【フルマラソン】さが桜マラソンへの道 中年の反抗期 序章

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日本一のボンビーランナーのはじまりはいつも雨。

この雨はちょっと強烈だった。

森高千里の軽々しい「雨」とは違う。ブルー感ゼロの徳永英明の「レイニーブルー」ともぜんぜん違う。

 

自分の「さが桜マラソン」への挑戦を語る上でどうしても避けて通れないのが「東京マラソン2020」。

 

2020年、東京都が降らせた豪雨が、自分をボンビーからキングボンビーへと成長させたのだ。

 

 

 

全てはここから始まった。

 

 

東京マラソンのエントリー費用23,300円を支払って、手元に残ったのがこんなもんだけ。

パチンコに負けた職場の先輩が「それ単価2万円だからな」と一枚の板チョコをくれたこと思い出した。

 

 

こんなものいらぬわ。たわけめ(´;ω;`)ウゥゥ

 

「わーい!飲めない自分でも飲めるノンアルコールビールもらっちゃったー!」って喜ぶとでも思ったか。

そもそもノンアルなんて飲める人が飲むもので、飲めない人がチョイスすることは無い。

協賛がアサヒならドデカミンでお願いします。

 

ところで東京マラソンの開催について東京都から届いたメールをご紹介する。

分かり易く重要なところを赤枠で囲ってみた。

簡単に説明すると、コロナにより一部のエリートランナーのみに縮小して開催することになったので、一般人は没収試合。

だけど既に支払ってもらった23.300円は返すつもりないよ、という東京都様からの天国レター。

おいおい。

 

ちなみに、どこかの新聞の調べでは、「ベテランランナーほど運営費がかかったんだから仕方ないよねと納得する傾向にあり」と紹介したらしい。

なんかこれ、東京都におべっか使いつつ、不満を抱えたランナーを沈静化させる方向へ誘導させてないか?

 

納得してるのってどうせ裕福な層でしょ。

 

納得するわけなかろーもん!

エリートだけの運営に方針転換したなら、そう判断した東京都が運営費を負担するのが筋だよ。

エリートランナーのために、毎日スーパーでお惣菜が半額になるのを待っているこのボンビーがだよ、運営費を賄うなんて話おかしくね?

 

と、文句のある輩はマラソン界の常識からするとどうやらズレてるらしいです、はい。

 

正確には納得はしていない、だけど諦めてます。

 

しかもメールには「もう一回参加費を払ってくれたら2021年、もしくは2022年のレースに優先出走させてあげる」とも書かれててね、東京マラソンの人気を背景にずいぶん高いところから見下ろされたことが書かれている。

 

東京マラソンよ、馬鹿にするのもいい加減にしろ。

分割でいいから返金しろ。

( ノД`)シクシク…

 

 

 

もう二度とフルマラソンには参加しない。

 

 

 

そう誓った。

そのはずだったんだけど、

 

さが桜マラソンの「抽選ぐらいには参加してみようかな」と、ポチッとしちゃったんだよね。うふっ。

 

RUNNETをボケーっと眺めてて、まあとりあえず落選するだろうけど、前から気になってた大会だからなぁーとエントリーしてみたらさ、

これ、先着順だったんだね。知らなかったよ(うふふっ)

 

へ?って驚いてると、どうやら1回のポチで参加確定しちゃったみたい。

 

 

 

ちょ、ちょ、ちょい待てよ!(リアルにキムタク)

 

焦った。焦ったけどそれは一瞬で、むしろいいなと考えが改まった。

優柔不断な自分にはこういう展開の方が、むしろ腹がくくれるってもんだ。

 

東京に裏切られた心の傷は、我がホームである九州で癒やすしかない。

 

 

 

そして、大会に向けて激安のトレランザックを購入し、通勤ランを始めた。

 

順調に練習を重ね、大会の2ヶ月前の1月には25kmを走れる体になってきたというのに、

 

ここで痛恨のコロナ感染(T_T)

 

しっかり40度まで熱が上がったし、10日も寝込んだ。

 

もう終わった。

 

後遺症で味覚異常、蕁麻疹、鼻水どばどば、そして呼吸器までやられ、軽く走っても息が上がる。

 

熱が下がった時点で、レース本番まではあとたったの1.5ヶ月しかない。

 

 

やばい、やばすぎる。

そんな焦りもあって、駄目ランナーにありがちだけど「ギアに頼るしかない!」という安易な考えで、ついつい新たなシューズを購入したのでご紹介します。

 

まずはコレ。

レース本番で使う予定のASICS「マジックスピード3」。

 

これ、すっごくいいよ。

 

クッションはしっかりしてるんだけど、ぐにゃぐにゃ系ではなくてちょっと硬めなのがいい。エボライドスピードよりいい。

 

 

ブルーが欲しかったけど、サイズが無かったのでしぶしぶブラック。

 

ちなみにこれ、悩んだ末にワイドタイプにしたんだよね。

 

実は普通のスリムタイプの方がジャストフィットなんだけど、ワイドの方が接地面が広い分、走りが安定するんだよね。

多少重くなるんだろうけど、安定に勝るものなし。

 

そして、こちらは練習で使ってるエボライドスピード。通勤ランでも活躍するブラック。

エボライトスピードは走りやすいし軽いし、クッションも良い。ほんと優秀。本当はこれでレースに出ようと思ってたぐらい。

だけどワイドを買えば良かったってずっと後悔してたんだよね。クッションも柔らかすぎてちょっとだけ不満。ちょっとだけね。

 

それがマジックスピード3を購入した理由でもあるわけです、はい。

 

並べてみると、ブラックの味気なさが際立つ。

つかエボライドもっさいな。

マジックスピード3とエボライドスピードの重さはあまり変わらなかったと思う。

だけど実際に走ってみると、数値以上にマジックスピード3の方が軽く感じる。それはワイドタイプによる走りやすさの向上もそう感じさせる要因の1つなのかもしれない。

 

それと、新たに買った物がもう1点。

ミズノのマルチポケットパンツ。

これも大正解。

一番売れてるランニングパンツらしいけど、さすが、伊達じゃなかった。

5,000円を切る価格でこの機能と履き心地は、ミズノさんへの感謝で涙が止まらない。

 

あんまり気に入ったから、上位バージョンのマルチポケットパンツプラスも買っちゃおうと思ってる。

つか、確実に買う。

 

なんでこれまで買わなかったんだろうと後悔した。それぐらい良い。

 

 

まずは腹部側にスマホが入るポケットが2つ並んでてエナジージェルだけじゃなく250mlのソフトフラスクぐらい余裕で入っちゃう。

 

サイドにはコインを入れるのにちょうど良さげな小さなポケットも。

 

 

背面にも大きなポケットがあって、腹部のポケットに入れると靴紐を結ぶ時ために前屈みになったときに邪魔だというランナーのこともしっかり考えてくれている。マジで使い勝手良すぎ。

 

それと、インナーパンツが付いてないのもグッド。あれが付いてるからサロモンとかエバディクトは遠慮してたんだよね。

 

ちなみに、ミズノ以外でインナーパンツが付いてないランパンなら、ノースフェイスからも発売してるよ。

軽く1万以上で。カーペッペッ!

 

 

もう時間が無い。

練習をしてると明らかに一昔前より疲労の回復が遅いのを実感する。

だけど、おっさんは老いに抗ってやる。膝や首が痛くてもなんとかリカバリーしつつ、40㎞走れる体に仕上げる。おっさんが頑張る姿が実に痛々しいが、今は中年の反抗期なのだ。

さが桜マラソンを文字通り桜が舞う歓喜のゴールにしてやる。

 

序章は以上です。


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