【福岡】井原山 真夏のOKK鑑賞は命がけ 突然ですがあたしAmazon不買運動します

【福岡】井原山 真夏のOKK鑑賞は命がけ 突然ですがあたしAmazon不買運動します

みなさん、Amazonの定期便の被害に遭われたことないですか?

俺はある!!えへん。

身に覚えのない注文。欲しくもないのに強制的に届けられるレオパ(トカゲ)のエサ。

いや、うちのレオパ少食だからそんな食えないし!なぜ追加注文なんてしてないのにまた届くわけ!?

届いちゃったものは仕方ないと。500円だからまあいっかとその時は受け取ったけど。。

その2ヶ月後、またしてもメールで「定期おトク便の自動配信が近付いてきてます」という予告メールが着弾。

おいおい!勘弁してくれよ!

定期おトク便?そんなの利用した覚えないのに、一体なにが起こってるの?

すかさずネットで調べてみると同被害多数。

普通に買ったつもりが、定期おトク便に勝手にセットされて送られてくるなんて、聞いてないし消費者センター事案でしょ。

ネットで解約方法調べて簡単に止められたから良かったけど、自分がよぼよぼのが爺さんになったときに同じ被害に遭って対処できるか不安になったよ…。

ネット社会きょわい!

まあその時は消費者センターに電話しよっと。

皆さんも気をつけてください。

便利なAmazonですがいろいろ問題あります。

規格を満たしているのか怪しいモバイルバッテリーを売ってたり。

自分はもうAmazonやめます。

 

さて、何度も登ってる井原山。

年々、真夏のオオキツネノカミソリの時期に山頂までたどり着くのは至難の業になってきたなぁと実感してます。

 

真夏の福岡の低山に登るという行為はほんと命取りなのです。

 

温暖化に負けない体力づくり?はあ?

ムリムリムリムリムリムリ!

アルプスなんかよりよっぽど覚悟が必要だから。

 

賢い人は夕方に水無登山口にやって来て、キツネノカミソリの群生地だけを散策して帰るっぽい。

うんうん、ぜったいそれが良いと思う。

 

ええ、頭悪いでね、キトク橋からしっかり山頂まで行ってきました。

 

 

この景色が見られたらそれだけで良かったのに。

 

多くのYouTuberが井原山の開花情報をアップするもんだからいてもたってもいられなくなって行ってきたけど、YouTuberは山頂までは行ってないもんなぁ。

賢い人たちなのね。

 

アホなら登れ、登ってみなきゃ見えない景色が待ってる。アホにしか見えない景色がな!

 

武人くんとの登山もこれが最後になりました。。

真夏の武人くん、トリビュートです。

 

猛暑の井原山登山

キトク橋登山口から登山開始

はい、毎度毎度のキトク橋登山口です。

クソ暑いというのに路駐までする盛況ぶりだけど、さすがに例年より車の数も減ったね、確実に。

今日も殺人的な酷暑の中、行ってきます。

 

 

最初は長い林道。

日陰はそりゃ涼しいけどまだ平坦だからね、余裕です。

 

 

ヤブミョウガ。

 

沢沿いをキトク橋からも水無登山口からも、井原山は沢沿いを登っていくルートです。

キトク橋からのコースの方が渡渉も多いです。

もう何度も書いてるので道中はかなり端折るよ。

 

 

なんとなく、内田裕也を連想しちゃうんです。

キカラスウリ。

 

真夏の濃い緑と猛烈な暑さが覆いかぶさってくる。

 

アンノ滝が見えてきた頃には滝行したのと同じぐらい汗びちょです。

こんなんで山頂行けるんかな。

 

この恐るべき暑さの中、前方を歩く女性がかなり良いペースで登っていく。

「あの人は鉄人だ」。

日焼け予防で長袖を着てというのにスタスタ登っていく。

いやはや、この時期の女性はほんと大変だよ。

伊達公子みたいに吹っ切っちゃえば楽なんだろうけど。

 

さて、今日のカメラも富士のX100Vです。

夏はベルビアで、更に少しカラー濃度も少しいじって濃く映すのが気に入ってる。

九州の山に登るときはX-E1を持ち歩いて富士の初代機で絵作りを楽しむというのがお決まりのスタイルなんだけど、もうX100Vの手軽さと写りの良さが手放せなくなってしまった。

ちなみに、Xhalfめちゃほしいけど我慢します。批判コメントも多いカメラなだけに、余計に気になるところだけど。

 

このX100Vは最短距離10cmという驚異的な接写を可能にしてるくせに映りは実にシャープ。

ちなみに10cmより寄りたかったらデジタルテレコンで拡大撮影しちゃえばマクロレンズいらずという優れものなんです。

花の撮影が多い春〜夏の季節には最適かと思います。

 

もうすぐ命が燃え尽きそうなセミ。

死んでると思って近寄ると突然激しく動き出してしこたまビビる。

 

途中でこれって熱中症か?って感じでフラフラしたけど、尾根に出たら風が涼しくてなんとか生き返った。

もう来年は登れないかもなぁ。

とにかく、ここまで来ちゃえば山頂まではあと50mほど。

 

 

鍵穴みたい。

 

 

鍵を開けたら山頂でした。

なんつって。

 

井原山山頂

糸島が丸見え。

この山の展望の良さは特筆すべきポイント。

 

 

この山頂標柱も昔から変わらないな。

ぷかぷか浮いた雲もいつもと変わらない。

これが夏の井原山の景色。

 

この山に限らず、脊振山地の良いところは山頂から海が眺められるところだと思う。

玄界灘がきれいだ。

 

 

反対側の佐賀県方面を見れば有明海の向こうに島原の雲仙がよく見える。

実のところ雲仙ではなく多良山系かもしれないけど、雲仙と思ったほうがお得な気分になれる。

 

 

この先のちょこんとしたピークは脊振山地の最高峰の脊振山。

山頂に自衛隊の基地があるから車で行けちゃうけど、下から歩いてみたらメタセコイアの森があったり楽しい山だったので一度は歩いてみることを薦めます。

夏以外が良いです(笑)

 

武人さん、そろそろキツネノカミソリを見に行こうか。

 

 

マルバダケブキ。

 

水無登山口を目指して下山してます。

でもしくじったんだよね。

本当は沢沿いコースで水無登山口に下山する「水無コース」で歩けば効率よくキツネノカミソリの群生地に行けたというのに…

九州自然歩道の尾根コースを選んでしまったから水無登山口に着いて群生地に向けて少し登り返さないといけない。

このクソ暑い中を(泣)

 

 

まあいいさ。

山頂で休んで(日傘使用)、尾根の風にも当たってだいぶ涼めたし、標高差自体は大して歩いてるわけやないもんね。

そんなことより背景の玉ボケ、めっちゃ綺麗。

 

オオキツネノカミソリ群生地

そんなわけでキツネさんの群生地に到着。

 

 

例年7月20日頃には満開になるんだけど、今年は少し開花が遅くて20日の時点では3分咲きぐらいって情報だったんだけど、1週間経ってようやく満開を迎えました。

今日は7/27です。

今年の九州はほんと雨が多くてね。関東が水不足なのが信じられないぐらい。

それが影響して遅れたのかもしれない。

 

 

しっかり奥の方までびっしり咲いてる。

 

 

背景の玉ボケもめっちゃ綺麗。

 

 

汗をダラダラ流したおっさんが、かがんでX100Vの映りの良さにニンマリする姿は周囲がギョッとするほどキモく映ることでしょう。

ええ、そんなこと分かってますから。

少しでもキモくならない様にまともな風を装うことを意識して生きてますから、普段から。

そんな涙ぐましいおっさんの苦労を少しだけお伝えしたい。

 

 

そんなおっさんのマインドは置いといて、良いカメラは所有者の実力まで上げてくれるのは間違いなくて、あれこれ画角や設定を探りながら撮るという行為が己の引き出しを増やすことに繋がるわけです。

遠回しにこの写真が良いのは自分の実力もあるんだぞと言いたいだけなのですが(笑)

 

 

そして事件は起きた。

沢で前かがみになってブサイクな顔をバシャバシャ洗ってるときにザックのサイドポケットに入れてあった武人くんがポロリ。

下山後に紛失してることに気付いてそりゃ泣き崩れました。。

 

正確にはいつ失くしたのかは不明なんだけど、思い当たるのはここしかないんだよね。

 

冬に買って、夏に失くす。

半年という短い仲だった。。

 

武人くんを失くしたことにまだ気付いていない自分は意気揚々とキトク橋に向けて移動中。

 

 

大きなアオダイショウが横切ったり。

登ってる時はマムシを見かけたし、夏の低山はヘビだらけです。

でも熊がいないだけマシ。

 

はい、熱中症にかかりそうになったけど無事に下山することができました。

来年から群生地だけ歩くことを誓いますっ!

 

振り返って

いや、でもさすがのキツネさん。井原山の群生地は本当に見応えあるからたぶん来年もまた来ます。

 

Amazon定期おトク便で余分に届いてしまったレオパのエサは職場でレオパを飼ってる知り合いにあげました。

被害額が500円だったからまだ良かったけど、次も送られてくるかもしれないというあの不快感、なんなんだろね。

販売側の不親切さが問題だと思うんだけど、まさか自分が変な買い方をしてしまったのではないか?とまず真っ先に己の過失を疑ってしまうもんなんだなぁと、被害者側の心理を実感することができました。

凹むわ。

なんでこんな気持ちにさせるんだ、Amazonよ。

 

プライム会員への誘導のやり方も詐欺ですか?って感じみたいだし。

 

わたしはもうAmazonからは撤退します。2度とAmazonで購入はしません。

 

ではでは。

 

 

 

 


登山カテゴリの最新記事