とうとう流行り病にかかってしまいました。
そうゴローニャです。とうとう私もゴローニャ童貞を卒業してしまいました。
周りのベテランゴローニャ達からは、かねてより「5日で元通りになるよ!」とか「38度までしか上がらなかったよ!」とか、そんな軽~い話ばかり聞いてたから簡単に考えちゃってたけど、
死ぬほど辛かったから!ほんとに!
発症した翌日に40度オーバー。発症してから丸7日経ってもなお38度あたりを行ったり来たりして、とにかく長い。
聞いてた話とずいぶん違う!ぜんぜん違うっ!
中国よ、なんてものをばら撒いてくれたんだ、くそっ。
とにかく熱が辛くて、40度を超えると意識が飛ぶんだよね。重症化するんじゃないかという恐怖も襲ってきて、完全に白旗。
そしてやっと38度ぐらいまで熱が下がってきた頃、恐怖のパワハラ催促が始まった。
「今日の夕方17時までで大丈夫だから、粗利計画の修正たのむわ」。
17時までで大丈夫って・・、感謝します(泣)。
それ以外にも「いつまで寝てんだ」と言わんばかりに納期確認のショートメールと電話が鳴りやまない。
もうマジでムリだから。中間管理職やめさせてください、お願いします。
パソコンを超特急で自宅に送ってもらい、なんとか急ぎの仕事だけをこなし、再び寝込む。
うぅ。コロナの倦怠感と大迫はんぱねぇ。
やっと平熱に戻ったけど、しっかり味覚異常と赤い蕁麻疹のような発疹が後遺症として残った。
恐るべしゴローニャ。でもそれ以上に上司が怖い。
さて、冬の磐梯山に雪山登山してきました。
遅ればせながら、今シーズン一発目の雪山登山どえす。
思い返せば、10年ほど前にも1月の磐梯山に来てるんだけど、その時は風ビュービューで、見上げた稜線は恐ろしく雪煙が舞い、風の轟音がゴーゴー鳴って何ぴとたりとも寄せ付けない雰囲気が出てて、大人しくイエローフォールだけ見て帰った(笑)
まあほんとに、厳冬期の磐梯山に登るなんて一部の物好きだけの世界だなぁなんて思ったもんだけど、気付けばそんな物好きになってた(笑)
この日はとても条件が良くて、風は微風、天気は晴れのち曇り。
雪は例年に比べたら少なめで、多くの物好き達が山に入ってるから今回も安定のトレース泥棒が成立。
歩いたコースは定番の裏磐梯スキー場からスタートして弘法清水小屋経由で山頂へ。
帰りはイエローフォールに立ち寄って、凍った銅沼の上を歩いて戻ってくる定番のコースだよ。
この翌日に体調が激変し、コロナに罹患したというのに、
こんなはしゃいでて恥ずかしいじゃないか。
標準コースタイム
■2024年1月20日 ※カッコ内は標準コースタイム
裏磐梯スキー場駐車場⇒(40分)⇒リフトトップ⇒(115分)⇒櫛ヶ峰鞍部分岐⇒(45分)⇒弘法清水小屋⇒(35分)⇒磐梯山山頂⇒(70分)⇒櫛ヶ峰鞍部分岐⇒(40分)⇒イエローフォール⇒(35分)⇒リフトトップ⇒(40分)⇒裏磐梯スキー場駐車場
コースタイム:7時間(休憩含まず)
総距離 10キロ、累積標高上り 987m
冬の磐梯山登山
裏磐梯スキー場から登山スタート
まいどまいどの裏磐梯スキー場の駐車場。
車から降りてみると地面が凸凹のままガチガチに凍っててまともに歩けない。
よく無事に到着できたなと、スタッドレスタイヤの威力に感動した。
駐車場から見えた磐梯山。
スカッと晴れた空を期待したけど、残念ながらちょっと雲は多め。
とはいえ風もなくて実に穏やかな一日になりそうだ。
1月の雪山登山って撤退することが多いからね、なんとか無事に山頂まで行けるといいんだけど。
9:55
リフトなんて使わない硬派なボンビー野郎は、スキー場の端っこでも歩いとけ!
イエっ!イエッサー!
YAMAPを見てる限り、リフトを使うブルジョワハイカーより少しだけボンビーの方が多い。
物価高騰の時代だから、財布の紐はこれまで以上に固めでいくぜぃ。
まあ小ぢんまりとしたスキー場だからリフトトップまで歩いたってせいぜい25分ぐらい。
リフト使っても10分はかかるだろうから短縮できるのなんてわずか15分程度なもんだよ。
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」。たった15分のためにお金をかけられるビッグな人間に僕はなりたい。
左へ左へ。スノーシューで登ってる人がほとんどだけど自分はツボ足。
結局、弘法清水小屋のちょい手前の急登まではつぼ足で軽快だった。
今日、関東は昼から雨予報。
東北は天気がもつと聞いてわざわざ福島までやって来たけど、昼からはさすがに曇るみたいだからなるべく早く山頂には立ちたいところ。
ここからトレイルへ
10:20
歩き始めて25分。
ここでスキー場からトレイルへ突入していくんだけど、案内標識の磐梯山頂方面と書かれてる方は夏道の定番「八方台ルート」だから、冬は裏磐梯ルートの噴火口方面へと進むのが定番。
雪不足だからか、若干しゃくれ気味。
今年は雪不足だけど、むしろ道楽ハイカーが登頂するのにはちょうどよいぐらいの雪の量で助かったというのが本音。ぐふふ。
いざ、森の中へ。
たいてい一歩目で踏み抜いて、こりゃアカーン!と早々にワカンを装着するのがいつもの流れなんだけど、この日は沈まない。
無駄な贅肉をすべて削ぎ落とし、スーパーアスリートボディを手に入れた効果だ。
ふっ、さにあらず。
人気の山に遅い時間にやって来ればコンクリートばりに踏み固められてるというのは百も承知の上だ。
なんだかんだ言って、みんな誰かのトレースが大好きなんだから歩けるルートは一本しかない。
そんな貴重なトレースの上で呑気にスキーを外してる人がいて、「ああ、どうぞどうぞ〜」と気さくに言ってくれたんだけど、特に避けてくれる気配もないし、困って5秒ぐらい待ってたらやっと端に避けてくれた。
こういう人、雪山に登る資格ないって。
しばらく樹林帯を進むと左側に山体崩壊した名残りを感じさせる岩壁がでてくる。
いつ見てもここは圧巻だ。
山を歩いてるとあれやこれや、どうでもいいことばかり考えてしまう。
北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」。
ドーム球場でありながら、なぜ球場名がドームではなく、フィールドなのか。
その謎はフィールドをドームに置き換えてみればすぐに分かる。
「エスコンドーム」。
Sサイズのコンドームやないかい!
山ではどうでもいいことばかり考えさせる。
こんな素晴らしい景色が広がっているというのに。
目の前に見えてきた尖った山は櫛ヶ峰。
とにかくコイツが目立つから磐梯山のピークと勘違いし易いピーク。
会津磐梯山は宝の山よぉ〜♫
テンション上げ上げですたい。
磐梯山のピークはこちら。
山頂は奥にあるからこっちからは見えないけど。
午前中は晴れる予報だったんだけど、予報より雲の広がりが早い。
空が白くて写真映えしないけど、そこまで贅沢は言ってられない。
雪原にでて振り返ってみれば、みんないかに律儀にトレースを盗んでるかがよく分かる。
とにかく、俺だけじゃないもんねってことをしつこいけど言っておきたい。じしし。
ホークスの2軍で活躍中の仲田くんが2024シーズンのキャンプからA組として帯同することが決まり、筑後ホークスから追いかけてきた自分的には最近一番のニュース。
生え抜きが出てくるってこれ以上明るい話題はないよ。
育成ドラフト14位から這い上がってきた正真正銘の下剋上。ぜひお見知りおきを。
振り返るとひときわ真っ白な山が頭をのぞかせる。只者ではない雰囲気がでてる。
やつだ。間違いない。ルウム戦役では5隻の戦艦がやつに撃破された。
ええ、飯豊山です。
櫛ヶ峰の鞍部に向けて登っていく。
ちなみに11月に登りに来たときに櫛ヶ峰はしっかり登頂済み。山頂にはライブカメラが置いてあったな。
山頂まで残り1.8km。
ここから急登が始まる。
えっさほいさ登っていく。
ここがラッセルだとしんどいポイントだけど、すでにハイウェイ状態。
1月中旬で手すりが出てるんだから、やはり今年は雪が少ないんだろうね。
飯豊山の全体が見えるようになった。
桧原湖を見やりながら、福島って見どころは多いし、良い山も多いし、なんだかんだ福島には毎年来ることができててラッキーだよなぁと思う。
福島の名物って喜多方らーめん、白河ラーメン、成駒のソースカツ丼が有名だけど、次はぜひ岳温泉のカレーライスあたりを攻めてみたい。
新NISAと同じぐらい気になっている。
天狗岩と近い標高まで上げてきた。ずいぶんイケメンな山だ。
ちなみに、最近楽天ポイントとPayPayポイントを運用に回してみたんだけど、なにこれ、短期間でがっぽがっぽ儲かるやん。
少額だから知れてるけど、もっと早くやればよかったよ。
きっと新NISAもやらない手はないんだろうな。
樹林帯から森林限界へ。
ちなみに、ゴローニャの味覚異常は最初にカレーを食べたときに気付いた。
熱がひどくて何も食べれなかったんだけど、カレーなら好きが勝って食べられるんじゃないか?と期待したんだけどね、しょっぱ過ぎてぜんぶ残した。
大好きなカレーをまずくしやがったコロナのやろう、許しません。
ちなみに、職場でうつした日本人はいませんでした〜、いませんでした〜。
標高を上げると霧氷が輝きだす。
考えてみれば今シーズン初の霧氷だな。やっぱりいいね。
目の前に見える櫛ヶ峰、実は崩落が進んでて登山禁止なんだそうだ。
知らんかった(笑)
稜線から冬の福島の景色
11:35
さあ、稜線に着いた。
ここからは風が強いから雪も表面しかついてない。
振り返ればこれが1月の福島県だなぁという景色が広がる。
やはり新潟の雪景色に比べると樹林が表にでてる率が高い。
そしてこれが1月の磐梯山だなぁという景色。
11月にも雪化粧した磐梯山は見てるもんなーって思ってたけど、ぜんぜん違ったわ。
ほんに来てよかった。
山頂は北側が切れ落ちてて登頂意欲をかきたてるカッコ良さ。
さすが宝の山。
さて、参ろうぞ。
今日のカメラは毎度毎度のX-T1。雪山の低温環境ならやっぱりこのカメラ一択。
とは言え、1月に入ってX-T5の受注再開というニュースが飛び込んできて男の48回払いで手を出すべきか本気で悩んでいる。
悩んでいるうちに販売終了してくれたら悩まずに済むのにぃ!と情けないことを考えたりもする。
どういうわけか、今は富士フイルムのカメラは中古品すら軒並み品薄だし、昨今の物価高も考えれば、今逃すとこの価格で買えるのは最後かもしれないなとも思うんだよね。
ボンビーにはマジで悩ましいわけですよ、はい。
足元には噴火口。
風で煽られてもこっちにだけは落ちてはいけない。
その反対側は安全地帯。
猪苗代方面からのルートはこっち登ってくるはず。
こんなゴツゴツしたゴリラ山のくせして、実際のところ優しく甘い男みたいなトレイルが続く。
世の女は磐梯山にイチコロだろう。
櫛ヶ峰には青空が。
再び好転してくれることを祈る。
蝶ネクタイを付けた軽部アナ風の山は西吾妻山。
ミニモンスターが育つ福島の名峰だけど、冬以外、特に秋に歩いてみたい山の一つ。
少し急なところが出てきた。
これぐらいならなんてことないけど、次の急登の前でアイゼンをつけようと思う。
よーく見ると、ところどころイエローフォールっぽくなってたりする。
火山性の養分が至るところで滲み出てるのかもしれないね。
弘法清水小屋の手前の急登が見えてきた。
そろそろアイゼンに付いた一年分のサビを落とす時が来たようだ。
一年ぶりのアイゼン。
これを無駄にリュックで背負ってるより、足に付けちゃった方がいいもんね。
久しぶりのアイゼンの感触を堪能しますよと、歩き始めてわずか10歩でシェルパンツの内股に前爪をひっかけて穴を広げてしまった。
失意のスタート。
山頂まで残り0.6km。
この時はほんと元気で、この翌日ゴローニャに襲われるなんて想像もできなかったな。
天狗岩より高くなった。
雪山やる人ならストックアートってチャレンジすると思うけど、これはかなりの雪山上級者。
上級者かどうかの尺度はこういうところで決まると知っといてほしい。
雪山だろうと写真の枚数はこの日も300枚オーバー。
雪山グローブは定番のブラックダイヤモンドのソロイストを使ってるけど、シャッターを押し易い様にミトンではなく五本指仕様を選んでるから、冬だからって枚数はあまり減らない。
サングラスをかけてるからちゃんと撮れてるかどうかはいまいち分かんないけどね。
12:20
弘法清水小屋に到着。
この小屋は冬でも雪に埋まることはないんだな。
ここで箕輪山〜安達太良山が見えた。
「ほんとの空」には青空が広がっている。
檜原湖と朝日連峰。
天気がまだもってる間に登ってしまおうと焦りがあったのかもしれない。
小屋に荷物デポしても良かったなと、下山中に気付いた。
薄く広がった雲に太陽が透けて見える。
なんかすごい厳しい環境に身を置いてる感じが伝わってくる一枚が撮れたけど、実のところ無風で快適(笑)
そんなわけでのんびりした雪山ハイキングを堪能中。
こんな雪山ならまた来てもいいと思える。
足元に薄い雲が広がって幻想的な風景。
まるで空を飛んでいるみたいだ。
モコモコに膨れ上がった不思議な雪のオブジェを縫うようにして登っていく。
そして突然、めっちゃ晴れた。
この翌日からコロナで苦しむことになる自分への神様の粋な計らいかもしれない。
何度も紹介してるけど、飯豊山。
朝日連峰。右奥には月山。
そして西吾妻山。
大絶景をゆっくり見回し、惜しむように山頂到着。
磐梯山山頂
12:55
着いたでゴザル。
冬の磐梯山はもう景色がサイコー過ぎて大満足だったよ。
日の光が降り注ぐ。
山頂に着いてやっと見えるのがいわゆる表磐梯の猪苗代湖。
周辺の山々はスキー場のコースが張り巡らされてて、隙間なく観光地化されてる感じなのがとても残念ではある。
新潟とかだと、どこまでも手つかずの山々が折り重なる景色に引き込まれるけど、それとはだいぶ違う。
地元の人は観光資源で飯を食ってる人が多いだろうから、うっかり手つかずの自然じゃないのが残念だなんてことは言えないけど、アホなふりしてどうしても言いたい。
すんげー残念だ!!
まあおかげで尾瀬や平ヶ岳周辺の山深さが何物にも代えがたい宝だと思い知ったよ。
一見浮かれてる様に見えるけど、標柱についたえびの尻尾を丸裸にされて深く傷ついている。
先行者の特権だと思ったら大間違いだぞっ!
権利の主張ばかりする人きらいっ!
はい、気を取り直して、ここからパノラマ撮影タイム~。
風がないから山頂でお昼を楽しむパーティがいたり、マジで冬とは思えない。
猪苗代湖は近くで見ると海みたいだけど、山頂からだと全部が見渡せる。
右奥の真っ白な山は月山。
月山ってまだ登ってなかったな。それ以上に登りたい山があるからそのうちね。
足もとの観光地化されたスノーパラダイス。
これがね、心底残念に思えるんだよね。
おみくじハイチュウで「メガ吉」をゲット。
メガ吉のくせに、この翌日ゴローニャに…
もう言わんとこ。
ちなみに最近、涙もろくなった。
朝ドラのブギウギを見てて水上君が死んじゃったシーンに涙が止まらんかった。きっとこれもコロナの後遺症だ。
なんて水上君は良い演技をするんだろうと、ググってみると創生館高校時代のキャッチャー姿の画像がでてきて、天が二物を与えた典型的なイケメン過ぎて一気に冷めた。
ゲッザーン
ささ、この西吾妻山の景色を後にしてゲッザーンするよ。
13:30
眼下の櫛ヶ峰に少しずつ雲がかかってきた。天気は下り坂。
振り返った山頂はもう真っ白。
ちょうど良いタイミングで登れてラッキーだったな。
さて、分岐まで戻って来た。
ピストンではなくイエローフォールに寄って帰るよ。
急な下り坂でアイゼンを引っ掛けない様に気を付けながら歩いている。
ボンビーハイカーにとって、これ以上穴が広がるのは死活問題なのだ。
YAMAPでイエローフォールを歩いた方の軌跡をダウンロードしといたからそれを追いかけていく。
10年前にも一度来てるけど、記憶に頼って歩いてたら生きて帰れなくなる自信がある。
イエローフォール
14:20
氷点下の真夜中に、滝の上部にビールをたらふく飲んだ福島のおっさんたちが、これでもかと丁寧に小便をかけていく。
それを10日以上かけて熟成させたのが、このイエローフォール。
福島の酔っ払いたちが作り上げた芸術品。
やはりこれは見ておかなくてはなるまいと、次から次へとスノーシューツアーでアウトドア好きがやってくる。
そういうわけで、イエローフォールから裏磐梯スキー場までは踏み跡がしっかりあって、それに従って銅沼の上を歩いて帰るよ。
銅沼の端っこを見ると、ぜんぜん凍ってなくてかなりビビった。
こんなところ、ゴリラが歩いて大丈夫なのか。
恐る恐る踏み入れると、足跡がじんわり湿ってくるのが恐ろしい。
冬の磐梯山はこういう肝試し要素も含めて楽しめるということか。
木の実ナナ。
さあ、リフトトップだ。
ウインタースポーツの人気が下火だと聞くけど、この裏磐梯スキー場もだいぶ閑散としてて寂しい限り。
イエローフォールが結構良い収入源になってそうな気もするけど。
スタートが遅かったからすっかり西日になってしまった。
ここでリフトで下山するブルジョワハイカーとすれ違ったけど、当然ボンビー派は歩いて帰る。
ゲレンデの端っこを滑走の邪魔にならない様に歩いてるけど、スキーヤーもボーダーも誰もいない。
下山完了
15:30
さあ、戻ってきた。
磐梯山、相変わらず宝の山だったよ!
坂内食堂本店の喜多方ラーメン
福島まで来たなら自分がラーメンの中で一番好きな喜多方ラーメンに寄らない訳にはいかない。
こちらはまいどまいどの坂内本店さん。
よくあるチェーン店の「喜多方ラーメン坂内」の本店に間違われるけど、それとは縁もゆかりもない無い、まったくの別ものだから気をつけてね。
味は当然ぜんぜん違って、ここ本店の味の深みは唯一無二だから一生に一度は食べに来るべし!
これだ。
コロナで味覚異常になる前に食べに来れてほんとよかった。
ところで、磐梯山、坂内、バンダイナムコ。
なにか共通点があるんじゃないかと思わせるよね。
エピローグ
磐梯山、坂内食堂、バンダイナムコ。
これら、まったく関連性はありません(笑)
磐梯山はもともとは「いわはしやま」と読まれてたのが変化しただけだし、バンダイナムコは永遠に変らないという意味の「萬代不易」が由来らしいし、坂内食堂はそもそも読み方「ばんない」どえす(笑)
ええ、それっぽく意味深に言ってみただけでしー、ケラケラケラ。
さてさて、冬の磐梯山に登るという10年来の希望が叶いました。
いやまあなんと言いいますか、磐梯山だけを見てる分には、何度見ても圧倒させられる。
紛れもなく良い山です。
評論家ぶった言い方で自分でも鼻につくけど、さすが宝の山だなぁと感動しきっきりだったよ。
その周囲の環境があまりに観光地化され過ぎてて、自然と対峙して遊びたい身としてはだいぶ気分が削がれるところではあるけど。。
ええ、それは仕方ないことだけどね。
なんにしても坂内食堂の美味さは相変わらずで、あの塩味と出汁の深み、チャーシューとろっとろだし、麺のちぢれ具合とか、もうこの美味さ謎。
でも不思議なんだけどしょっぱいラーメン食べた後って、やたら冷えたトマトを丸かじりしたくなるんだよね。
なんにしてもラーメン食って観光地化バンザイだぜ。
ではでは