【カメラレビュー】最強の登山カメラはこれだ!富士フイルムX100Vへの愛を叫ぶ

【カメラレビュー】最強の登山カメラはこれだ!富士フイルムX100Vへの愛を叫ぶ

第一回WBC、「World Best of Camera for Climbing」を開催しますっ!!

パチパチパチパチ。ひゅーひゅー

 

はい、いきなりですがダントツ優勝はずばり、富士フイルムの「X100V」です。

文句なし、独壇場です。

 

最強のスナップシューターと言われているカメラだけどね、私に言わせれば違います。

最強の登山向きカメラです。

 

1年前、このカメラを運良く手にすることができてからというものの、登山に連れ出すのはほぼX100V一択。

映りの良さ、直感的な操作性、軽量コンパクトなボディ、テンション爆上がりのデザイン性、

良いところを挙げると語り尽くせない。

 

 

ちなみに自分はX100Vを「エックスひゃくブイ」ではなく、愛着を込めて「ひゃくご」と呼んでます。ローマ数字のVは5の意味だから。

 

そんなX100Vがなぜ登山向きのカメラかということを詳しくご紹介していきたいと思います。

 

作例紹介

登山向きとか言っておきながら、これは近所のスナップショットです。

近所をフォトウォークした時の1枚だけど、思いっきり露出感度を上げても背景の青空と海の青が飛ばないのは、ダイナミックレンジの広さがなせる技。

DRの設定を400に上げ、露出を+2.5ぐらいまで大胆に上げてもしっかり絵になる。

 

 

はい、ここから登山で威力を発揮した写真を紹介していくけど、これは不忘山で撮影したハクサンコザクラです。

ハクサンコザクラはとても小さな花だから、一般的なレンズ交換式のミラーレスカメラだとこの下からのアングルで撮影するなんて、絶対に不可能です。

 

それを可能にしたのが、コンパクト設計で、最短の焦点距離がわずか10cmというマクロ撮影を可能にしたレンズだからこそ。

 

すごくないですか?

 

飯盛山のニッコウキスゲ群生地。

空に向かって元気いっぱいに咲いている様子を撮影するのが好きなので、こういうアングルが多い😆

発色の強いVelviaでより元気なコスゲを撮っても、色が飛ばない。

ここらへんが解像度の高さと富士フイルムの色表現のうまさなんだと思う。

 

 

はい、またも下から。

ハクサンイチゲです。

小柄なハクサンイチゲだって天まで伸びる花みたいに撮影できちゃう。

 

 

こちらは福岡の井原山に咲くキツネノカミソリ。

カミソリみたいにキレっキレの画質でしょ。

背景の玉ボケもきれいだし、手前のキツネノカミソリが浮かび上がってくる様な描写がたまらんよね。

 

お次はカメラのフィルムシミュレーションをPROVIAにしての雪山の撮影。

まさに白って200色あんねんっていう1枚。

遠くの山も白潰れすることなく、手前の岩壁も迫力満点に解像してくれている。

ここら辺は絞り撮影が得意なAPS-Cのカメラの本領発揮といったところ。

 

 

再び花の撮影で、青空を背景にピンクがバエまくりなアカヤシオ。

日の光に透けるピンク色を表現しつつ、空の青も濃く残したい。

そんな器用なこともいとも簡単にできちゃいます。

 

 

紅葉の山はフィルムシミュレーションが一番活躍するフィールドだと思う。

VelviaやASTIAで明瞭に撮るも良し、クラシックネガで秋をノスタルジックに撮るも良し。

 

自分は紅葉の明るさを表現したくて、露出感度を思いっきり上げて、Velviaで彩度高めに撮影するのが好きです。

ここでも威力を発揮するのはX100Vのダイナミックレンジの深さ。

 

お手軽な設定だけど、バシッと決まった時の1枚はびっくりする出来映えだよ。

 

 

こちらは北アルプスの大滝山から狙った穂高連峰。

フィルムシミュレーションをクラシックネガにしてみたり。

 

Velviaでバシッと決めてみたり。

 

そしてデジタルテレコンでズームアップすれば、涸沢カールや吊尾根もばっちり撮影できちゃう。

便利だな機能はたくさんあるけど、登山中に一番使うのってデジタルテレコンだと思う。

このデジタルテレコンは、一般的に言うクロップ機能ではなく、画素数を落とすことなくトリミングする機能らしい。

これさえあればズームレンズなんていらない。

 

こういって写真がこのコンデジ1台で完結してるっていうのがね、改めてすこいことだと思う。

 

良いところを整理

 

さて、登山向きだなぁと思う点を整理してみます。

・軽量、コンパクト。

・レンズは23mm(フルサイズ換算35mm)、F2.0。風景撮影に適した広角で星空撮影も可能な明るいレンズ。

・ファインダー搭載。よく晴れた日や雪山でも被写体をしっかり確認できます。

・デジタルテレコンでフルサイズ換算50mm、70mmまでズームができ、マクロ撮影ではデジタルテレコンを使って更に寄ることも可能。

・10cmのマクロ撮影が可能。

・防塵防滴仕様(要フィルター)。自分はNiSi UHD UVフィルターを装着してます。

・内蔵NDフィルターでシャッタースピートを遅らせることができる。

・内蔵フラッシュ。これ日の出の撮影で意外と重宝します。

・シャッタースピードやISO感度、露出補正などがダイヤルで直感操作が可能。

・常に持ち出したくなる可愛いデザイン。

 

このカメラの最大の特長であるOVFとEVFを切り替えられる夢の様な機能「ハイブリッドビューファインダー」はね、

実のところ登山ではOVFは使わない(笑)

ファインダーは必要です、絶対に。でもハイブリッドビューファインダーで遊ぶのは下山後のお散歩の時ぐらいかな。

とても面白い機能なので、推しポイントではあるんだけど…。

 

 

X100シリーズのカメラがなぜ登山向きかが分かってもらえたでしょうか。

耐寒性ではないので、厳冬期の雪山登山ではレンズ交換式のX-Tシリーズを使いますが、それ以外ではもっぱらX100Vです。

 

コンデジだから安い、という先入観は古い。

 

コンパクトボディに最新技術をこれでもかと詰め込んでいるからね、当然値段は張るよ。

登山で使うからこそ、普段使いのカメラより映りにはこだわりたいし、軽さは重視したい。

 

X100Vの後継で、ボディ内手ブレ補正を搭載したX100Ⅵもでてるけど、世界的な人気で供給が追いつかずなかなか買えないということと、円安で値段が倍近く跳ね上がって30万円近いからね。

さすがに30万円は…高過ぎるなぁ

という方は中古のX100Vがかなりお薦めです。

中古でも品切ればかりだけど、運よく見つけたら迷わずポチッとすることを薦めます。

 

このX100シリーズは富士フイルムの開発陣の想いがふんだんに詰まっているのはX-LabのYouTubeチャンネルを見ればよく分かると思う。

 

 

この動画を見ればこのカメラに込めた熱い想いが分かると思う。

その後でこのX100シリーズを手にしたら、評価してやろうなんていう目では見れなくなるのではないだろうか。

20年以上使うつもりで大事に付き合ってほしい。

欠点もあるけどね、きっとそこも可愛く思えると思う。

ではでは


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