
紅葉の名山「金城山(きんじょうさん)」登山の後編です。
わずか1,395mの山とは思えないスケールの大きさ。それに登ってる過程の面白みと、山頂にある大岩窟と巻機山の大展望。
そしてなんと言っても登り始めから7号目あたりまでの圧倒的な紅葉。
いやはや、素晴らしい。
もう手放しで大絶賛ですね。
長友ならね、
ブラボー放ちまくりですよ。
後編は、大展望が広がる山頂からの絶景と、ブナ林の黄葉によって金縛りにあったおっさんの記録です。
前編はこちらからご覧ください
いつも前置きが長くてどうもスミマセン。
秋の金城山登山 後編
8合目からは冬枯れの森
7合目を過ぎると越後三山が見えた。
左から八海山、真ん中が越後駒ヶ岳、右が中ノ岳。
どれも素晴らしい山々だったけど、断トツで中ノ岳が長くて辛くて泣いた。
三山縦走っていつかチャレンジするつもりでいたけど、自信なくしました(笑)
紅葉に感動してたらもう8合目に到着。
山頂はもう目の前だ。
さすがに1,395mの山だから森林限界ではないんだけど、山頂は景色が良いらしいからね、この天気なら楽しみ。
ほんと久々に晴れた週末。
靴が濡れないってだけでサイコーだな。
8合目を過ぎたあたりで水場も出てくるよ。
山頂に避難小屋があるから、そこに泊まるつもりならここで水を確保することができるよ。
8合目あたりから落葉が進み、森はすっかり冬仕様って感じ。
標高を上げながら季節の変わり目が見つかるのも秋山の楽しいところ。
眼下に広がる魚沼盆地では、熊で山がダメなら川で釣りでもするかと、糸を垂らしてた人が熊に襲われるという逆転現象が巻き起こっている。
だけど、ニュースにならないだけで、実のところ魚沼では何年も前から市街地にたびたび熊は出没してたりするわけです。
だからこんな天気の良い日にね、熊を気にしすぎて外出を控えるなんてもったいないんです。
あたしなりの解決策はね、熊のニュースを見過ぎないのが一番だと思うわけです、ええ。
見るから怖くなるわけです、ええ。
高所で「下を見るな!」って言うでしょ。それと同じです、ええ。
全てシャットアウトです。
とんでもなく猛暑だった2025年は10月末まで夏山だったのが、12月に入った途端、突然冬になったからビビってます。
ほんと秋が11月の1ヶ月だけになってしまったな。
登山適期が年々狭まっていくのを感じる。
トレッキングポールを早々にしまうというフライングどMに激しく後悔しながら、9合目に到着。
今回も意図せぬドMを己に課し、すでに脂汗でベトベト。
トレッキングポールの必要性がさっぱり分からんと言える強い人間になりたい。
普通ならこの11月前半の登山は、たまに雪が降ったりするから、タイツやベースレイヤーの準備に余念がないわけだけど、今日は寒くなればレインを羽織ればいいやって感じだからね、温暖化やばいよ。
登り始めた頃の曇り空はどこへ。
こういうのを秋晴れって言うだな。
さあ、いよいよ山頂かな。
山頂からの大展望
これが話に聞いてた頂上にあるという「おむろ」と呼ばれる大岩窟だろうか。
ここを登ればいよいよ山頂なんだけど…。
警戒してきた鎖場は、まさかのこの短い区間だけという見事な肩透かし。
警戒し過ぎたな。
山頂に到着。
久々の晴天登山で、心からあー楽しかった!と声が出た。
やっぱり初めて歩く山は新鮮で良い。
奥に見える山並みは八海山と越後駒ヶ岳。
手前のピークに避難小屋があるよ。
この先ずーっとマッキーまで続く稜線だけど、ヤブ漕ぎがひどいらしいんで、あたしみたいなヘタレには縁のない縦走路です。
そして金城山の山頂で特筆すべきはコレ。
マッキーです。
こうして見るとマッキーのスケールのでかさを改めて驚くよ。
金城山は巻機山の一番の展望所だったのか。
そして金城山と言えばこの岩峰と紅葉の景色でしょう。
もし新潟百景なんてものがあれば、間違いなくランクインする光景でしょう。
ふぅさんもご満悦なのねん。
このつぶらな瞳がね、朝ドラばけばけの主演高石あかりさんに似てるなと密かに思ってます。
ファンの皆様、どうもごめんなさい。
まあ、野球ロスの時期は山に登るしかやることないわけですよ。
ちなみに今回の移動中の車内では各球団の応援歌メドレーを流してたんだけどね。
オリックスの応援歌「SKY」が良い曲すぎるわけです。森友哉(オリックス)の応援歌も泣ける。
オリックスの応援団に天才いんじゃね?マジで羨ましい。
隣の山の斜面をぼーっと眺めながら、ずいぶん山深いところまで来てしまったなぁと、おにぎりを頬張ってます。
遠望すると、左奥には谷川岳。で、稜線をたどってキレ落ちてるところがヨモギ峠。
そうなると右奥の山々は主脈の先だろうから仙ノ倉山とか平標山とかとか。
貸切の山頂が名残惜しくて、1時間ぐらいのんびりしたよ。
そろそろ下山しよう。
山頂よりもむしろ下山中の紅葉を楽しみたい。
ゲッザーーン
九合目が乱立するという怪奇現象。
良い山でした。
今月(11月)の中旬には雪で閉ざされてしまうんだろうな。
7合目あたりの紅葉ゾーンに突入するまではハイペースで下りていく。
大抵の登山口はある程度標高の高いところにあるもんだけど、ここは違う。
下界との距離がなんとも近い。
そんな景色を見渡して、足元に目を移すと悲惨な光景が広がっていた。
足を上げてみるとそこには、鳥が何者かに襲われ、命を失ったであろう痕跡が。。
なんてことだ。
こんなところに足を乗せてたなんて、気持ち悪すぎるじゃないか。
作り物みたいなキノコ。
ワンナップ。
下りのルートが丸見えだから、どこが紅葉ゾーンかが一目瞭然。
本気の金城山
冬枯れた森と紅葉との境界線はここみたいね。
登り始めが曇ってたから、下山の紅葉ゾーンでは日を浴びてキラキラ輝く光景を心待ちにしていたのだ。
ザ ワールド!時よとまれ!
JOJO知らない人は置き去りです。
高血圧なのは紅葉が原因なのかもしれない。
上は160、下は113。
潰瘍性大腸炎の通院中に血圧を測ったらね、この数値に先生がのけぞってたな(笑)
速攻で食事療法に突入してます。
どんなにカメラの腕がなくても、どなたでも、ぜんぶ絶景が撮れる。
このブナ林で5分ぐらい金縛りにあったな。
その間に熊が来たら気付かなかったかも。
ちなみにツキノワグマを動画で見て、思ったより小さいねぇなんて言う人もいるけど、人間なんてそれよりはるかに小さいピットブル(犬)にさえ勝てないのだから、甘く見ちゃいけませんよ。
まあクマの話はこんど別に書くとして、ブナ林から登山口まで、これぞ山の紅葉という絶景が続く。
金城山を選んで本当に良かった。
振り返った金城山。
山としてのカッコ良さや、魅力ある山容とは言い難いけど、歩いてみて良さが分かる山だと思います。
評論家みたいなこと言ってしまいましたが、とにかく11月初旬に歩いてほしい山だよ。
たぶんこれが今年最後のトンボかな。
隣の尾根の山肌がパッチワーク。
尾根コースだからずっと見晴らしが良いのも金城山の特長。
谷歩きのコースだとこうはいかない。
だいぶ標高を下げてきたよ。
隣の山は坂戸山。カタクリと登山口付近の桜がとてもきれいな山だった。
楽しい時間は過ぎるのが早い。
己の体力のなさで登りはずいぶん長く感じられたけど、あれよあれよともう2合目まで戻ってきた。
走れば秒で下山完了といったところだけど、なんとも名残惜しくてさらにペースを落とす。
そんなわけで途中にあった紅葉亭という東屋で無駄に休憩しようとしたら、椅子が濡れてて激しく後悔した。
浮かれた先は闇。
おっさんが、柄にもなく美しい物を欲しがっちゃいけない。
バチが当たったのだ。
そんなわけで退散。
退路もカオスなまでの紅葉。
カエデが赤く色づいている。
ついさっきまで、こんな紅葉が山全体を覆うという奇跡を目の当たりにしてたわけだからね、
そりゃ浮かれますよ。
下山完了
結局、クマの気配はまったく感じることなく無事に下山。
下山したところが田園風景というのも、金城山と里の近さを感じられて良いね。
おしまい
控えめに言っても、さすが新潟、さすが金城山というわけで、最後まで期待を裏切らない景色だったよ。
特に日が差した時の美しさは筆舌尽くしがたし、ひたすら感動させられました。
熊が多いのは事実だと思うけど、テレビで熊を大きく報道すると視聴率が取れるらしいからね、各社必死に熊ネタを追いかけてるそうです。
ちと冷静に見た方が良いと思う。
ちなみに、ちと冷静になって、各球団の補強にかける投資額を調べてみました。
2025年シーズンの補強費1位はダントツで巨人の73億円。
2位はね、なんと日ハム。
そして3位は阪神。
ん?3位は阪神さんですか。そうですか。
デュプランティエをホークスが狙ってるという噂が出た時、阪神ファンのヤフコメが
「マネーゲームに参加して嫌気がさすわ」
「さすがホークスさん、金に物を言わせますな~」
とかね、散々書かれてましたが
ゴラァぁぁあ!!まず己を知れ!!
フーフーフー。ちと冷静さを欠いてしもた。
そして4位DeNA、5位オリックス、6位ホークス。
これが実情です。
ちと冷静になって調べてみましょう。
あ、いつも誰も読まないことに熱く語ってしまいました、すみません。
ではでは


