巡るというボッ班(ボンビー班)の任務が控えている自分はちょっと急いでるのに反して、みんなハイキングをのんびり楽しんでいる。
吉幾三のお手製うちわをザックに差して登るという青森上級者まで現れる。
この渋滞が9合目より下になると皆無になる(笑)
登ってくる方の中には、下ばかり見ててうっかり逆走してくる人がいたけど、こっちが逆走してると勘違いしてまじまじと見てくる人もいたな。
高速道路だったら死んでたよ。
9合目のリフト。このリフト乗り場にあるピークが鳥海山だけど、知らずにスルー。
黄土色の絵の具を筆で塗ったかのような濃い紅葉がならではって感じでこれまたいいのよ。
もう8合目の駐車場があんな近づいて来た。
遊び足りないとかではない。まだまだ遊ぶために下りてきた。
よーし、貝焼きだ貝焼きだ。貝焼きが待ってるぞー!
急げ急げー!
顔面強打した。
最近熊による被害が多いからね。
8合目からなら人も多いし熊には会わないだろうと思いきや、山頂付近でもしっかり目撃されてるみたいだから油断ならない。
8合目に戻ってくると、こんな石碑があった。
「パトロールは知恵を出せ、知恵のない者汗を出せ、知恵も汗も出ない者はパトロールで無し。 by山男」
これってあれだよね、松下幸之助の有名な「知恵を出せ。それが出来ない者は汗をかけ。それが出来ぬ者は去れ」だよね。
あはははーパクリでしー、パクリに金かけてるぅー(笑)
え、これで岩木山登山終わり?
はい、終わりです。
青森観光
とっとと青森駅前に戻ってきて、駅前にある定食屋さん「おさない」にやってきた。
ここは地元の方も通うという評判のお店と聞いてたんだけどね、前後に並んでたのが外国人という観光地感たっぷりにたじろいだ。
中に入ると地元の方っぽい人もたくさんいたけどね。
これが貝焼き。ホタテの貝殻を使って焼いてるものとばかり思ってたから、貝殻風の器で出てきたのには、そりゃそうだよなと思った。
味はね、強い潮の香りがたまごの風味とともにこれでもかと嗅覚を刺激してくる感じ。
料理マンガ風に言ってみた(笑)
貝焼きの残った汁をご飯にぶっかけたら美味すぎて泣けてくる。
これが青森名物「イギリストースト」。
ご当地スーパーは宝の宝庫。お土産屋さんでは1種類しか売られてないけど、スーパーだと5種類ちかく売られてたし、定価で売られているものなんて皆無(笑)
青森と言えば「スタミナ源のたれ」、
略して「源たれ」。
「ああカルディで売ってるやつね」とか「イオンで見たことある」とか「ドンキで安くなってるYo!」とか、
言っちゃダメ!!!
瓶で重たかったけど買って帰ったんだから!
しっかり地元スーパーの買い物も済ませ、新青森駅へ移動してきた。
駅構内で売られてたアップルパイに手が伸びそうになったけど、悪いけどアップルパイなら茨城や長野をはじめ他県でも買える。
ここはりんご味のスコーンをチョイス。でも失敗したかな。というか生りんごに勝るものなし。
駅の構内のお土産屋さんも味噌カレーミルクラーメンと激にぼラーメン推し。お土産屋さんや道の駅だと御覧の通り350円。
おいおい、ボンビーなめんなよ。
ついさっきご当地スーパーで200円で既にゲット済み。約半額やーん。
でも帰りはしっかり新幹線。しっかり早割りで買ったけどね。
行きの高速バスで9時間かかったのに上野まで3時間で着いちゃうなんて感激だよ。
進行方向とは逆にもずっと線路が伸びている。ふむ、北海道はさすがに飛行機だな。
新幹線の中だからって手は抜かない。地元スーパーで30%オフで買った海鮮丼♬
400円ぐらいだったかな。駅弁買ってたら1,500円はくだらないもんね。
振り返って
青森県民には朝風呂文化が根付いてて、そこら中にある銭湯でさえ温泉を引いてるとテレビで知り、へぇ〜いい文化だなと思ったんだよね。
それにも関わらず2日目は風呂にも入らず、時間を惜しんで遊び回ったわけです、はい。
ご当地スーパーはその県民性が最も現れる場所だから登山の時はだいたい巡る様にしてて、ここだけは外せない。
お土産系はなま物以外なら都内のアンテナショップやAmazonでも手に入ると割り切って、温泉に立ち寄る時間をなんとか確保しようとしたんだけどね。
最後に浅虫温泉に立ち寄れたとしても、こりゃお風呂に浸かれる時間はせいぜい10分ぐらいだなぁと今回は泣く泣く諦めたんだけど、今思えば余裕を見すぎて新青森駅で1時間近く新幹線を待ったのがちと惜しかったな。
まあまた訪れる理由ができたということで。
2日間とも奇跡的に晴れたし。これはきっと帰り道で確実にうんこ踏むなと思うほどの幸運。
でもやっぱり最後までうまくいくことはなくて、レンタカーを返却して新青森駅までの道中でしっかり雨に降られ、それまで出番のなかったレインウエアを着ることになったわけです、はい。
でもこれが8合目登山ではなく岩木山神社から登ってたら山頂では雲に覆われ、ご当地スーパーにも行けず、最後に雨に降られてさんざんだっただろうな。
8合目に乾杯。
ではでは