2月16日、秩父の四阿屋山(あずまやさん)に登ってきました。
春色にどっぷり浸かりたいなら秩父の四阿屋山がお薦め!
1月下旬から蝋梅(ろうばい)、2月中旬から福寿草が楽しめる山で、タイミングが良ければ両方楽しむことができます。
他にもつつじ新道の登山口のすぐ近くに節分草園や、道の駅両神温泉薬師の湯に近い広場には河津桜もあるし、運が良ければ全部一緒に見ることができるかも!
蝋梅や福寿草の鮮やかな黄色を眺めて「俺の好きな色や〜」とちょっと気色悪いテンションで花見を楽しみました。
ちなみに長野にある日本百名山の四阿山(あずまやさん)と名前が近いから間違われがちですが、縁もゆかりもありません。
こちらが福寿草です。
さて、四阿屋山登山のポイントです。
四阿屋山登山のポイント
①2月中旬なら蝋梅と福寿草の両方を楽しめる。
②つつじ新道の鎖場。
③下山後は両神温泉薬師の湯に直行。
四阿屋山は標高771.4m。節分草園、花菖蒲園、福寿草園、蝋梅園があり、両神山や武甲山の眺めが良い山です。
今回のルートは道の駅両神温泉薬師の湯に車を止めて鎖場が多いつつじ新道で登り、薬師堂コースで蝋梅・福寿草園がある山居広場を経由して道の駅に下山するルートです。道の駅を起点としてるため下山した足でそのまま温泉に直行できるのがウリです!(今回は入らなかったけどね!)。
つつじ新道は上級者コースで長い鎖場が続きます。ヤセ尾根の上を歩いたりなかなか油断できません。
でも山登りってこうじゃないとね!と軽くスリリングな方が楽しいので、自分は俄然今回のルートをお薦めしちゃいます。
でものんびり歩きたいという方は、今回下山で歩いた薬師堂コースが山頂直下こそ急坂だったけど全般的に安全なルートで歩きやすかったので参考にして下さい。
なんか今年の冬は短かったな〜とすっかり春モードです。まだ2月で厳冬期なのが信じられない。
秩父の花見と鎖場の幕開けです〜
いざっ
アクセス
道の駅両神温泉薬師の湯
・住所 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
・TEL 0494-79-1533
ルートとコースタイム
■2019年2月16日
※つつじ新道は破線ルートのため標準コースタイムの設定無し
道の駅両神薬師の湯⇒(※約30分)⇒つつじ新道登山口⇒(※約80分)⇒四阿屋山山頂⇒(50分)⇒福寿草園⇒(30分)⇒道の駅両神薬師の湯
標準コースタイム:3時間10分
■活動距離6.5キロ
■累積標高上り765m
四阿屋山登山 本編
道の駅両神温泉薬師の湯からつつじ新道登山口へ
道の駅両神温泉薬師の湯にやって来ました。
ここにやって来るのは宝登山(ほどさん)か伊豆ヶ岳以来だったかな?
都内近郊の山にちょいちょい登ってれば多少馴染みのある道の駅だと思います。
ではここの名物を紹介しましょう。
これだ!よく見てみな!
ふくろう風のおっさんが紛れてるぞ!
つつじ新道の登山口に向けて移動します。
真ん中のぽっこり出てるピークが四阿屋山なのかな?
(結局最後までどれが四阿屋山か分からないまま終わる・・)
途中いくつかの登山ルートがでてきます。
まずは桜本コース。薬師堂コースに合流するルートです。
今回は鎖場を楽しむことが目的の1つなのでつつじ新道以外のコースには脇目も振らず直進します。ただ、たくさんコースがあるって魅力的ですね。
場違い過ぎる洋館がでてきました。
しかもこれが酒屋だと知った時は花粉の鼻水噴き出した。
古い学校とかなら分かるけど。
昔ながらの郵便ポストが置かれた分かれ道を右斜め前へ。トラック街道を行きます。
舗装路を歩くことにうんざりしてきました。
道の駅から登山口までは30分近く歩きます。
トラック街道だけあってほんとトラックの往来が激しいです。
土曜なのによく働きますね。週休2日に慣れきった自分は今では週2日でも休みが足りないと不満たらたらです。早くうちの会社も時差ビズ始めてくれないかな。
また出てきました。
今度は押留コース(おともコース)の登山口です。
みかんです(見たまんまですが・・)。
手がぎりぎり届かないところに実がなってます。取ろうとしたからこそ分かることです。
両神山の白井差(しらいさす)登山口行きのバスが抜いていきました。
私有地を通るため登山口を整備して下さってる所有者の方に整備費として1,000円支払って、お土産として両神山のバッチをもらえることで有名な登山口。自分は登ったことないけど有名なんで知ってました。
それがこっち方面なんだなぁ~と新鮮な驚きです。
節分草園の駐車場までこの先400mという立て看板が出てくればつつじ新道の登山口はもう目の前だよ!
この看板の場所が毎年ころころ変わることはないと思うから目印にして下さい。
登山開始チェーン天国
つつじ新道登山口です。こんな目立つ看板が立ってるから見落とすことはないと思います。
この先健脚向けコースだって。こういうの見ると軽くビビるんだよね。謙虚に行きますよ。
「ワイヤーに注意して通行して下さい」と書かれてていきなり物々しいです。そんなこと書くぐらいならワイヤーなんて外してくれたらいいのにね。
歩行禁煙ですよー!
タバコをやめてもう10年以上経ちます。
今となっては、たばこを吸ってる人って狭いところに追いやられてちゅぱちゅぱ吸ってほんとカッコ悪いよなーとか、世の中からタバコなんて無くなればいいのになーと強気です!
危険を察知しました。
「気を付けろ!!全方位スギに囲まれた、目と鼻を塞ぐんだ!」
一般的に、花粉は排気ガスと反応してアレルギーを引き起こすと言われてるから、山中より市街地の方がアレルギー反応が出るという話をたまに聞くけど、それって本当なんだろうか?
林業をしてて花粉アレルギーの人は、この時期は花粉が肌に触れない様に全身を服や手拭いで覆わないとじんましんが出て大変だって話も聞くし、本当のところはよく分かりません。
きっと「杉は悪者じゃない、大気汚染が悪者なんだ」と話をすり替えて国策で造林を続けてきた批判をかわそうとする政府の陰謀だ!と勝手にそう思ってます。
まだ朝の9時です。
お昼前に山頂に着いて早めにご飯食べたら、ちょうどお昼を少し回った頃に下山して、空いてるタイミングで秩父名物豚みそ丼を食べられんじゃないか?
と、登り始めたばかりだと言うのに下山後の事を考え始める食いしん坊。ダイエットなんてやめたやめた!美味いもん食って食いまくるどー!
標識の表記は「あずまや山」。やはり難読漢字だからひらがなで書いてるんでしょうね。
ああああああああぁぁぁ!!
度々度々度々度々ー!!危険!再び全方位スギに囲まれた!こ・・殺される。
目と鼻を塞げ!
いや、、でもあんまり痒くないな。
やっぱ山の中より街にいた方がアレルギー反応はきついのかも?
まあ何にしてもこれ以上杉を植えないでくれ!って多くの国民の願いじゃないの?
息継ぎせずに喋り続けてれば花粉を吸い込まずに済むぜ!
とアホなことを考えてる内に杉林を抜けて竹林に変わりました。
人気のコースだと思ってたんだけど、前方を歩くパーティとしか出会いませんでした。
鎖場で渋滞につかまりたくなかったから軽く追い上げてパスします。
大堤との分岐。
ここを過ぎたら鎖場コーナーの始まりだぜ。体もあったまったし準備万端。
考えてみれば鎖場は久しぶり。最近は雪山が続いてたから奥久慈男体山以来3ヶ月ぶりかな。
奥久慈男体山と言えばそう!ゴダイゴを聞きながら行ったなぁ〜大子町(ダイゴ町)っつーことで。あの時はモンキーマジックを聞いてテンションおかしいまま鎖場に突入したんだった。
とにかく奥久慈男体山~月居山縦走は秋にお薦めの山です。
へい毎度。ウエルカム。
これだから山登りって楽しいよねって思えるポイントはたくさんあるけど、自分にとって鎖場は間違いないなくその内の1つです。
怖すぎるところもたまにありますが、四阿屋山のは軽く楽しめるぐらいのレベルなのでお薦めしちゃいます!
ここの鎖場がヤマレコなんかでも多くの人が言う一番の難所。
なかなかホールドできる所がなくてちょっと苦労すると思います。
「背が高いと届くから羨ましい」とボーリングをやってる友人、いや、ボルダリングをやってる友人から言われたことがあります。自分じゃ何が得なのかさっぱり分からないけど、そうなんでしょうね。
でも、頭をぶつけるぜ!山でガツガツぶつけるぜ!ついでに地下鉄銀座駅とJR上野駅でもぶつけるぜ!
先ほどの難所を越えたら終わりという訳ではなく、この先もちょいちょい鎖場が続きます。さすが両神山が近い秩父の山だけある。
倒木が朽ちてたのでち〜っと剥いでみるとぎっしりカメムシがいました。
冬の間、虫たちはこうやって過ごしてるんですね。うえー気持ち悪いー
再び鎖場。
天気もいいし、登山客も少ないし、周囲に気を使いながらの鎖場じゃなくて良かった。
景色も良くなってきた。
周りの景色は良いんだけど、肝心の四阿屋山がどんな形をしてるのか分かりません。ネットで調べてもあまり出てこないからよほど目立たない山容をしてるんだと思う。
下山したら豚みそ丼だぜー、がっはっはっー!
せっかく明るくなった尾根道にではなく、相変わらず下山後のことでテンションアゲアゲで登ります。
そして再び鎖場。
アルプスの様にほとほと疲れきってから鎖場が始まるわけではなく、元気なうちに鎖場がやって来るのが有り難い。
一気に登って登ってー!
鎖場が多い山はやっぱ景色が良いわ。
時折下から拭き上げる風が生暖かい。遠くの景色が少し霞んで確実に春がすぐそこまで来てることを実感できます。
寒い冬が終わるのは朝が苦手な自分にとっちゃもんげー嬉しいけど厳冬期の絶景がもう見られないと思うと寂しくもあってどっちか選べない乙女みたいになってまうわ。うふっ。
そろそろ鎖場も終わったかなと思う頃に再び鎖場が始まるってのを何度か繰り返します。
というか、山頂付近までずっと鎖場が続きます。
まだまだ楽しめるよ!とか言ってますが、前々から言ってる通り高いところが苦手なんでね、少し虚勢入ってます。
実際には岩にへばりついてガクブルだぜ!
慎重に足場を探して鎖に全体重をかけない様に安全に登ってます。
こんなんで裏妙義行けんのかな?
こんな今にも朽そうな木に鎖がくくりつけられてるのを見るとやっぱゾッとするわ。
この標識が出てきたら山頂まで最後の登りです。よく頑張りました、もう一息だよ!
最後まで手を緩めない四阿屋山はなかなかやんちゃな山でした。
山頂に着きました。
長らく岩と鎖にしがみついてきたので、その名残で標柱抱っこをキメる。
山の名から山頂に東屋でもあるのかと思ってましたがとても狭い山頂で祠ぐらいしかありません。
この絵で予想できる通りの眺めが待ってます。
あちらは両神山。広い秩父の山々の中で一際目立つ存在だったのはさすがと言ったところでしょう。
稜線のギザギザが遠目にもよく分かります。鎖場で有名な百名山です。
下山開始
山頂があまりに狭かったので、後続の登山者がやってくる前に大急ぎで昼食を飲み込んで、薬師堂方面に下山します。
ありがちな落ち葉のカサカサという音を楽しむ山歩きからは程遠く、落ち葉で滑る急坂の下り。むしろ鎖場より難しい!
どうやったらこんなとぐろを巻いた木ができあがるんだろうか?
急坂が終わればあとは楽ちん。嘘みたいな横移動が始まる。
薬師堂ルートは全般的にとても歩きやすいです。
これが薬師堂の奥宮なのかな?
いつもながら無銭で図々しいお願いをたくさんさせていただきます。
低山にありがちですが、ここも落書きがひどいです。
逸見の「逸」にバツが付けられてるのは、書いてみたものの自信がなかったからバツを付けたんだろうと予想する。
合ってるよ!
もはや落書きする資格すらありませんね。
福寿草園、蝋梅園は山居方面と覚えとくんだ!
「蝋梅園はこっち」みたいな看板でも出てくんのかと期待して下調べもせずにやってきたから彷徨い続ける狼狽ぶり。
幸い、薬師堂コースは人気みたいで何人か登ってくる登山客に聞いてみました。ラッキー。
「ゼーゼー。蝋梅?ゼーゼー。登るのに一所懸命で全然気付かなかった」
どぼぼん。ふむ、他の人に聞いてみる。
「え?蝋梅?そんなのなんて見てないな。福寿草?いや、知らないな。」
どぼぼぼぼぼーーん。
おいおい、ほんとにあんのか蝋梅園。存在自体疑わしくなってきた。
これで無かったら狼狽通り越して発狂するわ。
そもそも蝋梅が目当てじゃないのに2月にこの山を選ぶ人いるの?という先入観でいるから駄目なんだな。
ただ山を歩きたいだけってのが本来あるべき姿なのに、いつしか強欲になって登山に副産物を求め、旬の山を血眼になって探し、暴利を貪ってとうとうヤクに手を出し償うこともできずにオッオー痛みを抱く〜という登山スタイルになってたわ。
途中から全部嘘です。
福寿草園と蝋梅園
おお!らしくなってきた!
きっと咲いてる!そんな雰囲気!
2月中旬だもんなぁ、雪か花見登山のどちらかを選ぶことができる季節になってうっきうっきです!
さあ、待ちに待った花見タイムだよ!
どぼぼーーん。。
まさか一輪も咲いてないなんて。
今回どぼぼん多用し過ぎだわ。シンジラレヘン。。
あ、あった!これが福寿草か!初めて見た!
でも一輪だよ!
悲劇の福寿草園。
福寿草が一輪しか咲いてないのはもういい!分かった!
でも蝋梅は咲いてるはず!
気を取り直して標識通りに山居方面へ行ってみましょう。
あ、なんからしくなってきた。
柵がでてくるなんて、まちがいなくここは公園。蝋梅園だよ!
よっしゃー!蝋梅園だー!
蝋梅の向こうに武甲山が見える。秩父サイコー!
うーん、今年もやっとこの甘い香りを嗅げた。達成感に満たされるわ。
花粉症で両鼻ふさがってるけど!
電気柵に超ビビりました。
でも電気が流れるのは夜間だけなんだそうです。
そりゃそうだよね。
蝋梅は宝登山に比べたら本数は少ないし、柵があって近寄れないのが残念です。
それでもブラついてたら柵がない所もあったので蝋梅の下でしばし撮影タイム。
柵の代わりに石垣があって少し近寄りがたい感じになってたけど大丈夫っしょと、ズケズケ入って、座ってお茶にしようと腰掛けたところは鹿の糞だらけというオチ付き。OHイエイ。
蝋梅園にはトイレや無料休憩所も完備されてます。
これまで山でこんな立派な休憩所見たことないかも。つか、明らかに昔は民家だったんだろうなと思わせる造り。
中を覗いてみるとなんといろりもありました。
ちょっと上がってみると台所までありました。スチール製の台が置かれてるとは言え下は土間になっててこれまた古民家ならでは。
あ!
部屋の隅にまさかのIHの広告パネル!!
こういうのは隠しとかないとっ!
花見登山は曇り空であってもその目当てが花だからそれなりに楽しむことはできますが、それは見下ろす様な背の低い花を見る場合に限ってのこと。
蝋梅や桜などの見上げる様な花は青空を背景に日の光に淡く透ける姿を見上げてこそ良さは倍増します。
今日は絶好の花見日和に恵まれました。
あ!見上げてばかりで見逃すとこだった!
たくさん咲いてた、福寿草。
最後の最後にこんなに見ることができてラッキーだったわ。
蝋梅だって福寿草だって、タイミングが全てだから見たくても見られない人も多いだろうしね。ダンプの運ちゃん土曜なのにガンガン働いてたし、そう考えると自分は恵まれてますよ。
2月なのに強烈な日差しを受けてきらめく紅梅。
別に梅の観賞が好きという訳じゃなくて、ただ季節を楽しみたいだけなんです。なので大満足です。
以前見たテレビで、紅葉を撮影する時は木の枝を利用して遠近感を表現するって言ってたなと、ちょっと構図を意識して撮影してみました。
なかなかええやん。
四阿屋山や宝登山、蝋梅が咲く山があるというのは埼玉県の宝ですね。
名残惜しいですが、下山します。
蝋梅園に駐車場があったので、そこで初めてここまで車で上がってくることができることを知りました。どおりでお年寄りが多いと思ったわ。
その駐車場の脇を抜けて薬師堂方面へ下っていきます。
途中に河津桜が植えられた広場があるらしい。そう言えば静岡の河津桜はもう満開だって言うし、きっと咲いてるよ!!
ヒャッハーだぜ!
どぼぼーん
今日はほんとどぼぼんばかりだな。。
欲張り登山、失敗。
静岡と秩父は温度差あるからね、まあそんなに上手くはいきませんぜ。
道の駅が見えてきました。標高差は大してない山なので、下山はあっという間に終わりました。
道の駅に寄って物色しましたが、ここは温泉がメインだから秩父らしい名物は全然置かれてません。なんか商売っ気ないですね。
今更ですがローソンの悪魔のおにぎりにハマってます。そしてなんとパンが新発売!
う、う、うまいのか?おにぎりを食べた時のインパクトには程遠いな、こりゃ。
ちなみに悪魔の焼きうどんも発売されたそうでそっちは聞いただけで美味そう!
振り返って
春色にどっぷり浸かりたいなら秩父の四阿屋山がお薦めです!
何ヶ月も前からこの時期の四阿屋山を狙ってました。天気が良い日を選んで日帰りでちゃちゃっと楽しめるのも魅力です。
両神山には一度しか登ったことがありません。武甲山や大持・子持山にも登ったことがありません。意外と秩父の山には登ってないな~というのも今回登る動機になりました。
両神山がすぐ近くにある秩父らしく、四阿屋山はなかなかの岩峰でした。それが楽しかったのですが、もし鎖場がちょっと怖いという方は薬師堂コースや鳥居山コースを歩いて下さい。
まだ足元はたっぷりの落ち葉が敷き詰められてて、かさかさと音を立てながら歩けます。
雪をまとった真っ白な世界から一気に春山へトリップ。一足早く春の始まりを告げる蝋梅の甘い香りと福寿草の鮮やかな黄色は格別でした。
春色満開です。
秩父は彩の国埼玉そのものと思わせる色彩の王国でした。
では