【栃木】両崖山登山① 織姫神社の紅葉と岡田のパンヂュウ 足利の町並みが広がる縦走路

【栃木】両崖山登山① 織姫神社の紅葉と岡田のパンヂュウ 足利の町並みが広がる縦走路

突然ですが、スマホはAndroidとiPhoneのどっち派ですか?

自分はAndroid派です。

フォトをはじめドキュメント、カレンダー、メール、生活のインフラをGoogleに頼り切ってるので、スマホはとうぜんGooglePixel。

 

Googleがなかったら死んじゃう!あちき死んじゃう!

っていうぐらいのGoogle依存症。

 

でね、

「Gemini」ってなんなのさ?って話。

iPhoneでいう「ヘイ!siri」みたいなAIアシスタントっていうことはもちろん分かっちゃいるんだけど。

 

これ邪魔なんだよね。

 

たとえば、再起動したくて電源を長押しするでしょ。

そしたらコイツが立ち上がるわけよ。

ちがうちがうGeminiさん、あなたのこと呼んでないから。

 

それで再び電源長押しするじゃない。

そしたら再びGeminiが立ち上がる。

 

ああ…。

 

でもここで屈するわけにはいかない。

Geminiが登場しようが構わずひたすら長押しを続ける。

こっちも意地だ。

ふんぬー!と電源を押し続けたけど一向に再起動画面にならない。

立ち上がったままのGeminiは不思議そうに「相談ないの?」と問いかけてくる。

 

くそっ、Geminiめぇ〜。

邪魔なんじゃおどれー!がるるるるる!!二度と出てくんじゃねぇぇぇぇええ〜スマホかち割んぞわれぇぇえ!

もうね、このイライラをどう表現して良いものか。

 

あ、そうだ。

「ねえGemini、再起動して」

 

すかさずポコンという電子音とともに再起動画面に切り替わる。

 

そっか、これで良かったのか。

ふむふむ、分かった。

 

だけどさ、

こんなことでAI必要か?

 

無駄なやりとりが増えただけなんだけど。

外でGeminiに話しかけるの恥ずかしいし。

 

誰かGeminiに相談しなくても再起動するやり方教えて!!

 

 

さて、栃木県の両崖山(りょうがいさん)に登ってきたよ。

前回の黒瀧山(群馬)で紅葉は見納めかと思ってたけど、登山口の織姫神社ではちょうど見頃を迎えてて、出だしから足を何度も止めて見入ってしまった。

11月に捻挫した足はまだ痛い。

だから今回も低山ハイキング。

前々から両崖山の存在は知ってたんだけど、リハビリで歩くにはちょうど良い距離、標高差だなと思ってやって来たよ。

ここは2021年に山火事があったわけど、はたして再生は進んでるのかどうか。

 

 

低山なのに、市街地からすぐ近くなのに、驚くほど美しい紅葉の森が広がってるよ。

 

本日のカメラは毎度毎度のX-T1。

 

 

標準コースタイム

■2024年12月8日 ※カッコ内は標準コースタイム

さいこうふれあいセンター駐車場⇒(10分)⇒織姫神社登山口⇒(55分)⇒両崖山⇒(30分)⇒天狗山⇒(15分)⇒かわら山⇒(28分)⇒観音山⇒(10分)⇒常念寺⇒(10分)⇒さいこうふれあいセンター駐車場

コースタイム:2時間38分
距離:5.5㎞、累積登り:424m
 

両崖山~天狗山登山

岡田のパンヂュウ

栃木県足利と言えばこちら。

移動式屋台が目印、岡田のパンヂュウ

人形焼みたいなものかな。

値段はなんと1個40円。この物価高の時代に目の色を変えた栃木県民が50個とか100個とか、びっくりする単位でガンガン買っていく。

自分は5個だけ購入して、温かい内に1個食べて、残りは行動食にしまーす。

 

 

さいこうふれあいセンター駐車場から織姫神社へ

織姫神社の駐車場は2時間以上の駐車はご遠慮下さいと書かれてるので、登山者が利用するのはこちら「さいこうふれあいセンター」の駐車場。

コースタイムは2時間40分ほどなので、速い人なら2時間は切れると思うけどね。

 

仮設トイレもあるよ。

 

まずはさいこうふれあいセンターから織姫神社へ移動。歩いて5分ぐらいの距離。

 

 

織姫神社の手前に八雲神社というのがあって、一番最後にしっかり、森高千里の名曲「渡良瀬橋」にも八雲神社が歌われてまっせ!とアピールするあたりは気付いてあげたいポイント。

 

そしてここが織姫神社の入り口。

ちなみに御祭神は織姫様でもなければ彦星様でもない、なんなら星の王子さまでもない。

 

目が覚めるレッド。

紅葉と手すりがマッチしてて良いね。

 

 

そんな手すりだけど消火栓になっているそうです。

寄っかかったら水が吹き出すかもね。

 

織姫神社の駐車場はこの先にあるから、そっちに止めるとこの紅葉を見逃してしまうよ。

 

黄葉と紅葉のワルツが素晴らしい。

12月は織姫神社に行こうと覚えとくべし!

 

 

明治13年に社殿は焼失したそうだ。

火は怖いね。

 

年末に福岡の自宅で風邪をひいてぶっ倒れてたら東京の社宅のわずか数メートル離れた場所で400㎡も燃える火事がニュースで飛び込んできてリアルに焦った。

大家さんは無事か!長年かけて集めたあたしの登山道具は燃えてないか!!テントとシュラフは無事か!

ニュースに食入り、Xで情報を追った。

結果的に2人も亡くなったらしい…。。

 

まだ東京に行けてないから被害状況がいまいち分からず不安ではあるんだけど、社宅はどうやら無事らしい。

登山道具はセーフ。

大家さんの家も大丈夫そうだけど。。

なんにしても離れてる間に何かあるって不安になるねぇ。

 

 

そして昭和12年に完成したというのがこちらの社殿。

 

 

この先にもみじ谷という紅葉スポットがあるみたいだよ。

 

 

ナダルぽくね?

 

古墳もあったりする。

古墳の数はコンビニ以上にあるのでそう珍しいものではないのです。

 

山火事ポスターとハイキング

あっちじゃないこっちでもないと少々迷いながらやっとトレイルを発見。

結局もみじ谷というのがどこにあるのか分からず仕舞い。

 

足利の町が広がる。

京都ではなく、ここ栃木の地で室町幕府を開いていたらここも鎌倉みたいに観光地として大発展していたんだろうな。惜しい。

 

 

暖かくて間違えて咲いてしまったツツジ。

 

 

今日はお気楽なハイキング。

トレイルもコースタイムも優しいトレッキングの始まりです。

 

これが本当に今シーズン最後の紅葉になるんだろうな。

また1年後、楽しませてもらいます。

 

 

ハイキングスタートと思いきや、突然公園にでるあたり、まさに低山あるある。

いや、両崖山は山城だったと聞いてるからここには何かあったのかもしれない。

 

 

再びトレイルへ突入。

コースタイムが短いから散歩の延長みたいに地元の方々がそこら中を歩いている。

 

 

信長をイメージしたであろう山火事の注意啓発ポスターを発見。

足利尊氏ではないのね。

あ、右下に信長の野望って書いてあるわ。

 

 

トレイルは岩がむき出しになったところもあったりと、変化があって歩いてて楽しい。

 

再び公園に到着。

 

 

その公園のベンチにはやはり火事を意識した絵が貼られてたりする。

「タバコを捨てるのはやめよう」

そうベンチに書かれてる通り、両崖山の山火事はタバコが原因だと推定されている。

タバコなんて、昔はセブンスター200円、ハイライト180円だったけど、

いまは一箱600円近いもんね。

1日一箱吸ってたら1ヶ月で18.000円。1年で216,000円、

10年で2,160,000円。

20年で4,320,000円だよ。

タバコなんて今すぐやめちまいなっ!

 

 

わんぱくな半袖短パンのランナーに抜かれる。

 

 

ちなみに風邪をこじらせてしまい12月26日から一足早く年末年始休暇に突入しているあたくし。

今年は奇跡の9連休とか言われてるけど、圧巻の11連休の達成である。

でもまあ熱も上がって年始までなんもできない状態が続いて休みを棒に振ったわけですが。。

コロナもインフルも陰性だったからまだ良かったけど、最後の最後に変な風邪もらっちゃったな。

 

ここから恒例のフィルムシミュレーションをクラシッククロームに変更してカメラで遊ぶ。

冬枯れた風景と実にマッチするな。

 

見方次第で街並みが白波が立った海にも見える。

 

隣の尾根は足利アルプスなのかな?

足利アルプスがどこにあるのかいまいち分かってないから憶測で語っちゃいますが。。

 

登って平坦になって登ってまた平坦になっての繰り返しで一気に登っていくような感じではないのが体力的にも優しい。

 

両崖山の山頂

石段がでてきた。

この先が山城の本殿だろうか。

 

本殿みたいなものはないけど、とりあえずここが両崖山の山頂ぽい。

 

あ、やっぱここが山頂なのねん。

こんな山頂標識を見っけた。

 

 

山頂は景色も悪いし、つか日陰で寒かったから立ち止まらずすかさず移動開始。

そして間違えて足利アルプスの大岩毘沙門天方面へ30mほど進んでしまい引き返すという尊氏の呪いにかかる。

 

 

ケケケ。

 

はい、正しくはこちら。

天狗山方面へ。

自分みたいなゆるいハイキングをお望みの方には今回歩いた控えめな周回コースがおすすめだ。

 

 

少し進むとここにも両崖山の山頂標識が出てくる。

 

 

両崖山②へ続きます

【栃木】両崖山登山② エロ天狗の鼻と伝説のスケバン 山火事の跡地を巡る低山ハイク


登山カテゴリの最新記事