五郎さんが死んじまった。
富良野に行ぎでぇよぉ、ほたるぅ~じゅん~五郎さんに会いに北海道に行ぎでぇよぉ~。
フジテレビの追悼番組が、地上波では「北の国から 89‛初恋」だけだなんてあんまりだよ。一挙放送はBSフジで。はぁ?BS?
ほたるぅ〜BS映んねえよぉー。
今回は富良野ではなく、埼玉県寄居町の釜伏山(かまふせやま)と登谷山(とやさん)を縦走して花桃の郷と中間平緑地公園を巡る花見登山に出掛けてきたよ。
寄居とか秩父辺りはどこもかしこも桜と花桃が咲いてるから、4月には埼玉っていうのが恒例になりつつあるなー。
ちなみに今回歩いた釜伏山の最寄り駅は秩父線の波久礼駅(はぐれ駅)。波久礼駅を起点に周回するも良し、波久礼駅から野上駅へと抜けるルートを歩いても良し、車なら日本の里(やまとのさと)を起点にするも良し。なんにしてもアクセスは抜群。
釜伏山は標高582m、登谷山は668m。
外秩父七峰縦走のコースの一部を歩いて、花桃の郷と中原平緑地公園へ。
締めは風布館で手打ちうどんをいただくという、登山、花見、グルメのフルコース登山だ。
コースの半分が舗装路だったけど、釜伏山は岩稜むき出しのちょっとスリリングなところもあってそれなりに楽しかったよ。
ちなみに下山後は虎山にも立ち寄ってコスプレ観賞のおまけ付き。
桜と花桃とミツバツツジとアカヤシオ(ひとつばな)。
気付けば里はすっかり桃源郷だった。
ルートとコースタイム
■2021年4月3日 ※カッコ内は今回歩いたタイム
日本の里⇒(75分)⇒釜伏山⇒(20分)⇒釜伏峠⇒(40分)⇒登谷山⇒(50分)⇒花桃の郷⇒(60分)⇒中原平緑地公園⇒(25分)⇒風布館⇒(10分)⇒日本の里
コースタイム:4時間10分(休憩含まず)
総距離 12.5キロ
累積標高差 910m
釜伏山~登谷山花見登山 本編
日本の里と書いてやまとの里と読む
春が来た。
ぽかぽか日和、穏やかな風が実に気持ち良い。待ちに待った花見登山は、これまでハズしたことのない秩父だ。
まさに春山のテッパン。
ハズすことなんてありえない。春山シーズン一発目は絶対に失敗できないのだ。そんな期待を込めてやって来た秩父の里山。
そんな今回のコースは「日本の里(やまとのさと)」を起点にした周回ルート。
さあ!花の洪水が待っている!
きっと下山した頃には平和ボケで頭がおかしくなっていることだろうと、期待に胸を膨らませていたが、実際には腹下しの洪水が起こる予感がして不安で胸一杯、下腹部の重苦しさ一杯。
とりあえずスタート。
早速、秩父からのウエルカム枝垂れ桜を愛でながら赤い矢印の方へ舗装路を進む。
歩いてみて分かったのだが、今回は行程の半分以上が舗装路。
平日はアスファルトジャングルの中でのハードワークに疲れ切り、週末のトレッキングだけを楽しみにしている自分が、アスファルトまみれになる週末。若干あてが外れた感は否めない。うぐっ。
ちなみに今日はナイキの厚底トレランシューズ。クッションぐにょぐにょだ。
アスファルトの話は一旦隅に置こう。秩父の里は花三昧だ。そんじょそこらの里山とは訳が違う。
足元には水仙。
そしてシャクナゲだって咲いている。ミツバツツジも満開で、早速桃源郷モードにスウィッチ。これぞ秩父マジックだ。
秩父は春になると村を挙げて花で染め尽くしてやろうという壮大な計画を持っているのではと思わせる、そんな華やかな街道が続いている。
白石車庫周辺もだけど、普通に里を歩いてるだけなのにこんな楽しいところを自分は他に知らない。
まあ正確にはここは寄居であって秩父市ではないんだけどね。
白い桜はソメイヨシノ。
どこもかしこも花一色。春の秩父を突き進む。
お腹が軽く痛いのはごまかしつつ進む。
釜伏山のツツジとぶっちぎり
ここを左へ。「日本水(やまとみず)の水飲み場は右」という看板がでてくるポイントを左へ。
山の中へ入れば更に花の洪水になるかと思いきや、ガテン系の弁当みたいに茶色が支配する嘘みたいな変わり様だ。
しかもここからトレイルになるかと思いきや、まだ舗装路が続くアスファルトフルコースに早くもお腹一杯。
暗い…。どこかで道を間違えたか?暗い世界に突入してしまった。
若干ホラー感が漂う日本水の看板に従って左へ。
ちなみにこの日本水は源泉を指してて、登山口にあったのは水汲み場を指してる訳で、説明が足りなくて混乱した。
なんにしてもこの看板に従って行く。
途中からやっと土の上を歩けるようになった。やはり土の上は踏み心地良い。
ヤマブキも満開。
ついこないだまで冬山だったのに。いつの間にこんな満開になったのか、だれも教えてくれなかったぞ。
日本水まで800m。1,800mと落書きしてるのは秩父ジョークだ。しょーもないと突っ込んで先へと進め。
そして春山の平和像とはかけ離れたワイルドなアクションへと変貌を遂げる。
いつまでアスファルトの上を歩かせるつもりだと散々文句を言ってきたしっぺ返しを食らった形だ。
しかし岩場に差し掛かるとそこはツツジパラダイス。
頭上に散りばめられたアカヤシオ。いい感じになってきた。
ミツバツツジとアカヤシオのトレイルをのんびり進む。
期待してたのはまさにこれ。桜の次は残雪の山かツツジのどっちかって相場が決まってるけど、1年前はコロナの自粛もあってアカヤシオは見れなかったから、ツツジを優先させたよ。
ミツバツツジをふわふわ風に。
頭上を見上げればアカヤシオのトンネルだ。
カタクリも見っけ。
春山満喫へと洒落込む。
山頂に向けてつつじの洪水。
1年前のコロナ自粛で棒に振ったつつじシーズンを完全に取り戻す。
栃木の山火事はやはりタバコが原因だったのかね。
福岡の福智山でまだくすぶってるタバコを見つけて消したことがあるけど、山なんて全体が天然の薪みたいなもんだから、一度燃え広がったら消火活動もそりゃ時間かかるよね。
港区や横浜みたいに山の中も条例でタバコ禁止にしてもらいたい。
タバコはOKなのに日本水の水源は進入NGなのねん。
岩盤崩落の危険性だって言うから仕方ないけど。折角なら味わってみたかった。
落書きがなんか和むわ。
「ぶっちぎり」にほんわかしまくりだ。
ぶっちぎりポイントを過ぎると更にワイルドに変貌する釜伏山。のほほん登山だとばかり思ってたところに秩父が突然牙を向いた、そんな感じ。防御するのに精一杯。
ここは左に巻道があったけど、攻撃は最大のぶっちぎりなり!とこの岩を直登し攻めに転じる。
秩父のぶっちぎり文化に触発されだんだんおかしなテンションで突き進む。今日一番の鼻息荒めポイントだ。
岩稜の上に立ってみれば今日一番の景色。
季節の巡りは早い。まだ冬枯れした木々が目立つけどあと1ヶ月もすれば新緑で覆われるはず。
四季をどれだけ楽しめるか。のんびりしてたらあっという間に梅雨が来るぜ。
山頂のオオカミの瞳
そして呆気ないけど山頂。
埼玉らしく狛犬は狼。やはり奥武蔵や秩父周辺の山で狼の狛犬を見るのは楽しみの1つね。
見よ、このつぶらな瞳を。まるでスペインで起こったフレスコ画の悲劇の様だ。
実に愛くるしい。
ちなみにそのフレスコ画をご存じない方のために画像をアップするよ。
散々ニュースになったから知らない人はいないと思うけど。
これだ。左が元の絵。右が修復後だが、つぶらな瞳がさっきのオオカミとうり二つだ!
経年劣化したフレスコ画を痛ましく感じ、自ら修復してしまった82歳のおばあちゃんのハイセンスぶりに疑う余地はない。
もはや芸術とは何か分からなくさせる領域。
秩父の里山に登るとスペインとつながる。秩父は奥が深いぞ。
釜伏山の山頂は眺望がいまいちで、見るべきポイントは狛犬だけだから、間髪入れずに登谷山に向けて移動開始。
そして釜山神社方面へ。プサンではないよソムニダ。
控えめに白い標識で「登谷山への」案内があるのを今この写真を見て初めて気付いた。
途中にあった説明書きを読むと、釜伏山は谷川岳や至仏山と同じ蛇紋岩でできた山なんだそうだ。
登りのときの岩場はよく見れば蛇紋岩の特徴があったみたいだけど、鼻息荒くぶっちぎってたからさっぱり気付かなかった。
釜山神社へは車で来れるだけあってなかなか立派。狛犬の狼もそれなりにリアルで可愛く無い。
前回の秘密の花園で受けたパワハラをもう2度と受けませんよーに!と深々とお祈りし、次なる登谷山に向けたぬるい縦走の旅を続けよう。
ミツマタも咲いてた。
今回はフジノン16mmF1.4レンズを用意したよ。広角でありながら15cmまで寄れるハイパーなレンズだ。
カメラのキタムラで売りに出ていた中古品を男の36回払いでゲットした宝物。奮発してゲットした玉ボケに嬉し涙が止まらない。
登谷山の山頂へ縦走
再び林道に突入。割と立派な道路からこの細い林道に入ってススム。
すると、再び秩父が牙を剥き出しに襲いかかってきた。
山と人工物が見事に同居した秩父で油断することは許されない。突然のソーラーパネルの畑にぶち当たり行き場を失うというブービートラップ。
カメムシを捕まえに来たという学者さん?風のご年配が「なんでこんなものここに作っちゃうかね!」と嘆きながら、鬱憤を晴らすように巨大虫取り網をぶんぶんと振り回しながらどこかへ行かれてしまわれた。
さすが秩父。謎が多い。
金網でどん詰まったが、そのすぐ横からトレイルが伸びてるからこの踏み跡を辿っていく。
カメムシを捕獲しに来たご年配にこのトレイルの存在を教えてあげたかったが、果たしてきちんと登谷山に続いているか確信が持てなかったから控えた。
ソーラーパネルの畑を囲うフェンス沿いを歩いていくと、
雨乞山に到着。
このピンクテープで書かれただけの山頂に秩父の山々の格差を見た。
そして花見登山と決め込んでやって来たというのに、林道から山に入るなりさっぱり花を見かけなくなるというのも想定外。
こんなはずでは。。
さっきからそれしか口から出てこない。
そして見上げれば、相変わらず山の中に居座る巨大人工物。
人の多いアルプスより、人の少ない里山の方がむしろ気を付ける事は多いかもしれない。
突然の登谷山の標柱の登場にかなりたじろいだ。
YAMAPで確認するまでもない。雨乞山を下ってきただけだからここが登谷山の山頂なはずがない。
俺は騙されないぞ!
春山らしくスミレは至るところで咲きまくり。
舗装路をぐいっと駆け付け一杯、登っていく。この先が登谷山の山頂だ。
なんかここ歩いたことあるな、と思ったら外秩父七峰縦走のコースだった。
密の中を歩き続ける七峰縦走はコロナが収まるまでは開催されないだろうね。
と言うわけで、登谷山の山頂に到着。やったぜぃ!と喜ぶほど登った訳ではないけど、ともかくここが山頂。そして標柱は無い。謎だ。
到着と同時に太陽さんさん。
しかしそれも一瞬。
一週間ずーっと晴れ予報だったのに、突然のヘビークラウディへと方針転換してしまった模様。
春の天気は予想できぬ。。
とうとう買ってしまったサーモスの山専ボトルにテンション上げ上げだよ。
モンベルやニトリとか、いろんなメーカーがアウトドア用の保温ボトルを売り出してるから悩みに悩んだよ。しかも無きゃ無いでなんとかなったし、それに高いし、5年ぐらいうじうじ悩んでた。
結局、餅は餅屋。パーツ購入だって簡単にできちゃうサーモスという結論に至った訳だけど、本当の決め手は、
超ペイベイ祭りの1,500円バックでたった2,000円でゲットできたからだよ!!
ペイペイ祭りが無かったら絶対に買ってなかったよ。
花見登山を意識してマウントレーニアの「さくらラテ」を持ってきてゆるふわ感を狙ったが、山専ボトルに入れてきたお湯を使ってニンニクたっぷりのカップラーメンを食べると、元気になるどころか胃がやられ、腹痛をドライブさせることとなった。
苦悶の表情を浮かべ「さくらラテ」をザックにしまい、後日会社で飲んだ。
だいたい、この山頂に桜なんてどこにも咲いてないし。
相変わらず林道に出れば花だらけだと言うのに、山の中では一輪も咲いてないというシナリオ。つつじロードは釜伏山だけだったのか。。
ちなみにこの先に見えてるピークは皇鈴山。皇鈴山へは登らないけど花桃の郷を目指して一旦あっちに向けて下山する。
花桃の郷と中原平緑地公園とあぶら汗
くいっとUターンをキメて、この長い林道歩きを30分ほど歩けば花桃の郷が待っている。
最初から何度も言ってるがとにかく全般的に舗装路ばかりだ。このコースをソールの硬いブーツで歩こうなんて思っちゃいけない。
ガチガチのブーツで来てしまったという方はこの草履に履き替えると良いね。
しかしこの謎の草履はなんだろう。埼玉県は足袋が有名だと聞いてたが。。
オオイヌノフグリ。どこにでも咲く花だけど、これだけわっと咲いてるのを見るのはなかなか良いね。
フグリの意味はきんたまで、犬のきんたまに似た形からその名が付いた。
台無しだよ。
山から下りた途端、花三昧。
ムラサキハナナ。別名ダイコンソウ。
えっちらおっちら下ってきたよ。
さあ、やっとこさ花桃の郷に突入だ。
花桃こそが秩父らしさ。秩父らしさと言えば花桃だ。ここからは期待していい!
行くぜ!
ぬ、ぬわんとー!!
そこに広がる花桃の園は、既に出荷が始まり半分は伐採が終わった株という残念な状態。
膝から崩れ落ちた。
子供が食べてる途中でしょうがぁー!!
なんだかんだで菜の花が春のグランプリか。
更に上へと行ってみると、この辺りだけかろうじて花桃が残っていた。あんだけ長い林道を歩いてきたっていうのにあんまりだ、じゅん、ほたるぅ。
枝垂れ桜越しに見えるのは、さっきまでアスファルトハイキングを楽しんだ山々。
花桃の郷の中で桜が一番綺麗じゃないか。
ここからもまだ続く林道歩き。もう硬い道路に疲れたよ。
ちなみに花桃の郷の入り口に「帰路はこっち」って矢印が出てたけど、このまま花桃の郷を通り抜けた先に中間平緑地公園があるから、入り口に戻る必要はないよ。
林道には桜がたくさん桜が咲いている。
東京の桜は散ってしまった頃が、ちょうど秩父で満開のタイミング。
尚も続く、秩父の桃源郷ストリート。アスファルトだけどハイキングに来たと頭を切り替えればこれもまた楽しい。
せっかくの秩父、なんとしても楽しまないと損だ。
いよいよ出てきた公園入口の標識。
中間平緑地公園は今日イチの春景色。
山の中よりそりゃ整備された公園の方が綺麗なのは当たり前か。この時期は山だけだともったいないから公園まで含めたコースを企画するべきだね。
この美しい光景を前にした途端、さきほど食べたニンニクラーメンが本領を発揮し、キュルキュルと腹が悲鳴を上げ始めた。
これはなに。脂汗ですか?
猛烈な腹痛に襲われ公園の外にあるトイレへ行ってみると、トイレ前の花桃が花桃の郷も形無しの今日イチのオアシスっぷりで危うく間に合わなくなるところだった。
10分ほどトイレで格闘しながら、「そうか、ここまでの長いアスファルト歩きはここに通じていたのか」と悟った。
トイレから出たら世界が変わっていた。
何もかもが清々しく、そして何よりすっきりだ。
これでもかと襲いかかってくる秩父の花の洪水が便通と相まって爽快極まりない。
中間平緑地公園の中をルンルンで日本の里の隣りにある風布館を目指す。
風布館のうどん大盛り
舗装路から開放され風布方面へ。
体が軽いぞ。
杉林の中を下っていくと風布館に到着。
ちなみに読み方は「ふうぷかん」。読めそうで読めないよね。
水芭蕉がちらほら咲いている。もうそんな季節だ。
避難小屋の屋根が隠れるまで雪が積もっていた巻機山や会津駒ヶ岳の山頂でも、あと1ヶ月半もすれば池塘に咲く水芭蕉が見られる。季節はぐるぐる回る。去年見逃した物もまたチャンスは巡ってくる。楽しみだ。
さて、アスファルトばかりだとブーブー言いつつもなんだかんだ花見を楽しんだ後はグルメに突入だ。
ここでうどんを食べる事はつい今しがた決めたことだが、今回の企画においてもはやメインイベントと言って良い。
手打ちうどんを胡麻ダレでいただくというシャレオツぶり。タレの少なさに不安になったけど十分足りたし、何より美味かった。
しかも安かったし。ぜひ立ち寄るべし!
今回の旅は以上!
おまけ 虎山へ
という訳ではなく、時間的にはまだまだ余裕だったから虎山の千本桜にも足を伸ばしてみた。せっかくなんでね。
虎山の桜を背景にコスプレイヤー達が写真撮影するのを記念撮影。
若いコスプレイヤーに付き添うカメラマンは老けたおっさんばかりで、コスプレ女子との関係性が気になるところだ。
ポートレートを撮りたいおっさんと、撮ってもらいたいコスプレイヤーのWin-Winな関係。
桜吹雪を期待してやって来たんだけど、残念ながら無風。
ええーい!こうなったら食ってやるぅ!と今回のために店員の後を付け回し半額でゲットした桜餅。この景色を眺めながらボケーとして食べる桜餅は格別だ。
今年の桜はこれが最後かな、と思いつつ帰った。
が、しかし、この翌日も高尾山の一丁平から城山に咲く桜を存分に堪能したのであった。
やっぱこの時期は欲張っちゃうよね。
振り返って
森喜朗を皮切りに勃発した老害問題。やだねー、権力に固執する老人ってほんとサイアクぅー。
ホークスファンの自分だけど、王さんが好きなだけに終身GMとかもやめてほしいなぁ。
富士フイルムの天皇と呼ばれた古森会長が81歳にしてようやく会長の座を退くみたいだけど、キヤノンの御手洗会長は84歳(2021年4月時点)で死ぬまで現役続行するみたいだね。キヤノンの老人ホーム化が進む。かわいそうに。
そんな年寄りが書いた本を読むと、その内容の半分以上は過去の栄光を描いた自慢話で、この上なくつまらない。
とにかく森喜朗の辞め方は最悪だったね。川淵三郎氏を指名とか、老人が老人を指名するなんてあり得ないよ。
四季のめぐりの早さは毎年新鮮な驚きを与えてくれる。
やっぱ春はいいなーと思って山を歩いていると、次は一年前に登れなかったあの山に登れるといいなーとか、あそこをもう一度歩いてみたいなーという楽しみが次々と出てくる。
腹痛さえ無ければもっと楽しめたのに。くそっ。
でもやっぱり秩父の春は期待通りで良かった。集落には満開の桜、公園には花桃、里山にはツツジ、腹痛にはビオフェルミン。
子供が食べてる途中でしょうがー!
田中邦衛さんが自慢話の本を出版する様な人じゃなくてほんと良かったよ。
ではでは